ニューヨークを代表するアメリカンアートに特化したミュージアム、ホイットニー美術館では、2年毎に開催される歴史ある現代アート展、ホイットニーバイエニアル (The Whitney Biennial) が開催されています。ホイットニーバイエニアルは、1932年にスタートした歴史ある現代アートの特別展で、直近2年間に制作された数多くのアーティストの最新アート作品が展示されます。スタイリッシュな空間に新しい実験的な作品が数多く展示され、多くの人が想像するアートとは異なることも多いですが、今の時代を反映するアート、新しいアイデアに興味がある、刺激を受けたいという人に、おすすめの特別展になっています。
ニューヨークでは、八重桜が見頃を迎え、市内各地では濃いピンク色の幻想的で美しい景色が広がっています。ニューヨークには、カンザン桜の名所が色々ありますが、中でも最も圧巻なのが、ブルックリン植物園 (Brooklyn Botanic Garden) の豪華な桜並木、チェリーエスプラネード (Cherry Esplanade) です。現在、満開の桜の絶景が広がり、たくさんの人が遊びにやって来ています。今年のブルックリン植物園は、チューリップもゴージャスで、とても華やかになっています。
ニューヨークは今、春爛漫、様々なお花が咲いてとても華やかな雰囲気になっています。現在、カラフルなチューリップや、ピンクの八重桜、白いクラブアップルなどのお花が満開になっているマディソンスクエアパークには、面白いアート作品が登場しています。種(Seed) と題された作品で、地面からニョキニョキと面白い顔のいくつもの茎が伸びて来ています。
4月22日は、アースデー (Earth Day 地球の日) です。アースデーを迎える週は、アースウィーク (Earth Week) と呼ばれており、全米各地で、自然環境保護をテーマとした様々なイベントやアクティビティが開催されています。特にその前後の週末は、さらに多くのイベントが行われ、ニューヨークでは、土曜日に、ミッドタウンのブロードウェイ沿いなど市内各地の様々な通りが歩行者天国になる、カーフリーアースデー (Car-Free Earth Day) が行われる他、アースデーフェスティバルなど色々なアースデーのイベントが開催されます。
ニューヨークの春は、美しいお花がたくさん見られる、とても嬉しい季節です。セントラルパークをはじめ市内各地の公園では、様々なお花が楽しめます。桜と並ぶ春を代表するお花と言えば、チューリップ。アッパーウエストサイドにある小さな公園、ウエストサイドコミュニティガーデン (West Side Community Garden)では、毎春、チューリップフェスティバルが開催されていて、チューリップの名所となっています。素晴らしいお天気だったこの日は、たくさんのニューヨーカーたちがやって来ていて、大賑わいになっていました。
