Statue-of-Liberty

自由の女神の楽しみ方 行き方 予約 知っておきたい観光情報 徹底紹介!

Statue-of-Liberty

自由の女神は、ニューヨークの見逃せない人気ナンバーワンの観光スポットです!自由の女神の公式フェリー「スタチュークルーズ」のチケット購入方法と、自由の女神の王冠の予約方法、自由の女神の見どころ、行き方、観光の楽しみ方を詳しく紹介します。
ニューヨークの自由の女神のいる島、リバティ島へ行くだけが自由の女神を見る方法ではありません。実は、島まで行かなくても、自由の女神を見ることができる場所はたくさんあります。ニューヨークのガイドブックに載っていないような、自由の女神のベスト写真スポット10 選、自由の女神を無料で見る方法、歴史、知られざるトリビアなど、知っているとさらに楽しめる、自由の女神の攻略法も徹底紹介します!存分にニューヨークの自由の女神をお楽しみください。

自由の女神

statue-of-liberty

自由の女神 (Statue of Liberty) とは、ニューヨーク湾の真ん中にある、リバティー島という小さな島にいる女神像のことです。
自由の女神は、ニューヨークの象徴であり、そして、アメリカの象徴としても親しまれています。

自由の女神の正式名称は英語で「Liberty Enlightening The World(世界を照らす自由)」といいます。つまり、自由の女神は、自由の象徴の女神なのです。

自由の女神は、世界遺産です。世界で有名な自由の女神は、1984年に文化遺産として世界遺産登録されました。それ以前には、1924年にアメリカ合衆国国定記念物 (National Monument) に、そして1966年にはアメリカ合衆国国家歴史登録財 (National Register of Historic Places) としても登録されています。

自由の女神がどこからやってきたのか知っている人も多いと思いますが、今から140年程前の1885年6月17日、自由の女神は、フランスからニューヨークにやってきました。
なぜフランスからアメリカに自由の女神がやってきたのでしょうか?それは、アメリカ独立100周年を記念し、自由の女神像は、フランスからアメリカへの贈り物として寄贈されたのです。

自由の女神は、台座も含めた全ての像の高さでいうと、93メートルもあり、とても巨大で、ニューヨークで一際目立つ存在となっています。
自由の女神自体の高さは、46メートル、重さは 225トンもあり、銅でできた自由の女神の色は、長い年月を経て、青緑色をしています。

自由の女神は、世界中の旅行者にとって、ニューヨーク旅行で外せない、とても人気の観光スポットです。

THE BATTERY (2)

それでは、いよいよ、自由の女神への行き方を紹介します。
自由の女神のいるリバティー島までは、フェリーで訪れます。
王道の自由の女神への行き方は、自由の女神の公式フェリー、スタチュークルーズ (Statue Cruises) に乗って自由の女神を見に行く方法です。
自由の女神のフェリーは、事前にチケット購入が必要となります。
自由の女神のチケット購入、予約方法を以下で詳しく紹介していますのでご覧ください。

自由の女神 公式フェリー チケット予約購入方法

自由の女神の公式フェリーのチケット予約購入方法は、自由の女神フェリーチケット予約購入方法 どこで買うのがおすすめ? でもっと詳しい買い方を紹介しています。

自由の女神フェリーチケット予約購入方法 どこで買うのがおすすめ?

自由の女神 入場料 チケットの種類


自由の女神の公式フェリー、スタチュークルーズ (Statue Cruises) に乗って、自由の女神のいる島、リバティ島を訪れます。

自由の女神の公式チケットには、3つ選択肢があります。

1. 一般入場チケット
(ほとんどの人は一般入場券になります。観光パスでお得に行けます。)

2. 自由の女神の台座(ペデスタル)入場チケット(数限定)

3. 自由の女神の王冠(クラウン)入場チケット(数限定)

自由の女神のチケットの予約・購入は、
自由の女神の公式フェリーサイト から購入できます。
または、ニューヨーク シティパス などニューヨークの観光パスも利用できます。

