ミートパッキングディストリクトのおしゃれなミュージアム、ホイットニー美術館も、メトロポリタン美術館、MoMA に続いて、今後の再開予定を発表しました。事前予約などコロナ対策特別ルールで、9月3日から一般公開がはじまります。今年2月中旬にスタートし、すぐに中断してしまった、20世紀前半のメキシコ壁画運動の特別展、Vida Americana Mexican Muralist は、延期され、来年2021年1月いっぱいまで開催されます。
ニューヨークでは、先週の金曜日、ニューヨーク州知事のクオモさんにより、8月24日からミュージアムの再開 が可能となることが発表され、それぞれのミュージアムが、続々と今後の予定を発表しています。
メトロポリタン美術館の再開、MoMAの再開 に続き、ニューヨークを代表する美術館の一つで、アメリカンアートに特化した、ホイットニー美術館もいよいよ再開となります。
メンバーは、8月27日から、一般は、9月3日からです。人数制限のため こちら から事前予約制となりますが、9月28日までの約1ヵ月間、好きな金額 (Pay What You Wish) で入館でき、訪れやすくなっています。
アメリカンアートは、日本人にはあまり馴染みがないかもしれませんが、例えば、20世紀前半では、エドワード・ホッパー (Edward Hopper) や、ジョージア・オキーフ (Georgia O’Keeffe)、カルダー、ジャクソン・ポロック、ウォーホル、ジャスパー・ジョンズら20世紀以降のアメリカ美術を代表するアーティストの作品を鑑賞することができます。
ホイットニー美術館では、コレクション展以外にも色々な特別展が開催されていますが、今年の目玉の特別展の一つが、アメリカンアートにも大きな影響を与えた、20世紀前半のメキシコ壁画運動の特別展でした。2月中旬にはじまり、残念ながらすぐに中断となってしまいましたが、開催期間は延長され、2021年1月31日までとなっています。
Vida Americana Mexican Muralist は、とても見応えのある展示で、たくさんの人がやって来ていました。
大盛況!ホイットニー美術館でメキシコ壁画運動モダンアートの特別展開催中 Vida Americana: Mexican Muralists
ギャラリーの他、展望スポットとしても素晴らしいホイットニー美術館の基本情報は、こちらです。
ホイットニー美術館があるのは、先日、再開したばかりのハイラインの入口そばです。
ハイラインと一緒に訪れてみるのもおすすめです!