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ロウアーマンハッタン建築の見どころ ウォール街の歴史建築から最新の高層ビルまで徹底紹介

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高層ビルがひしめきあう摩天楼が有名なロウアーマンハッタンは、ニューヨークで最も歴史があるエリアです。様々な時代の有名建築が混在する、ニューヨークの歴史的な建築地区でもあります。古くは、アメリカ独立の初期の頃から、20世紀初期高層ビル建築ラッシュ時代、アールデコ、そして、20世紀中頃から後半にかけてのインターナショナルスタイルとポストモダン建築、21世紀の最近のものまで、幅広いスタイルの建物が混在している、ニューヨークのマンハッタンは建築や歴史好きの人には、見どころいっぱいのエリアです。

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ロウアーマンハッタン

ニューヨークシティは、17世紀初頭に、オランダ西インド会社の植民地、ニューアムステルダムとしてその歴史がはじまりましたが、その中心となったのが、ロウアーマンハッタンの最南端エリアでした。
オランダの植民地時代から、ニューヨークの中心となっていたのが、現在、アメリカンインディアン博物館となっている、旧カスタムハウスの建物の場所にあった、Fort Amsterdam です。その目の前に、現在ボウリンググリーン (Bowling Green) の地下鉄がありますが、ボウリンググリーン (Bowling Green) という場所は、当時から人々が集まる広場となっていました。

ニューヨークの植民地の所有権が、その後、オランダからイギリスに移っていきます。イギリスの植民地時代には、イギリス国王、ジョージ3世の像がボウリンググリーン (Bowling Green) にありました。

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18世紀後半のアメリカ独立以降も、ニューヨークのロウアーマンハッタンは、政治経済の中心的存在で、その後、アメリカの発展と共に、様々なスタイルの建物が建てられてきました。現在では、シティホールや、連邦政府機関など、政治や司法などの機関が、ロウアーマンハッタンに集中しています。

かつてビジネスの中心は、ウォール街(ウォールストリート)でした。ニューヨーク証券取引所などのある、ウォール街の周辺は、金融街としてとても有名でしたが、現在では、ビジネスの中心は、ワールドトレードセンター周辺や、ミッドタウンなどに移ってきています。ウォール街周辺のかつてのビジネスの中心だったエリアは、現在居住用アパートやホテルが登場していて少し雰囲気が変わって来ていますが、建築や歴史、アートなど見どころがいっぱいのエリアであることは変わりません。

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フランシスタバーン Fraunces Tavern

マンハッタンで、最も古い建物の一つが、1719年築とされる、フランシスタバーン (Fraunces Tavern) です。ニューヨークでは珍しいですが、ボストンやフィラデルフィアでよく見かけるタイプのジョージアン様式のレンガ造りの建物です。

Fraunces Tavern

フランシスタバーンは、ニューヨークの歴史的な場所として有名で、建物の1階が、レストランとバー、2階、3階がフランシスタバーンミュージアムになっています。

アメリカ独立のニューヨークの舞台 フランシスタバーンミュージアム

セントポールチャペル St. Paul’s Chapel

マンハッタンで、現存する最も古い教会が、1766年に完成した、ジョージアン様式のセントポールチャペル (St Paul’s Chapel) です。ニューヨークがアメリカの首都だった、アメリカ独立初期の時代、ジョージ・ワシントンが、アメリカ初代大統領に就任した、1789年4月30日、セレモニーの後に訪れた教会としても知られています。

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ワールドトレードセンターのすぐ近くにある教会で、911事件当時は、避難所や休憩所として使用されていたこともあり、日本から贈られた千羽鶴が飾られていたりなど、911事件と縁の深い教会でもあります。

最近では、2013年から大規模なリノベーションが行われてきましたが、長い歴史の中、元の建物を大切に修復し、しっかりと保存されている教会建築です。セントポールチャペル (St Paul’s Chapel) は、アメリカの歴史的建造物 (NHL – National Historic Landmark) や、歴史登録財 (NRHP – National Register of Historic Places) に指定されています。

シティホール

ニューヨーク市庁舎 (New York City Hall) は、19世紀初頭、1811年に完成した建物で、増改築や修復を繰り返しながら、現在に至っています。建物内には、美しいロタンダや議事堂など見どころがいっぱいです。

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ニューヨーク市庁舎 (New York City Hall) の中はこんなに華やかな世界です。

ニューヨーク市庁舎 美しいロタンダ、アートコレクション、議事堂に感動!