自由の女神のチケットには、以下のものが共通で含まれています。
・ フェリーの往復料金
・ 自由の女神のいるリバティ島への上陸
・ 自由の女神博物館の入場料金
・ エリス島 移民博物館 入場料金
・ オーディオツアー代
一般入場チケット、台座チケット、王冠チケット、どのチケットにも共通ですべてが含まれています。
リバティ島とエリス島、両方の島へ行くことができ、それぞれの島のオーディオツアーも利用でき、日本語もあります。
ニューヨークの観光パスを利用しても一般入場券同様全て含まれています。

1. 自由の女神 一般入場チケット
 General Admission Ticket

自由の女神 一般入場 チケット料金
大人(13-61) $24
子供(4-12歳) $12
シニア(62-) $18
幼児 (0-3) 無料

自由の女神のいる、リバティ島 (Liberty Island) へ、フェリーで渡って上陸し、近くから自由の女神の迫力ある姿を楽しむことができます。
一番王道の、一般的なチケットです。
自由の女神博物館や、エリス島の移民博物館も訪れることができます。
ニューヨーク シティパス などニューヨークの観光パスをお得に利用することができます。

Statue of Liberty (1)

2. 自由の女神 台座 チケット
 PEDESTAL RESERVE TICKET

自由の女神 台座入場 チケット料金
大人(13-61) $24.30
子供(4-12) $12.30
シニア(62-) $18.30
幼児 (0-3) 無料

「自由の女神の台座」の見学が含まれたチケットです。
自由の女神の台座のチケットの予約方法は、公式サイトからのオンライン予約となります。

自由の女神の台座の見学は、台座の外のテラスに出ることができます。また内部の自由の女神の展示ルームも見学ができます。

Statue of Liberty (5)

3. 自由の女神 王冠 チケット
 CROWN RESERVE TICKET

自由の女神 王冠入場 チケット料金
大人(13-61) $24.30
子供 (4-12) $12.30
シニア(62-) $18.30
幼児(0-3) は王冠へ登れません

「自由の女神の王冠(クラウン)」まで行くためには、王冠のチケットを予約します。王冠、台座を含めた自由の女神の全ての見学が含まれた、クラウンチケット (CROWN RESERVE TICKET) です。
自由の女神の王冠(クラウン)のチケットの予約方法は、公式サイトからのオンライン予約となります。
ニューヨーク発で自由の女神フェリーに乗る場合
→ 自由の女神の王冠チケット予約・購入ページはこちら

ピークシーズンだと場合によっては3-6か月くらい前のかなり早めの時期に予約をしないと取れないこともあります。

自由の女神の王冠を登ると、目の前にあの自由の女神が掲げるトーチが見え、その光景にとても感動します。また、下を見下ろすと、王冠からしか見ることができない、銘板に刻まれた文字がはっきりと見えます。たくさんの人々が歩いている様子も見えるのですが、その姿がとても小さく、いつもと違う光景が楽しめます。ただし、自由の女神の王冠に行くまでには細いらせん階段を354段登ります。体力のない人、高所恐怖症の人、閉所恐怖症の人にはおすすめしません。
王冠のチケットを持っている人は、台座の観光もできます。

4. ハードハットツアーチケット The Hard Hat Tour Ticket

最後に、ハードハットツアーチケット (The Hard Hat Tour Ticket) というチケットがありますが、これは、エリス島の移民病院 (Ellis Island Immigrant Hospital) の特別ツアーに参加するチケットです。90分のガイドツアーです。リバティ島に上陸して自由の女神と自由の女神博物館も見ることができます。自由の女神の王冠や台座へのアクセスは含まれていません。
チケット料金:大人(13-) $74、シニア(62-) $68



それでは、次のところで、自由の女神のチケットの予約・購入方法を見てみましょう。

自由の女神 チケット 予約 購入方法


THE BATTERY (2)

自由の女神 チケット 予約

自由の女神の王冠チケット、台座のチケット、一般入場チケットは、自由の女神のフェリー公式サイト からチケットを予約します。
多くの人が利用する、一般入場チケットに関しては、ニューヨーク シティパス のようなフリー観光パスでも入場することができます。

