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フェルメール展上野で開催中 & METフェルメール展示場所変更に!

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上野の森美術館でフェルメールの特別展が開催されています。日本の美術展史上最大のフェルメール展ということで、フェルメールの現存する作品35作品中9作品が展示される、話題の特別展となっています。3連休の週末は大変な賑わいとなっていました。

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今回の日本でのフェルメール展は、上野の森美術館で、来年、2019年2月3日まで、その後、大阪市立美術館で、2019年2月16日から2019年5月12日まで開催されます。
ニューヨークのメトロポリタン美術館には、現存するフェルメールの作品35点のうち、なんと5点もの作品を所蔵しています。上野の森美術館のフェルメール展には、ニューヨークのメトロポリタン美術館からもフェルメールの作品が1点やってきています。

そのため、ニューヨークのメトロポリタン美術館では、所蔵している5作品のうち4作品のみの展示となっています。そんな変更に伴い、メトロポリタン美術館内でも、オランダ絵画の黄金時代と言われる17世紀前半前後の作品の特別展が行われていて、フェルメールの作品も、これまで展示されていた2階から、正面奥の地下(Galleries 964–965)へと移り、レンブラントら17世紀オランダ絵画の巨匠たちの作品と共に特別展会場にて展示されています。

メトロポリタン美術館では、現在、METのコレクションの中から、レンブラントやフェルメールなどオランダ絵画の黄金時代と呼ばれる17世紀前半の傑作を厳選した特別展、“In Praise of Painting: Dutch Masterpieces at The Met” が開催されています。

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メトロポリタン美術館へ訪れたら、フェルメールの作品を見たいと目当てにやってくる人も多いと思いますが、フェルメールの作品は、展示場所が変更になっているのでお気を付けください。

“In Praise of Painting: Dutch Masterpieces at The Met” の特別展の会場となっているのが、メトロポリタン美術館の中央奥にある地下のギャラリーです。メトロポリタン美術館を訪れたら是非見てみたい、フェルメールの作品群はこちらに移動しています。

フェルメールの有名な作品、「水差しを持つ女」(Young Woman with a Water Pitcher) です。メトロポリタン美術館所蔵の作品で、通常は2階に展示されている作品ですが、現在は特別展の展示作品の一つとして、地下のギャラリーに展示されています。
地下の展示も素晴らしい作品が多いので、ぜひ足を延ばしてみてください。

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メトロポリタン美術館所蔵の「少女」(Study of a Young Woman) は、オランダのマウリッツハウス美術館所蔵のフェルメールのもう一つの作品「真珠の耳飾りの少女」(Girl with a Pearl Earring) を思い起こさせる作品でもあります。

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メトロポリタン美術館所蔵のフェルメールの作品、「眠る女」(A Maid Asleep) 。フェルメールは、最初、この女性の背後に犬と男性を描いていたそうです。

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MET所蔵のもう一つのフェルメール作品は、現存する寓意画2点のうちの一つである、「信仰の寓意」(Allegory of the Catholic Faith) です。ちなみにもうひとつは「絵画芸術」という作品です。

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メトロポリタン所蔵のフェルメール作品は5作品ありますが、現在、1点だけ日本のフェルメール展に貸し出されています。それが下の写真の右上の作品「リュートを調弦する女」(Woman with a Lute) です。

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メトロポリタン美術館の特別展では、フェルメールの他、レンブラント、Jan Steen、Frans Hals らオランダ絵画の黄金時代の作品がまとめて展示されています。

フェルメールの5作品をはじめ、メトロポリタン美術館のたくさんある見どころをこちらで紹介しています。

メトロポリタン美術館 ミュージアム見どころ完全攻略法

フェルメール展上野で開催中 & METフェルメール展示場所変更に! was last modified: 12月 9th, 2018 by mikissh