日本の外務省に当たる、アメリカ国務省 (U.S. Department of State) は、今日、5月24日、日本への旅行勧告 (Travel Advisory) を、渡航中止 (Do Not Travel) に引き上げました。今までは、渡航再考 (Reconsider Travel) のレベル3 だったのですが、最高レベルの渡航中止 (Do Not Travel) のレベル4 になってしまいました。
アメリカでは、ワクチン接種が進み、様々な制限も解除され、だいぶ賑わいが戻りつつありますが、その一方、国外に関しては、アメリカ国務省 (U.S. Department of State) から旅行勧告 (Travel Advisory) が出ています。現在、世界の多くの国が、最高注意レベルの渡航中止 (Do Not Travel) の対象国となっています。
こちら にあるように、新たに、今日、5月24日、日本は、これまでのレベル3 の渡航再考 (Reconsider Travel) から、レベル4 の渡航中止 (Do Not Travel) へ引き上げられました。
日本が、最高レベルの勧告、レベル4 渡航中止 (Do Not Travel) 先になったと聞いて、ちょっとショックを受けてしまいましたが、よくよく見てみると、日本が特別というわけではなく、ヨーロッパ、アジア、南米など世界中のほとんどの国が今、アメリカ国務省のトラベルアドバイザリーで、海外渡航中止状態になっています。アメリカ国務省では、4月から基準が変更され、現在、100ヵ国以上が渡航中止リスト入りしています。
ただし、この渡航中止などの勧告は、ワクチン接種をまだ完了していない人への勧告であり、CDCによると、ワクチン接種完了者は、感染予防の注意の上、アメリカ国外旅行も可能としています。
CDCの国外旅行に関するガイドラインは、こちら です。
アメリカは、今年1月下旬以降、国外からのフライトでは、検査での陰性の証明 を義務付けています。
ちなみに、EU では、詳細はまだ未定ですが、デジタルサーティフィケートを用いて、ワクチン接種完了者のレジャートラベル の受け入れに関する合意がされています。
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