フェデラルホール

フェデラルホール (Federal Hall) は、ジョージ・ワシントンの初代大統領の就任式が行われた場所として知られています。現在は、コロナのためまだ閉鎖中ですが、通常時は、ナショナルモニュメントとして、一般公開されています。

フェデラルホール (Federal Hall) は、ウォール街のニューヨーク証券取引所のお向かいにある、ギリシアリバイバル様式の建物です。現在のフェデラルホールの建物が完成したのは、19世紀中頃の1846年ですが、それ以前は、フェデラル様式の建物で、18世紀初頭頃からありました。

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フェデラルホール (Federal Hall) の中は、こんな感じになっています。

ニューヨーク・ウォールストリートの隠れ観光スポット フェデラルホール

トリニティチャーチ

ウォールストリートとブロードウェイの交差点にある、トリニティチャーチ (Trinity Church) は、1697年設立とニューヨークの中でも最も歴史ある教会の一つです。
何度か建て替えられ、現在の建物が完成したのは、1846年。それから 1869年まではアメリカで最も高い建物であり、1890年までは、ニューヨークで最も高い建物として知られていました。

教会の横のお庭は、墓地となっていて、アレクサンダー・ハミルトンなど、アメリカ、ニューヨークの歴史上の著名人のお墓も残されています。

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映画にも登場した、ニューヨークの有名な教会、トリニティチャーチの様子は、こちらです。

トリニティチャーチ 映画の舞台にもなったウォール街の教会

トリニティチャーチの裏側です。正面のあるブロードウェイ側とは全く違った印象を受ける、教会の裏手なのですが、ここからかなりの高低差があり、段差を超えてもう一つ、トリニティ関連の建築が裏手に建てられています。

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最新の建築で、トリニティチャーチの裏手には、オフィスとパブリックスペースのトリニティコモンズからなる26階建ての複合ビル、74 Trinity Pl が完成しています。コロナにより今後のオフィスマーケットに懸念が高まっていますが、トリニティチャーチに合わせた色合いの高層ビルで、教会のオフィスも入っており、教会の敷地と歩道橋で繋がっています。

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インディアハウス India House

1 Hanover Square にあるインディアハウスは、1851年に、ハノーバー銀行 (Hanover Bank) として建てられた建物でした。1870年には、アメリカ初のコモディティ取引所である、ニューヨーク綿花取引所 (New York Cotton Exchange) となり、商品先物取引が行われていた歴史的な場所です。

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The Queen Elizabeth II Garden

インディアハウスの前の広場、ハノーバースクエアには、The Queen Elizabeth II Garden と呼ばれる小さな公園があります。ハノーバースクエアは、イギリス植民地時代からある広場ということで、イギリスと関係が深く、911事件で亡くなったイギリス人のメモリアルとして、2010年、開園時には、エリザベス女王もやって来たそうです。

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ポッタービルディング Potter Building

シティホール前の公園近くのビークマン通り (Beekman Street) には、一際目立つ、テラコッタ造りの赤い建物が建っています。ポッタービルディング (Potter Building) と呼ばれる建築で、19世紀後半には、この周辺は、新聞社がずらりと並んでいたエリアでした。もともと New York World の本社がありましたが、火災で焼け落ち、その後、1883年から1886年にかけて建てられたのが、この建物で、当時の最高レベルの防火技術が採用されているそうです。

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こちらは、1906年の写真ですが、シティホール周辺は、著名メディア街となっていたようで、ニューヨークワールド、トリビューン、タイムズなど当時の主要メディアが、大集合していたようです。現在はありませんが、左側の建物は、New York World Building で、1889-1890年に建設され、トリニティチャーチを抜いて、1890年から1894年までニューヨークで最も高い建物でした。

