世界の旅行状況は今どうなってるの?東南アジアと日本を旅して

ひさしぶりの海外旅行、世界の国々は今どんな感じなの?まだ制限は色々あるの?お店や観光スポットは開いてるの?旅行者たちは今どれくらいいるの?わからないまま、ドキドキしながら旅に出ましたが、案ずる必要はありませんでした。今世界中のたくさんの人々がひさしぶりの自由な旅行を楽しんでいて、想像以上の人混みと盛り上がりを体験することができました。

今回私はニューヨークを出発し、東南アジアを周遊。その後、日本に滞在し、国内旅行も色々行ってきました。日本は、まだワクチン接種証明の確認 (Visit Japan Web) が行われていますが、その他は、訪問時に、コロナに関する入国制限のない場所を選んで訪れました。日本も、もうすぐ5月8日からチェックがなくなります。

東南アジアで最初に訪れた国は、マレーシア。

マレーシアのクアラルンプールの街の人々は、2月頃まだマスクをしていましたが、普通に活動していて、ローカル、旅行者が集まる繁華街などは、とても活気がありました。

クアラルンプールには、普通に海外からも旅行者がやって来ていました。日本からも学生旅行できている感じのグループもいました。物価も安く、治安も良く、食事も美味しくて、様々な文化も体験できるお勧めの旅行先です。
バトゥ洞窟をはじめ一風変わった面白い見どころが色々あります。

クアラルンプール写真映え人気パワースポット バトゥ洞窟 Batu Caves

マレーシアの次は、カンボジアへも行きました。
カンボジアというと、とても有名な世界遺産があります。アンコールワットです。
カンボジアのシェムリアップという町に飛行機で降り立ち、4日間ほど過ごしました。
アンコールワットは本当に巨大で見どころがいっぱいなので、毎日毎日本当によく歩き回りました。

カンボジアは、大人数を率いるツアーを見かけたりし、それなりに海外からの旅行者たちがきていましたが、恐らく2019年レベルにはまだ復活していないような感じでした。
ホテル予約をする時も、いいお宿の選択肢がいっぱいで、選びたい放題だったので、カンボジア旅行の計画はとても楽でした。

とはいえ、世界遺産のアンコールワットは、世界中の人々の憧れの場所です。大人気スポットであることには変わりはありません。まだそれ程混み合っていない今回の訪問は、なかなかいいタイミングだったと思います。

おそらくパンデミック前と比べると、まだまだ旅行者は少ないと思いますが、パブストリートなど繁華街は、賑わっていました。

東南アジアで世界中の人々に今大人気の場所はどこだと思いますか?
間違いなく、タイだと思います。タイの空港に降り立った瞬間、人の多さと熱気に圧倒されてしまいました。
コロナ後の特別な入国ルールなどを早くに廃止したこともよかったのかもしれませんが、本当世界中の旅行者たちがタイに押し寄せている感じでした。
タイは相対的に物価が安く、宿泊ホテルなども安いところがたくさんあるので、ゆっくりと滞在してたっぷり遊べるのも人気の理由かもしれません。本当に、外国人旅行者たちがいっぱいでした。
タイは、日本人もたくさんいる感じで、タイに駐在、在住している日本人がとても多そうでした。

バンコクのナイトマーケットも大盛り上がりでした。

タイといっても、広いですが、バンコクはやはり大都会で一番活気がありました。
タイの遺跡の町、アユタヤまで足を伸ばすと、ゆったりとした時間が流れていました。地方の観光地に人が溢れるようになるまでには、もう少し時間がかかりそうです。

タイの自然豊かなビーチリゾートも訪れましたが、やはり活気がありました。
タイのクラビというビーチリゾート地へ行ってきました。
クラビは海がとても綺麗で素敵な所でした。プーケットと比べるとそれ程有名な場所ではないので、もっと閑静な雰囲気のビーチを想像していたのですが、予想以上の賑わいぶりでした。それでもおそらくパンデミック前と比べると、まだまだ少ないのかもしれません。

