ニューヨークハロウィンパレード2023 ビレッジ名物の仮装パーティ写真と映像で紹介！

ニューヨークのハロウィンパレードは、ニューヨークの秋の名物イベントで、今年2023年で記念すべき 50回目を迎えました。ニューヨークの伝統ある、ビレッジハロウィンパレード (Village Halloween Parade) が、ハロウィンの日、10月31日の夜に盛大に開催されました。今年は、平日で冷え込んだ夜となりましたが、多くの観客たちに見守られる中、たくさんの参加者たちがクリエイティブな仮装姿で大集合し披露してくれました。今年のテーマは、“Inside Out/ Upside Down” で、そんなテーマにあったコスチューム姿の人々や、自分の好きなキャラクターに仮装してきた人々、流行のバービーファッションでピンクの華やかな人たちなどもいっぱいでした。すっかり定番になっている巨大なガイコツの人形たちや、ハロウィンパレードの定番曲、スリラーの曲に合わせた、ゾンビダンスなど様々な仮装姿が登場し、今年も音楽と踊りがいっぱいの楽しいパレードでした。

ニューヨークでは、ハロウィンの夜の名物イベント、ビレッジハロウィンパレード (Village Halloween Parade) が、グリニッジビレッジで盛大に開催されました。ビレッジハロウィンパレードは、1974年からはじまった伝統あるイベントで、今年は、節目の50回目を迎えました。アメリカでは、ハロウィンといえば、子供を中心としたイベントですが、ハロウィンパレードは、大人向けのイベントとなっていて、遊び心いっぱいのクリエイティブな気合の入った衣装で参加する人も多い楽しいイベントです。
今年は、平日の肌寒い夜の開催となりましたが、昨年以上のたくさんの参加者で、グリニッジビレッジの 6アヴェニュー沿いは大盛り上がりとなりました。

パレードは、すっかり定番となっている巨大なガイコツたちの行進などからスタートします。アートなガイコツの人形、そしてそんな人形たちの楽しい動きも見どころです。

ハロウィンの象徴、パンプキンたちも登場し気分も盛り上がります。

存在感のある巨大な人形たちは、この他にも色々登場し、宙を舞うお化けたちがやってきたりして、観客席も大興奮でした。塔には、Zohra という名前の巨大な白いクモも登場します。

ニューヨークのハロウィンパレードは、ただ仮装して行進するだけでなく、たくさんの地域コミュニティやパフォーミングアートなどのグループも参加していて、様々な音楽や踊りも披露してくれます。プロフェッショナルたちのショーも見れるので見どころ満載です。

今年のニューヨークのハロウィンパレードでは、定番のガイコツやゾンビなどのお化け系の仮装から、人気キャラクターや、社会や政治ネタ、本当に多種多様な仮装が見られました。今年特に目にとまったのが、映画の公開で流行になっている、バービーをテーマとしたものです。バービーとケンをはじめ、明るいピンク系ファッションの仮装が、例年よりとても増えていました。

アーティストやこだわり屋さんの多いニューヨークと言うことで、手作り感のある一点ものなどクリエイティブな仮装姿もよく見かけます。

ハロウィンパレードは、インタラクティブなイベントで、仮装姿の参加者たちが観客たちを驚かしたり、一緒に写真撮影をしたり、観客でも参加型で楽しめます。

可愛いスタンプを押してくれる、ゴーストバスターズのお姉さんもいました。

今年のハロウィンパレードのテーマ “Upside Down” を完璧に演じていたこのピエロさんが本当にサーカスのピエロさんみたいで、とっても面白かったです。本当に逆立ちしながら歩いているみたいで、ゆらゆらしながら観客席に近づいてきてぶつかりそうになったりしてみんなを驚かせ笑いを誘っていました。

ハロウィンパレードの最後を飾ったのは、たくさんのカボチャを見にまとったパンプキンマンです。なんだか警察官に連行されているような姿になっていますが、衣装が凝り過ぎていて中々歩きにくそうで、警察官たちにせかされながら行進していました。午後7時頃からはじまり、最終的には、午後10時過ぎまでたくさんの人が参加した大盛り上がりのハロウィンパレードでした。