週末や休暇などでニューヨークから2泊3日ほどで行けるおすすめの旅のパート2です。
前回は、建築とアートがテーマのフランク・ロイド・ライトの落水荘とピッツバーグをご紹介しました。
おすすめの2つ目はアメリカの歴史、ワイナリー、温泉の旅というテーマでバージニア、シャーロッツビル周辺を紹介します。
バージニアの歴史は古く、巨大プランテーションによる経済力を背景に、
入植の時代から南北戦争までアメリカ初期は中心的な存在だったのです。
5代目までの大統領のうち4人はバージニア出身!
独立宣言の起草者である、第3代大統領、トーマス・ジェファーソンは5カ国語を操るって知っていましたか?
その上、建築、法律、科学、発明、哲学、ワイン造りなどなど非常に多才で
好奇心旺盛、こだわりやだったようです。
話を聞けば聞くほど尊敬し、好きになります。
そんな彼の人物像が伝わってくるのが、
トップページ写真のジェファーソンの建築、居住したモンティチェッロです。ガイド付きツアーで内部を見学することができます。
モンティチェッロの中はこんな感じになっていて、彼の好奇心の強さと多才さを強く感じることができます。
ジェファーソンは、大統領退任後、バージニア大学の設立など教育の発展に活躍されたようです。
モンティチェッロとバージニア大学は世界遺産に指定されています。
4代目大統領ジェームズ・マディソン、5代目ジェームズ・モンローともにシャーロッツビル周辺で活躍しており、ジェファーソンの与えた影響も大きかったのではないかと思います。
こちらがモンローの邸宅、Ash Lawn-Highland(アッシュローンハイランド)です。
私は、時間がなく訪れなかったのですが、マディソンの邸宅はこちらMontepellierとなっています。
そしてこの周辺に来たら、ワイナリーもたくさんあるので色々訪れることもできます。
気候の素晴らしいカリフォルニアにはかないませんが、
東海岸では、ロングアイランドにならび高品質だと思います。是非試してみて下さい。
ちなみに私たちは、Blenheim viniyardに行ってみました。雰囲気も良くおすすめです。
ワイナリー選びはシャーロッツビルの旅行サイト等を参考にしてみて下さい。
行きか帰りに立ち寄るのにおすすめなのがシェナンドー国立公園とルーレイ鍾乳洞。
シェナンドー国立公園は、とても見晴らしのいいドライブウェイ。
その途中でかわいい鹿に出会えるサプライズがあるかも。
ルーレイ鍾乳洞は美しくかなり見応えのある鍾乳洞です。
そして、最後にジョージワシントンもしばし訪れたというBerkley Springs(バークレー・スプリングス)という温泉。
温泉って東海岸にはなかなかないんですよね。旅の最後はゆっくりとお風呂に入っていい気分になって帰りましょう。
色々学んで、おいしいワインに舌鼓して、体を休めて帰ってくる、バージニアの2泊3日のコース、よろしかったら参考にして下さい。