ニューヨークの Trader Joe's で品揃え一番面白い商品が見つかるおすすめ店は？

アメリカの人気スーパー、トレーダージョーズ (Trader Joe’s) は、NYC には、2006年にイーストビレッジ店がオープンして以来、拡大を続けていて、現在では、マンハッタンに9店舗、ブルックリンに2店舗、計11店舗もあり、どこも行列ができる人気ぶりです。トレジョと言えば、どの店舗を訪れて、統一感のある雰囲気で、お馴染みのトレジョブランドの共通の商品が一定価格で購入できるのが特徴ですが、マンハッタンのソーホー店は、他の店舗では見かけない面白い商品が色々と見つかる品揃え豊富な個性的なお店で、とても広く快適で、マンハッタンのトレジョのおすすめ店です。先日の週末の夜も大行列で大賑わいでした。

トレジョの SOHO店は、2018年にオープンした新しいお店で、地下鉄A,C,E線の Spring Street 駅のすぐそばにあります。週末の夜は、なかなかの行列ぶりで、お店の前から地下鉄の駅まで列が伸びていました。

まとめて入場する形なので、実際はそんなに待ち時間はないのですが、この列の様子を見た瞬間、みんなとりあえず悲鳴を上げてしまいますが、みんなのんびりと並んで待ちます。店内の人数が多くなり過ぎないようにとコロナ後のニューヨークの人気スーパーのお馴染みの光景となっています。

NYC のトレジョは、狭いお店が多いですが、ソーホー店は、広々とした作りとなっていて、中へ入るとかなりゆったりとお買い物ができます。郊外のトレジョに行っている人にはもしかしたら普通かもしれないのですが、マンハッタンの他の店舗だと、お店が狭くて、通路も狭いので、上手に人とすれ違いながらお買い物する感じです。なので、これくらい広いだけでもうれしかったりします。広い店舗と言えば、同じく2018年にオープンした、ロウアーイーストサイドのエセックスクロシングのお店も広々としています。

入り口入ってすぐのところには、定番のお花コーナー。とても充実しています。トレジョは、食品だけじゃなく、お花まで安いのですが、一束3ドルから10ドルくらいという、日常的にお花をおうちに飾りたくなるようなお手頃価格なのがうれしいです。お花はトレジョのひそかな人気商品ではないかと思っているのですが、結構な人が買っていきます。

そして野菜コーナー。生産者から直買いしているというトレジョ、おかげで安くていいのですが、仕入れ先が決まっているからか、時々商品が途絶えることがある気がします。以前、ロメインレタスが午前中に来ないと売れ切れてしまって買えないなんてことがあったり、最近は、トマトが不足しているのか、棚が空っぽになってたりします。でも、相対的に、旬の時期には、一袋あたりの量が増えたりして、安く買えるというのはいいなと思ってます。というわけで、私はまずここでごっそりと野菜と果物を買います。ソーホー店は人気店のためか、売切れてしまっているものも意外と多いのが少しマイナス点ですが、珍しい商品が色々あったりと品揃えには感動させられます。