ニューヨーカーに人気のエリア、ブルックリン、ウィリアムズバーグは、お天気のいい週末に遊びに行くのにおすすめです。週末、久しぶりにやって来ましたが、素晴らしいお天気の日ということもあり、たくさんの人で活気に溢れていました。レストランやカフェ、バーもコロナ後のアウトドアダイニングという新しいスタイルで再開、大人気のスモーガスバーグは、今年は、オンラインオーダーのみの特別版で復活し、クールでお洒落なウィリアムズバーグにとても馴染んでいます。
ウィリアムズバーグ
最近は、地下鉄を使わずに、自転車などで動く人がとても増えました。手軽にレンタルできるシティバイやスクーターの Revel も大人気で、ウィリアムズバーグでもよく見かけます。また、走っている車の量もかなり増えた気がします。
ウィリアムズバーグはカラフルでお洒落なウォールアートが多い街で、人も街も全体的にとてもお洒落な雰囲気で活気があります。
Warby Parker もウィリアムズバーグだとこんな可愛いポップな外観のお店に。
ウィリアムズバーグのウォーターフロント
ウィリアムズバークは、ブルックリンのイーストリバー沿いのエリアで、対岸のマンハッタンには、イーストビレッジやロウアーイーストサイドがあります。
マンハッタンからウィリアムズバーグまでは、地下鉄L線やバスでイーストリバーを越えてくるか、または NYC Ferry でやってくることができます。ウォーターフロントまでは、地下鉄やバスだと歩きますが、フェリーだとすぐでとても簡単に来れます。
ウィリアムズバーグのウォーターフロント沿いは、住人も多く、いつも人が集まる憩いの場所になっています。イーストリバーに突き出た桟橋にある、近未来的デザインのイーストリバーメモリアルベンチ (East River Memorial Bench) も人気スポットの一つです。
川沿いのお散歩もとても気持ちがいいです。
エンパイアステートビルが目の前に見える絶景の写真スポットです。
コロナ後、旅行に行かず、おうちの近所で過ごす人が増えたこともあり、以前よりも賑わっているように感じます。
以前は、ガラガラだった穴場スポットも、今はみんながアウトドアで過ごすことを楽しむようになってきたおかげで、人がいっぱいでした。
ウィリアムズバークブリッジの下にある、ブルックリン最新のウォーターフロントの公園、ドミノパークも大人気です!
スモーガスバーグ 2020年特別版 SMORG TO GO
夏の週末のブルックリンといったら、ニューヨーカーにも旅行者にも大人気だった、ニューヨークグルメの屋台マーケット、スモーガスバーグです。
今年は、例年とは違ったコロナ対応の新ルールの下で、7月20日からオープンしています!今年は、オンラインオーダーのみの特別版で、SMORG TO GO で、場所は 51 N. 6 St. (at Kent Ave.) です。
スモーガスバーグの屋台が並んでいます。スタッフさんが黙々と作業していますが、中に全くお客さんがいません。
ジュージューと美味しそうなお肉を焼いている香ばしい香りが漂ってきます。
実は、今年のスモーガスバーグ、SMORG TO GO は、オンラインで注文して、準備ができるころ、オーダーしたものをピックアップするというスタイルになっています。お店屋さんは、柵の中ですが、お客さんは中には入れず、注文したものを道沿いのピックアップポイントで受け取ります。
各お店のスタッフさんは、ほとんどが一人か多くても二人だけ。お客さんから注文を聞いたりお会計をする人が必要ないので、調理担当の人だけのお店が多いです。オンラインで入ってきた注文を、スタッフさんが調理して、パッキングして、表のピックアップ所に持ってきます。
オンラインでオーダーしたものをここでピックアップするだけ。
お料理をその場で目で見て選べないのは、少し残念ですが、オンラインですでにお会計は済んでいるので、フローはとてもスムーズで楽ちんです。
オーダーは、Smorgtogo.com のサイトから。
準備ができたら通知が入ります。
コロナ対策ルールで、取りに来るときは、マスクを着けて。
待っている時は、ソーシャルディスタンスをとって。
例年は、スモーガスバーグは、週末のみですが、今年は、毎日営業です。営業時間は、11:30am-8:00pm 。週ごとに新しいベンダーが登場します。
例年の様子は、こちらです。来年は、またこの普通のスタイルに戻っていることを期待しましょう!
レストラン・カフェのアウトドアダイニング
レストランやカフェもアウトドア席が作られていて、アウトドアダイニングを楽しめます。
ブルックリンは、こういうアウトドアなお洒落な雰囲気がとても似合う街なので、とてもいい変化だと思います。
レストランやカフェなど色々なものがアウトドアで楽しめるようになっているけれど、ドネーションで髪を切ってくれるというこんなストリートヘアカットも登場していました。
ウィリアムズバークは、小さなお店屋さんも多いエリアで、再開している所も出て来ています。ただし、レントは高く、継続できないというお店も多いようです。
例えば、ブルックリンチャームは、残念ながら、来週8月2日で閉店 となってしまうそうで、現在、閉店セール中です。今後は、カリフォルニア州 Ventura のお店とオンラインで営業を続けていくようです。
ウィリアムズバークのおすすめスポットは、こちらでも紹介しています。