ワールドトレードセンターに完成した、ニューヨークの新名所、オキュラス (Oculus) のショッピングモール、ウエストフィールド・ワールドトレードセンター (Westfield World Trade Center) が、2016年8月16日にオープンしました!10年以上の歳月と建設費 40億ドル(約 4000億円)をかけて建設が行われ、完成し、お披露目されたのが2016年3月3日。あれから5か月後に待望のオキュラスのショッピングモール、ウエストフィールド・ワールドトレードセンターもオープンしました!
オープンしたばかりのウエストフィールド (Westfield) は、早速とてもにぎわっています。まだすべてのお店がオープンしているわけではなく、遅れてオープンする予定になっているお店もあります。
この真っ白な異次元世界のような空間の建築、オキュラス (Oculus) は、世界的に有名な建築家、スペインのサンティアゴ・カラトラバ (Santiago Calatrava) さんによりデザインされました。オキュラス (Oculus) とは、ラテン語で「眼 (eye)」という意味です。
地上から入ってくるとオキュラス内部を一望できるスペースがあり、全景を眺めることができます。ちょっとした観光スポットのようになっています。
日の光が建物全体から差し込んでくる様子はとても美しいです。
ガラス張りの窓からはニューヨークのダウンタウンビルと青い空の光景が見えます。
ワンワールドトレードセンターのビルが見える、オキュラスの天井も必見です。
オキュラスオープンの様子はこちらもどうぞ。オープンしたての3月は地下鉄への接続がまだできていない状態で不便でしたが、今ではニューヨークの地下鉄の様々な路線に乗り継ぐことができるハブ駅、フルトンストリートへの通路も完成し、とても便利になっています。
ウエストフィールド (Westfield) には、7人ものコンシェルジュが待機する、コンシェルジュカウンターがあり、意気込みが感じられます。
このワールドセンターのモール、ウェストフィールドにできたショップの中でも、オープン前から注目を集めていたお店は「アップル」でした。実はこのワールドトレードセンター店のオープンを機に、アップルは、「アップルストア」という名前を使わず、「アップル」という名前になりました。2フロアにまたがって展開されていて、くつろぎスペースもあります。旅行者たちの快適な休憩スポットとなっていました。店内には、いつものようにたくさんのアップルのスタッフがいます。他のアップルの店舗と比べて特別大きな違いは見られませんが、あえていうなら、あのアップルのシンボルマークがお店の正面中央に存在しないことかな?
落ち着いた大人なフレンチシックなシンプルでかっこいい雰囲気のH&M の姉妹ブランド COS は、NJ への電車 PATH の駅の目の前、アップルの目の前という一等地に陣取り、かなりの意気込みが感じられます。
「H&M」の姉妹ブランド、「& Other Stories(アンド アザー ストーリーズ)」も2階に発見。
よく見かける定番ブランドから、今までニューヨークに店舗を構えていなかったような珍しいブランド店までいろいろ集まってきていて、どのお店も個性的なディスプレイを見せてくれています。ニューヨークの最新ショッピングスポットとして旅行者にも人気になりそうです。
2階フロアにできた、シュガーフィーナのキャンディストアもとってもかわいくて人気です。
ニューヨークを訪れる旅行者もターゲットにした、全般的にラグジュアリー感を出したモールを目指している様子がうかがえました。
Kate Spade のニューヨークらしいディスプレイがかわいかったです!
4 World Trade Centerの2階のイタリアングルメマーケット、イータリー (Eataly) もおすすめです。
ワンワールドトレードセンターの展望台へ観光で訪れたとき、
9.11ミュージアムへ訪れたときなどに立ち寄ってみるのにおすすめです。