ニューヨークの夏の終わりの人気スポーツイベント、テニスの世界4大大会の一つ、USオープンの本戦が明日からいよいよはじまります。今後2週間に渡って熱戦が繰り広げられますが、そんなテニスのビッグイベントに合わせて、ニューヨークではテニスコートが街中のミッドタウンのロックフェラーセンターなどに登場したりし、様々なテニス関連イベントが行われています。
USオープン (US Open) は、オーストラリアオープン、フレンチオープン、ウィンブルドンと並ぶ、テニスの世界4大大会であるグランドスラムの最終戦で、ニューヨークのクイーンズ、フラッシングメドウズコロナパークにあるナショナルテニスセンター(USTA Billie Jean King National Tennis Center) で、毎年8月下旬から9月初旬にかけて開催されています。
ここしばらくは、パンデミックだったこともあり、選手、観客もワクチンチェックなど国、地域、大会レベルで様々な制限がありましたが、今年から通常通りの開催となっています。昨年は、US Open に出場することができなかった、ノバク・ジョコビッチ (Novak Djokovic) も、今年は、2年振りに出場します。ドロー(トーナメント表)によると、ウィンブルドン同様、決勝で再び、Carlos Alcaraz と対戦する可能性も高いと思われます。
今年2023年の US Open は、先週8月22日から予選がはじまっていて、明日からは、いよいよ本選のトーナメントがスタートします。決勝戦は、9月9日、10日に行われます。USオープンのスケジュールの詳細は、こちらです。
試合は、ESPN系列で放送されますが、テニスファンは、臨場感のあるフラッシングメドウズコロナパークにある会場で試合を見てみるのもおすすめです。公園の近くには、MLB のメッツの本拠地であるシェイスタジアムもあります。
男子シングルスでは、錦織選手が欠場となってしまいましたが、西岡選手、綿貫選手らが登場します。ちなみに、日本では、WOWOW で放送されます。
海外から放送を見たい場合は VPN を利用すると見られると思います。
ニューヨークでは、今年は、セントラルパークの Pickleball をはじめ、街中で、テニス系スポーツのコートをよく見かけるようになっています。
先週は、タイムズスクエアにも一日限りでテニスコートが登場していましたが、現在は、ロックフェラーセンターにテニスコートが登場しています。
Racquet House と呼ばれるポップアップテニスコートは、9月1日までオープンしていて実際にプレイすることができます。
Racquet House には、ドリンクコーナーがあったり、
UFOキャッチャーのような景品がもらえるゲームコーナーもあります。
9月6日から9日までは、シーポートディストリクト、Pier17 のルーフトップにテニスコートが登場します。
ハドソンヤードやバーなどでは、US Open の様子を大画面で楽しむことができます。ハドソンヤードの広場には、大画面スクリーン(Big Screen)が常設されていて、様々なスポーツの試合を見ることができますが、8月31日から9月10日までは、全米オープンの試合が放送されます。
ブルックリンブリッジパークでは、ウィンブルドンのウォッチパーティが開催されていました。
ニューヨークの人気ショッピングエリアである SoHo には、2021年から、テニスでお馴染みのスポーツウェアブランド、ウイルソンのフラッグシップ店 が登場しています。テニスファンにおすすめのスポットです。
ニューヨークは今涼しくとても過ごしやすい気候になってきています。
ディスカウントチケット情報 で紹介していますが、ニューヨークでは今色々割引チケットも出ていて、旅行がしやすいおすすめのシーズンです。
楽しいイベントも他にも盛り沢山あります。