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トランプ狂騒曲 アメリカ大統領選の行方 

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昨日は、アメリカ大統領選へと向け、多くの州で一斉に大統領予備選が行われ、各党の候補者の方向性が決定する”Super Tuesday” でした。民主党はヒラリー・クリントンさん、共和党はドナルド・トランプさんが共に11州中、7つの州で勝利しました。どちらも予想通りの結果とは言え、ドナルド・トランプさんが本当に共和党の本命候補者となり、現実に大統領となる可能性が明らかになってきたこともあり、メディア、ソーシャルネットワークなどではまさにトランプ狂騒曲といった様相になってきています。

こちらはニューヨークタイムズのSuper Tuesday Resultsのライブアップデートからです。今日、3月2日時点での結果は以下のようになっています。

SuperTuesdayResults-Mar2

そんな中、なぜか注目を集めていたのがニュージャージー州の知事クリス・クリスティーさん。自身も共和党の大統領候補でしたが、支持が伸びず撤退することを決め、先日ドナルド・トランプさんを支援することを表明しました。こちらは、昨日行われた多くの州で一斉に行われたそれぞれの党の予備選 “Super Tuesday” での、トランプさんの勝利演説の様子ですが、まるでとらわれの身になっているかのような神妙な顔つきがコミカルでバイラルになっています。

クリス・クリスティーさんは、ドナルド・トランプさんという勝ち馬に乗り、自身は副大統領になることを目指しているのかもしれませんが、地元、ニュージャージーでは、新聞社がOp-Edで退任を要求するなど反発を受けているようです。自身の選挙活動で忙しく、州の仕事をあまりせず、その上、今度はトランプさんの選挙活動の手伝いで知事の仕事をないがしろにしていると怒りの声をあげているようです。トランプさんの横にいるクリスティさんは、政治的に間違えたかな?と言った顔でしょうか。

そんな中、アメリカのグーグル検索で、昨日、急激に検索数が増えた内容は何だと思いますか?
‘how to move to Canada’、”moving to Canada” など、カナダ移住に関する検索ワードが急増、あわせてカナダの移民局のサイトへのアクセス数も激増しているようです。

先日のケープブレトン島のキャンペーン同様、カナダは積極的なようで、こんな宣伝も。


そして重要なセールスポイントも忘れていません。”We got free healthcare too” そう、カナダにはアメリカとは違って国民みんなが恩恵を受けることができる健康保険制度があるんですね。

ちなみにこちらが、先日一足早くアメリカ人に移住を呼びかけていたケープブレトン島のお話です。

もしトランプさんが大統領になったらカナダ・ケープブレトン島へ移住しませんか?!

10年程前のドナルド・トランプさんのウェディングでは、ヒラリー・クリントンさんも含め楽しく談笑している姿が写っていますが、いよいよこの二人の一騎打ちとなるかもしれません。

通常の選挙であれば、ウォールストリートをはじめ、大企業からの支持も厚く、巨額の献金を集めているヒラリー・クリントンさんの圧勝となるのでしょうが、今回の選挙は接戦になるかもしれません。こんなにもドナルド・トランプさんへの支持率が高いのは、社会の何かがおかしいと感じている人が増大し、そんな状況に何もできない政治家への不信、そしてそんな状況を変えてくれるかも、という期待のあらわれなのかもしれません。さて、この先どうなっていくのでしょうか。

トランプ狂騒曲 アメリカ大統領選の行方  was last modified: 9月 6th, 2016 by mikissh

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