自由の女神の王冠または台座のチケットを取りたい場合は、カレンダーから空き状況を確認してみましょう。
王冠などは、旅行シーズンは3か月先でも埋まっていることがあります。ニューヨークへの旅行が決まったらすぐ自由の女神のチケット予約を考えましょう。

ニューヨーク旅行者は通常、ニューヨーク、マンハッタン側の「ニューヨーク New York (Battery Park) 発」のチケットを予約します。

自由の女神の観光の定休日もあります。サンクスギビングデー (11月第4木曜日) と クリスマスの日 (12/25) がお休みです。

📌 自由の女神のフェリーの予約時間は何時がいい?
できるだけ朝早い時間を選ぶことをおすすめします。
後になればなるほど、セキュリティーチェックのラインが長くなり、待ち時間が伸びます。また、見学時も早い時間の方が空いています。

📌 自由の女神の観光の見学時間はどれくらいかかる?
自由の女神の観光では半日ほど見ておくのがおすすめです。
自由の女神と、自由の女神博物館の見学で1-2時間かかります。
エリス島移民博物館の見学で、1時間以上かかります。
自由の女神の観光所要時間は、全部で3-4時間以上かかります。

📌 自由の女神のチケットを予約・購入した場合、当日はどれくらい前までに到着していればいい?
自由の女神の予約チケットに書かれている時間は、フェリーの乗船時間ではなく、セキュリティチェックのゲートに入る時間です。
ピークシーズンは、できるだけ時間に余裕を持って 20分前くらいまでには到着しているようにしましょう。
空いていれば、早めに通してもらえることもあります。

📌 自由の女神のフェリーの時間
自由の女神のフェリーは、朝9時から始まり、20分間隔くらいでフェリーが出ています。時期によってはもっと頻繁に出ていることもあります。
自由の女神のフェリーの時刻表はシーズンによって変わるため、必ず最新情報を以下で確認しましょう。特に帰りが遅い時のフェリー時刻は要チェックです!
→ 自由の女神フェリーの時刻表はこちら
自由の女神からの帰りのフェリーは、好きな時間に乗ることができます。帰りはセキュリティチェックがないので、行きよりスムーズに乗船できます。

📌 Eチケット
自由の女神のチケットは、購入後、EチケットがEメールに送られてきます。
チケットは印刷してくることになっていますが、
スマホ表示でもバーコードを読み取ってくれるので、印刷できない場合でも大丈夫です。

自由の女神チケット 当日現地購入

自由の女神のフェリーチケットを当日に現地で購入することは可能です。
購入できるのは、自由の女神の一般チケットのみとなります。
チケット購入時は、窓口でかなりの待ち時間の列となるので、他にもニューヨーク観光名所を色々訪れるのであれば、観光パスを利用していくのもいいと思います。
王冠や台座のチケットは限定枚数なので、窓口での当日チケット購入は無理です。

自由の女神 シティパス

当日券の購入は、旅行者の多い季節は、チケットを買うだけで数時間待ちになってしまいます。そのため事前にオンライン予約でチケットを購入するか、もしくは時間もお金もセービングしたい場合は、ニューヨーク シティパス のようなフリーパスを準備しておくのも賢明です。

自由の女神への行き方・アクセス

自由の女神のいるリバティ島は、ニューヨークハーバーという、ニューヨーク (NY) とニュージャージー (NJ) のちょうど間に位置する場所にあります。そのため、自由の女神行きのフェリーは、ニューヨーク発の自由の女神フェリーと、ニュージャージー発の自由の女神フェリーがあります。

フェリーの運航時間は、毎日 9:00-5:00 まで、20-35分間隔で出ています。
自由の女神のフェリーチケットの予約時間は、乗船前のセキュリティチェックへ入る時間で、実際に船に乗る時間ではありません。予約時間の20分くらい前に到着するよう推奨されています。

自由の女神の行き方 ニューヨーク バッテリーパークのフェリー乗り場

castle-clinton-map


自由の女神のフェリー乗り場へは、ニューヨークの地下鉄で簡単に行くことができます。行き方を地図付きで詳しく説明します。
自由の女神のフェリー乗り場の場所は、バッテリーパーク (Battery Park) です。