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デルモニコ Delmonico’s Building

ニューヨークの有名な老舗ステーキ屋さん、デルモニコが入っているビル、デルモニコビルディング (Delmonico’s Building) です。ニューヨークの有名建築の一つ、フラットアイアンビルに似ていますが、1890-1891年建築で、こちらの方が先に建てられています。
約10年後の1902年にフラットアイアンビルが建てられ、より巨大になり、デルモニコは、フラットアイアンビルのデザインにも影響を与えたと思われます。

オリジナルのデルモニコは、19世紀前半に創業し、1923年に幕を閉じます。その後、1926年、デルモニコをリバイバルさせたお店が登場したのが、こちらの建物で、途中、オーナーの変更や中断を挟みながら、現在もデルモニコとしての営業が続いています。デルモニコステーキ (Delmonico Steak) と呼ばれる厚切りのステーキの由来となったお店です。

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Chamber of Commerce Building

ニューヨークの商工会議所は、18世紀後半のイギリス植民地時代からあるビジネスの共同組合ですが、20世紀初頭、ロックフェラー (John D. Rockefeller)、カーネギー (Andrew Carnegie)、JPモルガン (J. Pierpont Morgan) ら当時の名だたるビジネスマンが参加し、建てられた商工会議所の建物です。

Chamber of Commerce Building は、65 Liberty Street にあるボザール様式の建物で、1900-1901年に建てられました。ニューヨークでは、19世紀までは、ビクトリア建築などイギリスの影響が強かったのですが、20世紀初頭頃からフランスに影響を受けたボザール様式が隆盛となっていきます。

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ニューヨーク証券取引所 NYSE

ニューヨーク証券取引所 (New York Stock Exchange) は、1792年に創業された歴史ある株式の取引所ですが、現在の建物が完成し、移ったのが、1903年です。ローマのパンテオンを彷彿とさせるような新古典主義的なデザインの建築です。New York World Building などもデザインした当時のニューヨークの著名建築家、George B. Post がデザインした建物です。

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ニューヨーク証券取引所 観光 NYSEの豪華クリスマスツリー あのフェアレスガールが登場!

旧ニューヨークココア取引所

ニューヨークには、色々な歴史ある名所がありますが、かつて、ココアの取引をしていた、ニューヨークココア取引所 (Cocoa Exchange) の建物もあります。場所は、1 Wall Street Court にあり Beaver Building という建物です。デルモニコビル同様、フラットアイアンビル型の建物で、1904年に完成しました。

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Alexander Hamilton U.S. Custom House

ボウリンググリーンに面した巨大な建物は、かつて税関があった、Alexander Hamilton U.S. Custom House です。1901-1907年に、Cass Gilbert のデザインで建てられた、ボザール様式の建物です。現在は、スミソニアン系の国立アメリカンインディアン博物館となっています。

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NY国立アメリカ・インディアン博物館 & ボザール建築の豪華なUSカスタムハウス

Alexander Hamilton U.S. Custom House の近くには、埋め立てて造られた、キャッスルクリントンなどがあるバッテリーパークもあります。

バッテリーパークの見どころ ニューヨーク マンハッタンの最南端の絶景公園

サロゲートコートハウス

シティホールの裏側にある美しいボザール様式の建物は、1907年に完成した、サロゲートコートハウス (Surrogate’s Courthouse) です。ニューヨークの公式文書のアーカイヴとして建てられ、現在では、そんな役割の他、遺産関連の裁判所としての機能もあります。

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サロゲートコートハウス (Surrogate’s Courthouse) は、びっくりするほど、美しい内装の建築です。

サロゲーツコートハウス ニューヨークダウンタウンの美しいボザール様式建築 Surrogate’s Courthouse

リバティタワー Liberty Tower

かつて、Sinclair Oil Building と呼ばれた、Liberty Tower は、リバティストリート沿い、Chamber of Commerce Building 近くにある高層ビルで、1909–10年に建てられました。石灰岩が利用されていて、白さが印象的な建物です。

