毎年8月19日は、世界写真の日(ワールドフォトグラフィーデー World Photography Day)です。ワールドフォトグラフィーデー (World Photography Day) は、写真技術が世界に広がるきっかけとなった1839年8月19日を記念した日で、ニューヨークでも、写真ミュージアムなどで特別イベントが行われます。現在では、当たり前の存在となっている写真ですが、19世紀前半にフランスで開発された魔法のような技術が世界に公開され、その後の急速な技術の進歩のきっかけとなり、誰でも自由に写真を楽しめるようになった現在へと至っている歴史的な日です。世界写真の日ってどんな日?と合わせて、ニューヨークのおすすめの写真ミュージアムについて紹介します。
世界写真の日 ワールドフォトグラフィーデー
写真と言えば、現在では、多くの人にとって日常生活と切り離せない、なくてはならない当たり前の存在になっていますが、そんな技術が発展したのは、実は、長い歴史の中でここ数百年のことです。現在へと至る写真技術の進展に大きな貢献を果たした発明と言えば、19世紀前半のフランスで、ルイ・ダゲール (Louis Daguerre) により開発された、銀メッキの銅板を使用した、ダゲレオタイプ (Daguerreotype) でした。
ルイ・ダゲール (Louis Daguerre) が、その写真技術の公開を望み、1939年8月19日に行われたフランス科学アカデミーで、写真技術が公開され世界中に広まることになりました。
ワールドフォトグラフィーデー (World Photography Day)は、そんな写真技術の大きな進展のきっかけとなった 8月19日をお祝いし、インド人写真家、O. P. Sharma が、1991年にスタートした記念日です。世界写真の日、ワールドフォトグラフィーデー (World Photography Day)は、現在では、広く世界でお祝いされる日となっています。
ダゲレオタイプの写真技術は、初の実用的な写真技術として人気となったようですが、不便な部分もあり、その後どんどん発展を遂げていきます。写真技術の歴史については、こちらで分かりやすく解説されています。
ニューヨークには有名な写真ミュージアムが色々あるので紹介します。
フォトグラフィスカ Fotografiska
ニューヨークの写真ミュージアム、まず一つ目が、フォトグラフィスカ (Fotografiska) です。
フォトグラフィスカは、ストックホルムからきたお洒落な写真専門のミュージアムで、 フラットアイアン地区にあり、1892年に建てられた趣のある建物に入っています。
世界写真の日のお祝いイベントとして、ニューヨークのフォトグラフィスカで、8/19 10:30AM–9PM $10 で入場できます。
フォトグラフィスカは、今後移転予定で、現在の場所は、2024年9月29日が最終日で閉館となってしまいます。その前に訪れてみたいという人には、いい機会だと思います。
ICP 国際写真センター ニューヨーク
ニューヨークの老舗の写真ミュージアム、国際写真センター (International Center of Photography (ICP)) は、ニューヨークの有名な写真ミュージアムです。
国際写真の日を記念して、8月19日まで、入場料が無料になります。
チケットは こちら から。
ニューヨークの絶景を撮りたい人におすすめの絶景写真スポットいったら、やはりニューヨークの展望台です。夕方の早い時間から夜景にかけて空と街の景色が変化していく様子は本当に美しく写真好きにおすすめです。
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