自由の女神 フェリー乗り場 行き方と最寄り地下鉄駅

 
自由の女神 最寄り地下鉄駅
・ 地下鉄4番線,5番線 Bowling Green駅
・ 地下鉄1番線 South Ferry駅
・ 地下鉄N線,R線 Whitehall St駅
各駅下車後徒歩5分くらいで、自由の女神のフェリー乗り場に到着します。


自由の女神のフェリー・チケット売り場 は、バッテリーパークにあるこの建物 キャッスル・クリントン・ナショナル・モニュメント (Castle Clinton National Monument) です。
ニューヨークの自由の女神フェリー乗り場の地図はこちら → マップ


Battery Park  (9)

自由の女神 フェリーの航路 地図

自由の女神のフェリー、スタチュークルーズの航路の地図とその説明です。

① 自由の女神フェリー ニューヨーク発
NY発 → リバティ島 → エリス島 → NYへ帰る

② 自由の女神フェリー ニュージャージー発
NJ発 → エリス島  → リバティ島 → NJへ帰る

Statue of Liberty Ferry Map
詳しくは、自由の女神の公式サイトも参照。

ニュージャージー 自由の女神の行き方 リバティステートパーク

statue-of-liberty (2)

自由の女神のフェリー乗り場は、二か所あります。
一つがみんながよく利用するニューヨークのバッテリーパーク、もう一つが比較的すいていて穴場になっている、ニュージャージーのリバティステートパーク(Liberty State Park リバティ州立公園)にあります。
ニュージャージーからの自由の女神への行き方は、公共の交通機関で少し行きにくいのが難点ですが、ニューヨークのバッテリーパークのフェリー乗り場に比べると空いているので、ニュージャージー側に滞在する場合や、行列を避けたい場合、また車で行く場合にはおすすめです。

ニュージャージーの自由の女神のフェリー乗り場への行き方はこちらの方法があります。
①NYバッテリーパークからフェリーに乗ってリバティステートパークへ行く方法
NYワールドフィナンシャルセンターから Liberty Landing Ferry に乗ります。

②NJ ジャージーシティ (Jersey City) からの行き方
ライトレール (Light Rail) に乗り、 
最寄り駅 Liberty State Park 駅から徒歩25分。地図

③車での行き方

ニュージャージーの自由の女神行きフェリー乗り場 への行き方の地図はこちらです → マップ


自由の女神へ行くときに知っておきたいこと・注意点

・ 自由の女神のフェリーに乗るとき、どちら側に乗るのがおすすめ?
自由の女神のフェリーに乗り込んだら、フェリーの進行方向の右側の方に乗るのがおすすめです。
自由の女神がよく見える一番のおすすめスポットは、3階デッキの進行方向右側です。

・ 自由の女神の観光に必要な所要時間は半日(4時間)はみておいた方がいいと思います。フェリーに乗っている時間は実はほんの15分ほどですが、セキュリティーチェックで時間がかかり、時期によっては列になり並ばなければいけません。

・ フェリー乗り場には空港のようなセキュリティーがあります。大きなバッグは持ち込めません。

・ フェリーに乗る前のところにはロッカーはありません。島に渡ってからはあります。

・ 自由の女神の内部に入る際は、持ち込みができるのはカメラだけです。それ以外の荷物はロッカーに預けることになります。

・ リバティ島、エリス島、共に、軽食カフェがあります。リバティ島の方が食事エリアが広いです。

・ 自由の女神のリバティ島のギフトショップは、自由の女神グッズが充実したおすすめのおみやげ屋さんです。

・ 自由の女神のフリーモバイルアプリ もダウンロードできます。
・ フェリーに乗っていざ自由の女神へ!動画で見ると、こんな感じ のイメージです。

自由の女神ミュージアム

Statue of Liberty Museum (21)

リバティ島の自由の女神の立つ後ろ側の敷地に、2019年5月16日に、自由の女神ミュージアム(自由の女神博物館)が誕生しました。
自由の女神のオリジナルのトーチが展示されていて、ガラス張りの景色も素敵なミュージアムです。自由の女神にまつわる色々なことを学べ、映像も楽しめます。見学所要時間は1時間くらいで、スタチュークルーズでリバティ島を訪れるすべての人が無料で入場することができます。自由の女神の観光がますます充実した楽しいものになります。

▶️  自由の女神博物館が今大人気!NY自由の女神ミュージアム NYリバティ島に誕生!

