アメリカの人気スーパー、トレーダージョーズ (Trader Joe’s) のマンハッタン最新店舗アッパーイーストのブリッジマーケット店 (Bridgemarket) がオープンしました!場所は、アッパーイーストサイドとミッドタウンイーストの境目、59ストリートのクイーンズボロブリッジ (Queensboro Bridge) の橋の下にあります。20世紀初頭に建設されたレトロな趣を漂わせた、ブリッジマーケット (Bridgemarket) と呼ばれる歴史的な建築が新店舗となっていて、オープンは、予定より遅れていましたが、アッパーイーストサイドの待望のトレジョは、早速大変な賑わいを見せていました。
ニューヨークアッパーイーストサイドに、ついにオープンした最新のトレジョ、トレーダージョーズのアッパーイーストサイド、ブリッジマーケット店へ行ってきました!場所は、マンハッタンとクイーンズを結ぶ、イーストリバーに架かる、クイーンズボロブリッジ (Queensboro Bridge) の橋の下に残された、ブリッジマーケット (Bridgemarket) と呼ばれる歴史的な建物です。
アッパーイースト店ですが、ちょうどアッパーイーストサイドとミッドタウンイーストの境目、59th St & 1st Ave にあるので、ミッドタウンイースト周辺からも多くのお客さんがやってきます。
トレジョのある、クイーンズボロブリッジは、ルーズベルトアイランド行きのロープウェイ も通ります。ちょうどロープウェイがやってくるのが見えました。
アッパーイーストのブリッジマーケット店 (Bridgemarket) は、トレーダージョーズ (Trader Joe’s) の他の店舗と比べると、歴史的建造物の店舗となっていて面白いです。
橋の下に当たる、お店の外側のタイルも印象的ですが、お店の中は、ヨーロッパ風のとてもレトロな雰囲気になっています。
ブリッジマーケット (Bridgemarket) と呼ばれる歴史的な店舗は、タイルを使用したアーチ構造で知られる、スペイン出身の建築家、Rafael Guastavino のデザインで、1909年に建設されたものです。2015年までは、Food Emporium が入っていました。Rafael Guastavino によるタイルデザインは、グランドセントラルターミナル、ボストンパブリックライブラリー、シカゴ大学 のロックフェラーチャペル、グラント将軍メモリアル、アメリカ自然史博物館、ワシントンDCの連邦最高裁判所など、ニューヨークや全米各地の著名な建築物に残されています。
当初の予定では、10月中旬頃のオープンが予定されていましたが、少し遅れ、ホリデーシーズン真っ只中の2021年12月2日にオープンしました。店内は、クリスマスの飾り付けがされています。
アッパーイーストサイド店は、トレジョの典型的な品揃えになっていますが、ペット用品などをはじめ、全体的に品揃えがよく、他店より広く充実しているように感じました。ただし、オープン直後ということもあるのか、棚が空っぽになってしまっていたりする部分も目立ちました。生活必需品の基本的なもの、例えば、牛乳や卵、野菜などの生鮮食品やトイレットペーパーなど売れ切れ状態だったのですが、この現象は、もしかしたら、今ニューヨークの店舗が全体的にそういう傾向にあるのかもしれません。
アメリカでは、現在、サプライチェーン、インフレ、雇用などのパンデミックでの変化に起因する諸々の問題があり、スーパーには、厳しい環境となっています。マンハッタンのスーパーでは、ホリデーシーズンに入り、生鮮食品が売り切れてしまっていたり、残り僅かになっている状態をよく見かけるようになっています。
トレジョの店舗では、それぞれのお店に合わせたデザインの飾りがありますが、アッパーイーストサイド店では、クイーンズボロブリッジやミッドタウンの高層ビルが描かれています。
ルーズベルトアイランドトラムウェイも登場。
トレジョが新しくオープンさせた、アッパーイーストサイド店は、アッパーイーストサイドとミッドタウンイーストの境界にあるということもあり、周辺にはとても多くの人が住んでいて、Whole Foods、Morton Williams、Gristedes など、いろんなスーパーがあり、スーパー激戦区になっています。
トレーダージョーズ アッパーイーストサイド ブリッジマーケット店
Trader Joe’s Upper East Side – Bridgemarket
405 E. 59th Street New York, NY 10022 地図
今年2021年は、クイーンズのロングアイランドシティにも新店舗が登場しています。
また、来週の金曜日、2021年12月10日には、アッパーイーストサイド店同様、オープンが遅れていた、ブルックリン・ウィリアムズバーク店がオープンします。
トレジョの勢いが止まりません。トレジョの魅力、ニューヨークのトレジョについては、こちらで詳しく紹介しています。