アメリカ旅行が自由に!ワクチン接種義務撤廃 5月12日から

ようやく世界でパンデミックが終わりつつあり、自由に海外旅行できるようになって来ました。日本でも、先日、前倒しで、4月29日から入国時のワクチン接種確認が無くなり、以前のように普通に入国できるようになりました。日本の入国制限がなくなっている中、実は、まだ続いていたのが、アメリカです。アメリカも、5月11日に予定されている公衆衛生上の緊急事態 (Public Health Emergency) の終了を受け、5月12日からワクチンチェックなどの入国制限が廃止されます。アメリカは、5月11日までは、これまで通り、一般旅行者は、3回のワクチン接種済みであることが、アメリカ行きフライト搭乗の必須条件となっていますが、その旅行制限もまもなくなくなり自由に旅行できるようになります。

長かったパンデミック中、危険性が未知のウイルスへの感染対策として、世界各国が旅行制限を行っていたため、海外旅行をしばらく控えていた人も多かったと思います。パンデミックがはじまってから約3年が経過し、世界中がようやく正常化に向かっています。

アメリカでは、2020年1月31日以来、Covid-19 に対する公衆衛生上の緊急事態 (Public Health Emergency) が宣言されていましたが、ようやく2023年5月11日に終了が予定されています。
ホワイトハウスは、昨日、パブリックヘルスエマージェンシーの終了を受け、翌日5月12日からは、アメリカを訪れる旅行者に対する、ワクチン接種義務を廃止することを発表しました。詳細は、こちらです。

2021年秋から 2023年5月11日までは、アメリカ市民や永住権保持者以外の一般旅行者は、アメリカへのフライト搭乗前に、3回のワクチン接種済みであることのチェックが行われます。
空路の他、陸路やフェリーでは、アメリカ入国時に、ワクチン接種済みの確認が行われていますが、こちらも5月12日で終了します。

三回のワクチン接種済みの条件を満たしていない人はもちろん、接種済みでも旅行直前で証明書を無くしたり、忘れたりなどの余計なトラブルや心配の種がなくなり、以前のように制限なく海外旅行できるようになるのは嬉しいことです。

日本では、ゴールデンウイーク明けの5月8日から新型コロナの類別変更が予定されています。当初は、それに合わせて、日本への入国時のワクチン接種済み確認が廃止されることが予定されていましたが、前倒しで、4月29日から廃止されています。これで、ワクチン証明書やオンラインシステムへの入力などパンデミックで増えてしまった余計な手続きなしで日米間を旅行できるようになります。

久しぶりにアメリカにやって来るという人は、アメリカ渡航認証 (ESTA) の手続きは必要なので忘れないようにしましょう。

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アメリカ旅行が自由に!ワクチン接種義務撤廃 5月12日から was last modified: 5月 2nd, 2023 by mikissh