エリス島

Governors Island (7)

自由の女神行きのフェリーでは、自由の女神のいるリバティー島と合わせて、もうひとつエリス島にも行くことができます。
エリス島 (Ellis Island) とは、1892年から1924年にかけて1200万人ものヨーロッパからの移民たちがやってきた、アメリカの玄関口となっていた歴史ある場所です。現在のアメリカ人の祖先をたどるとここに辿り着く人は、1億人にものぼるそうです。

エリス島は、現在はミュージアムとなっていて、エリス島の歴史、移民の歴史、ヨーロッパからエリス島までの航海の様子、当時の移民たちの状況などが紹介されています。ドキュメンタリー作品の “Island of Hope, Island of Tears” も上映されていますが、さらに詳しく知りたい場合は、40分間の無料のガイドツアーも行われています。
一通り見て回るのに必要な見学時間は、1-2時間程です。

自由の女神の絶景ベスト写真スポット10選

ニューヨークに来たからには、自由の女神を一目見ないでは帰れません。でも、自由の女神のいるリバティーアイランドまで行かなくても他にも自由の女神を見る方法が実は色々とあります。実際、ニューヨークで生まれ育ったニューヨーカーの中には、自由の女神を見るためにリバティー島へ一度も訪れたことがない人も意外と多いんです。
ニューヨークには、自由の女神の写真スポットが色々あり、その中でも特におすすめのものを10選紹介いたします。

サークルラインクルーズに乗って近くで自由の女神を見よう!

Circle-Line-NYC-4

自由の女神はもちろん、マンハッタンの絶景も見ることができる、サークルライン観光クルーズという楽しいクルーズがあります。風になびかれながら乗るフェリーはとても気持ちがよく、自由の女神の目の前ではゆっくりと写真を撮る時間もあるので、望遠でドアップの自由の女神が撮れます。自由の女神のいる島のかなり近くまで行ってくれるので、島に上陸しなくてもいいので自由の女神を近くで見たい人、ゆったりと美しい景色を楽しみたいという人には、こちらのクルーズがおすすめです。

▶️  ニューヨークの人気クルーズ!サークルライン観光クルーズに乗って絶景NY観光!


バッテリーパークから自由の女神を見よう!

nyc-downtown (6)

バッテリーパーク(Battery Park) は、自由の女神やエリス島などがハドソンリバー越しに見える、ニューヨークでも指折りの絶景スポットです。PIER AというクールなBARスポットもおすすめ。

▶️  自由の女神をバッテリーパークから見る絶景おすすめフォトスポット!


スタテンアイランド行きのフェリーに乗って自由の女神を見よう!

New Year (12)

自由の女神行きのフェリーは有料ですが、こちらのスタテンアイランド行きのフェリーだと無料です。スタテンアイランドの住人が利用するフェリーなのですが、世界中の観光客にも知られる自由の女神を楽しむひとつの方法となっています。スタッテンアイランドへの行きと帰りの途中に、フェリーから自由の女神の正面を通るのでその時がシャッターチャンス。フェリーに乗って、スタテンアイランドに着いたら、そのまま今度は帰りのフェリーに乗り込んで帰ってきます。フェリーの所要時間は全部で1時間くらいです。

▶️  自由の女神 無料のスタテンアイランドフェリーに乗って楽しもう!

大晦日の夜フェリーに乗り、新年の花火があがる自由の女神に初詣をしました!

▶️  ニューヨークの初詣 自由の女神に会いに


ガバナーズアイランドから自由の女神を見よう!

