アメリカ政府シャットダウン再び 自由の女神はオープン!メキシコ国境の壁の建設を巡り対立

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今日の深夜、2018年12月22日0時から、今年3度目となるアメリカ連邦政府の一部シャットダウンがはじまります。トランプ大統領の求めるメキシコ国境の壁に必要な予算を巡って、政府と国会の折衝が続いていますが、既に、下院議会が散会となったため、週末と言うことで、それ程影響は大きくはありませんが、少なくとも、明日の昼までは、政府の一部シャットダウンが継続します。

トランプ大統領が要求しているのは、メキシコ国境の壁の建設費用、$5 billion ですが、上院では反対が多く、折り合いがつく妥協点を求め、話し合いが続いています。一方、大統領は、要求が通るまで、ずっとシャットダウンを続ける意気込みの模様です。

シャットダウン中も、TSAや管制などの空港関連、国防、警察、郵便などの基本的な必須機能は、継続されますが、必要性が高くないとされる政府機能は、停止されます。
ホリデーシーズン中ということで、旅行に出かける人も多いと思いますが、ワシントンDCのスミソニアンのミュージアムは、政府のシャットダウンがしばらく続いても、来年の1月1日まではオープンできることを発表しています。

毎回、混乱するのが国立公園です。基本的には、ビジターセンターなどスタッフが必要な施設は閉鎖となりますが、公園自体はオープンとなる方針となっています。詳細は、各公園の判断となるようですが、グランドキャニオン国立公園のあるアリゾナ州は、今週末もオープンすると宣言しています。

全米の国立公園の中でも人気のグランドキャニオン国立公園は、こんな公園です。

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ところで、このアメリカ政府のシャットダウンが起こると、実はニューヨークでも気になる場所がひとつあります。それは、あの大人気スポットの自由の女神です。

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今年1月の連邦政府のシャットダウンのときには、自由の女神も閉鎖に なりました。シャットダウンの途中から、自由の女神の運営費をニューヨーク州が負担することとなり、再オープンすることになりました。

12/22 追記 連邦政府シャットダウン中も自由の女神は営業します。

アメリカ政府シャットダウン再び 自由の女神はオープン!メキシコ国境の壁の建設を巡り対立 was last modified: 12月 22nd, 2018 by mikissh