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ウルワースビル Woolworth Building

シティホール近くにある、ニューヨークの有名建築、ウルワースビル (Woolworth Building) は、1910-1912年に建てられ、1913年にオープンした高層ビルで、完成から1930年まで世界一の高さを誇った建物です。ワシントンDCのアメリカ最高裁判所、Alexander Hamilton U.S. Custom Hous なども手掛けた、当時の著名建築家、Cass Gilbert がデザインした建築です。

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New York World Building 以降、ニューヨーク一の高層ビルは、1894–1899年までが、Manhattan Life Insurance Building、1899–1908年までが、現在もシティホールの近くにある Park Row Building、1908–1909年までが、Singer Building、1909–1913年までが、マディソンスクエアパークの隣に現在もある Metropolitan Life Tower で、1913年にウルワースビルが抜きました。Manhattan Life Insurance Building と Singer Building は、取り壊されてしまっています。

旧JPモルガン本社 23 Wall Street

ニューヨーク証券取引所、フェデラルホールの向かいにあるのが、1913年に完成した、当時絶大な力を誇った JP Morgan 銀行のヘッドクオーターとなっていた、23 Wall Street です。1920年に起こった、ウォール街爆破事件の舞台となった場所です。

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マンハッタンミュニシパルビル Manhattan Municipal Building

マンハッタンミュニシパルビルディング (Manhattan Municipal Building) は、シティホールの右手にある巨大な高層ビルです。ワシントンスクエアパークの凱旋門などニューヨークの様々な建物のデザインを行ったことで知られる、当時の著名建築ファーム、McKim, Mead & White によりデザインされ、1909–1914年に建てられたボザール様式の建物です。

Manhattan Municipal Building

Equitable Building

金融街周辺を歩いていると感じるのが、密集した巨大な高層ビル群による、威圧感です。そんな迫力を感じる建物の一つが、1913–15年に建てられた、Equitable Building です。長方形のツインタワーが印象的な新古典主義的な建物です。心理的な効果の他、物理的に日照にも影響が出るという事で、その後の建物に関するゾーニング法のきっかけとなったことでも知られています。

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International Mercantile Marine Company Building

ボウリンググリーンに面したブロードウェイの最南端、1 Broadway にあるのが、International Mercantile Marine Company Building です。それまでの、クイーンアン様式の建物を新古典主義的にリノベーションし、1919年に完成した建物です。この他、ボウリンググリーン周辺には、Cunard BuildingStandard Oil Building など同時期に建てられたり、改築された歴史的な高層ビルがいくつもあります。

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旧アメリカ証券取引所 American Stock Exchange Building

旧アメリカ証券取引所があったのが、1921年に完成し、1931年に拡張されたこちらの建物です。アメリカン証券取引所は、2008年に、NYSE Euronext により買収され、この建物から出て行き、その後、イベントスペースなどとしても使用されていました。現在は、リノベーションの真最中です。

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Federal Reserve Bank of New York Building

フェデラルリザーブバンクオブニューヨーク (Federal Reserve Bank of New York Building) は、アメリカの中央銀行、フェデラルリザーブのニューヨーク支店として、1919–1924年に、ルネサンスリバイバル様式の建築として建てられ、1935年に拡張が行われた、巨大な重厚感のある要塞のような雰囲気の建物です。

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40 Wall Street

ウルワースビルを抜き、1930年に、世界一の高層ビルとなったのが、1929-1930年にかけて、急ピッチで建設された、40 Wall Street です。もともとは、Bank of Manhattan Trust Building として知られていましたが、現在では、トランプ家が所有するビルとなっています。

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世界一の高層ビルになったのも束の間、同時期に建設され、熾烈な高さ争いを繰り広げていた、クライスラービルに、同年すぐに追い抜かれてしました。こちらが、高さを上増ししていた銅製の尖塔部分で、自由の女神のような美しい緑色となっています。