ボートに乗って、陸側からではアクセスできないような景色が綺麗なビーチへも行きました。

タイの自然いっぱいのリゾート地の森の中でも行列ができているんです。外国人旅行者からのタイの人気ぶりは本当にすごいなーと滞在中ずっと感じていました。タイでは飛行機に乗る回数も多かったのですが、空港はいついっても朝から晩まで人がいっぱいの活気ある様子で本当驚かされました。

タイ第二の都市、チェンマイのマーケットも活気がありました。

そんなタイの活気ある空港を体験してきた後、日本に到着したとき、到着時間が早朝だったせいもありますが、羽田空港が閑散としていて、とても心配になってしまいました。日本から海外旅行へ出る人がそんなに多くなかったからかもしれません。
前回、日本を訪れたのは、コロナがはじまったばかりの2020年。当時の閑散とした状況が、まだ続いているの?と一瞬思いましたが、実は、国内の観光地はすっかり人で溢れていました。

4月の頭に京都を訪れたときの様子です。すごいですよね。清水寺へ向かう人々がいっぱいです。日本を旅行していて思ったのですが、もうかなりの数の外国人旅行者が日本にやってきているように感じます。
特に京都の清水寺など、ほとんどが外国人じゃないかと思ってしまうくらいでした。奈良も外国人率がかなり高かったです。2020年に訪れたときの人がいない閑散とした京都が今となっては懐かしいです。

日本では、ちょうど春休みの時期と重なり、なかなかホテルの予約を取るのに苦労しました。ちょうど家族旅行や学生旅行などが多く、日本のたくさんの人たちが国内旅行をしているようでした。

旅行支援の効果もあってか、国内の旅行者が増えている上に、これまで少なかったと思われる出張や海外からの旅行者も急増中で、国内旅行の競争が激化していて、ホテルの料金も確実に上がっている感じでした。
これから日本を旅行しようと思っている人は、旅行先の近場のビジネスホテルでもいいやと思って油断していると、そんな駅前のビジネスホテルですら予約がいっぱいになっていることも多々あるので、特に繁忙期は、前もって計画を立てて予約していくのがおすすめです。日本国内のビジネスマンたちも最近は出張先で予算内のホテルを見つけるのが大変だって嘆いていました。というわけで、日本の観光地も想像以上に活気に溢れています。東京、京都、博多など各地の主要駅は、どこも激混みでした。

日本からの帰国時の羽田空港の出発ゲートの様子です。
到着したときに比べたら、4月の羽田空港は、夕方だったこともあり、かなり利用者が多かったです。出発ゲートでは、外国人数がとても多かったです。

世界の旅行状況は今どうなっているの?というのは、東南アジアの国々を見ても日本を見ても、程度の差は多少ありますが、旅行者がかなり戻ってきていて、活気が戻って来ている感じです。全般的には、アジアの国々ではローカルの人々は、マスクを着用していて、旅行者はマスクをしていない人が多かったです。いずれにせよ、どこの国の人たちも、ワクチンを打ったり、罹ったりして、今では、コロナをそれ程恐れている人はいなくなっている感じです。
どこの国でも、パンデミックを経て、国内を旅行する人が増えているようでしたが、特に日本やタイは、国内旅行者がとても多い感じでした。
タイは、物凄い数の外国人旅行者がやってきていましたが、これから日本にもさらに海外からの旅行者たちが押し寄せて来るのではないかと思います。
私がニューヨークから飛び立つとき、飛行機の隣にいたニューヨーカーが、タイと日本へ行くと言っていました。
タイでプーケットやバンコクを回って、そのあと、日本で東京、京都、大阪、神戸、広島、博多などを回る計画だと話してくれました。東南アジア+日本を回る旅行プランがアメリカ人たちの間で人気になっています。
アメリカの旅行状況はどうなっているの?というと、アメリカはどこよりも早く旅行ブームになっているので、アメリカの旅行先はどこも大賑わいで活気があり、コロナの影響はもう全く感じられないと思います。

ニューヨークは、アメリカ国内旅行者はもちろん海外からの旅行者にもとても人気の旅行先です。
春以降は、気候もよく、楽しいイベントもどんどん増え、おすすめの旅行シーズンになります。

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世界の旅行状況は今どうなってるの?東南アジアと日本を旅して was last modified: 4月 19th, 2023 by mikissh