ニューヨークの新スポット、ハドソンヤードにある、蜂の巣のようなルックスの展望台、ベッセルは、今年の1月中旬からセキュリティ上の問題で閉鎖が続いていましたが、今週の金曜日から再オープンします。それに伴い、これからベッセルを訪れるときは、一人では入場できず、必ず二人以上のグループでのみの入場となり、チケットは、2枚以上からの購入となります。
メモリアルデーの週末を前に、ハドソンヤードのベッセルの展望スポットが再開となります。
なぜ、ベッセルへ一人では入場できなくなったのか?実は、コロナ禍のニューヨークで、悲しいことにこのベッセルが自殺の名所になってしまっていたのです。ベッセルでは、昨年2月に19歳の男性、12月に24歳の女性、今年の1月に21歳の男性による、飛び降り自殺を起きてしまい、さすがに安全対策が必要と言うことで、今年、2021年の1月中旬から閉鎖が続いていました。
ガラスの柵を作ったり、建造物の構造に変更を加えるなど、色々対策を考えたと思うのですが、最終的に発表されたのは、アート作品でもある建造物には手を加えず、警備員をこれまでの三倍に増強するのに加え、一人での入場が禁止となり、必ず、二人以上のグループで来ないと入場できないルールになりました。ただし、一人でやって来た人のためには、グループツアーが企画されているようです。
また、今までずっとチケットは無料だったのですが、警備員の増強に伴い、これからは有料になります。
大人は、10ドル、子供5歳以下は、無料です。
ただし、毎日、朝一番の 10:00-11:00 AM のみ、限定枚数の入場無料チケットがあります。チケット予約は こちら からです。
(2021年8月 追記)ベッセルは、再度、閉鎖になってしまいました。
ハチの巣のようなユニットの繰り返しが面白いベッセルのデザイナーは、先週オープンしたばかりで、ニューヨークの話題の最新スポットとなっている、リトルアイランド のデザイナーでもある、Thomas Heatherwick さんです。ベッセルは、開放感のある素晴らしいビューがとても魅力な展望スポットです。
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