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クライスラービルとのニューヨーク一高いビル争いは、こちらで紹介しています。クライスラービルが、世界一の高さだったのも束の間、翌1931年には、エンパイアステートビルに追い抜かれてしまいます。

クライスラービルの展望台 ニューヨークの新たな観光スポットに!新プロジェクト進行中

エンパイアステートビルは、その後、1970年まで世界一の座を守りますが、旧ワールドトレードセンターに追い抜かれ、1973年までニューヨークの高層ビルが、高さ世界一を誇っていました。

70 Pine Street

ロウアーマンハッタンには、ニューヨークを代表する高層ビル、エンパイアステートビルをスリムにしたような形の高層ビルがあります。American International Building とも呼ばれる 70 Pine Street は、エンパイアステートビルとほぼ同時期、1932年に完成したアールデコの建物です。

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One Chase Manhattan Plaza

20世紀中頃に隆盛となったのが、シンプルなデザインのモダン建築、インターナショナルスタイルです。そんなインターナショナルスタイルの建築で、ロウアーマンハッタンでの代表的な建物が、1961年に完成した One Chase Manhattan Plaza です。
高層ビルの広場には、フランス人アーティスト、Jean Dubuffet 作の “Group of Four Trees” の美しいアートがあります。

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One Chase Manhattan Plaza から1ブロックワールドトレードセンター方面に向かうと、イサム・ノグチのレッドキューブ (Red Cube) があります。

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ワールドトレードセンター近くの小さな広場、Zuccotti Park には、Mark di Suvero 作のパブリックアート、Joie de Vivre があります。Mark di Suvero の作品は、ストームキング などでも見ることができます。

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ボウリンググリーン近くには、有名な チャージングブル もいます。

Charging Bull Wall Street NY (1)

ブルックフィールドプレース Brookfield Place

ワールドトレードセンターの西側にある、ワールドフィナンシャルセンターは、ブルックフィールドプレース (Brookfield Place) とリブランディングされています。ワールドフィナンシャルセンターは、1980年代に建設された独特のフォルムのビル群です。旧ワールドトレードセンターは、911事件で崩壊してしまいましたが、そんな中、生き残ることができた建物群です。インターナショナルスタイルなどシンプルなモダン建築から離れ、当時としては、遊び心がある新しいデザインという心意気だったと思いますが、今は時代を感じる、ポストモダン建築のロウアーマンハッタンの代表的な一例です。

World Financial Center

New York by Gehry

ロウアーマンハッタンで、一際面白い形をしている建物が、2006-2010年に建設された高層居住用ビルの New York by Gehry です。一目見たらデザインした人が分かるというアーティストのような現代建築家、フランク・ゲーリー (Frank Gehry) が手掛けた建物です。
フランク・ゲーリー (Frank Gehry) は、ビルバオのグッゲンハイム美術館や、LAのウォルト・ディズニー・コンサートホールなどもデザインしています。

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ワンワールドトレードセンター One World Trade Center

ワールドトレードセンターの中心となる建物が、2014年に完成した、ニューヨーク一の高層ビル、ワンワールドトレードセンター (One World Trade Center) です。現在、主流となっているガラス張りの美しいフォルムの建物です。高層ビル建築を専門とする建築ファーム、SOM の建築家、デイヴィッド・チャイルズ (David Childs) がデザインしました。

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ワールドトレードセンターの中心となっているのが、One World Trade Center ですが、その他、WTC周辺の高層オフィスビル群は、3 World Trade Center、4 World Trade Center をはじめ、ほとんどが完成しています。現在、パフォーミングアートセンターが、建設中です。

Building

ワンワールドトレードセンターには、ニューヨークの三大展望台のひとつ、ワンワールド展望台があります。

ワンワールド展望台 ワールドトレードセンター観光大特集

ロウアーマンハッタン建築の見どころ ウォール街の歴史建築から最新の高層ビルまで徹底紹介 was last modified: 7月 31st, 2020 by mikissh