Governors Island (9)

夏季限定のニューヨーカーも大好きな絶景スポットガバナーズアイランドからみる自由の女神も綺麗です。島からマンハッタンの絶景も見られます。ガバナーズアイランドへの行き方等詳細は以下記事を参照下さい。


▶️  ガバナーズアイランドから自由の女神とNY絶景を楽しむ


ブルックリンブリッジから自由の女神を見よう!

brooklyn-bridge-newyear (1)

大晦日の日に、ブルックリンブリッジから、新年の花火があがる自由の女神を見ながら新年を迎えました。ブルックリンブリッジを渡りながら、自由の女神の景色も楽しみましょう。

▶️  ブルックリンブリッジからの自由の女神


リバティステートパークから自由の女神を見よう!

リバティステートパークからの見える自由の女神は、滅多に見られない、後ろ姿の女神さまです。

Statue-of-Liberty(3)

リバティステートパークは美しいマンハッタンビューも見られる素敵な写真スポットです。

▶️  リバティステートパークからの自由の女神


ワンワールド展望台から自由の女神を見よう!

One World Trade Center Observatory (3)

ワンワールドトレードセンターの上階にある、ニューヨークの最新展望台、ワンワールド展望台からみる自由の女神の景色はとても美しいです。

▶️  ワンワールド展望台からの美しい自由の女神の景色


IKEA フェリーに乗って自由の女神を見よう!

Ferry (1)

ブルックリンのレッドフックにあるIKEA行きのフェリーに乗ると、途中、自由の女神もみることができます。週末は無料のフェリーで、お天気のいい日は気持ちがいいですよ。

▶️  IKEAフェリーに乗って自由の女神を楽しむ!

街で見かけるちょっと変わった自由の女神

最後はニューヨークの街中で見かける自由の女神です。

rego (23)

ここは、フラットアイアン地区にあるレゴストアです。自由の女神を完成させるために、資金集めも兼ねて、マジソンスクエアパークに自由の女神のトーチが飾られていた歴史がありました。マディソンスクエアパークの近くのレゴショップではそれをモチーフに巨大なトーチのレゴ作品が飾られています。

▶️  すごい!レゴの自由の女神のトーチを見に行こう!

TimesSquareNYC (8)

世界中の観光客が訪れるタイムズスクエアにも自由の女神に扮した大道芸人たちがいます。

▶️  タイムズスクエアに楽しい自由の女神!!


自由の女神の歴史 こんなトリビアがあった!

自由の女神のデザイン


自由の女神製作プロジェクトの中心人物は、フランスの彫刻家 Auguste Bartholdi でした。元々はエジプト政府のために、エジプトのスエズ運河に巨大な像の灯台を造る計画を練っていたそうですが、その計画は頓挫してしまい、代わりに、南北戦争の勝利を祝し、自由とデモクラシーを讃えるモニュメントをアメリカに贈るというフランスの政治家 Edouard de Laboulaye のアイディアにのり、1870年からそのデザインと製作に取りかかりました。その際、自由の女神のデザインに関わるこんなパテントまで取得しています。資金不足だったため、パリ、フィラデルフィア、そしてマジソンスクエアパークなどで自由の女神のトーチを持った腕や冠の展示を行うなど様々な方法で資金を集め、ようやく完成させたそうです。ちなみに、自由の女神内部の構造のデザインは、エッフェル塔で有名なギュスターヴ・エッフェル (Gustave Eiffel) が行いました。

Statue-of-Liberty-Construction
(The Statue of Liberty Under Construction)

自由の女神の誕生

歴史の教科書などでは、自由の女神は、友好の印としてフランスからアメリカへの贈り物としてやってきた、と簡単に記述されていますが、自由の女神が贈り物としてやってきてすんなりと完成したわけではありません。実際の所、自由の女神プロジェクトは様々な紆余曲折があり、とても大変なものでした。
自由の女神はパリで製作されたため、300以上ものピースに分けられ、大変な航海の末、大西洋を超えて、はるばるフランスから運ばれてきたのです。

自由の女神をのせる台座はアメリカが建設することになっていたようですが、こちらの方も資金不足で遅れていました。様々な方法で資金を集めつつ、ビルトモア エステート (Biltmore Estate) なども手掛けた当時の有名建築家、リチャード・モリス・ハント (Richard Morris Hunt) が台座のデザインを行い、建設を進めていきます。ピースを組み合わせていき、最終的に今の形の自由の女神が完成したのは、1886年10月28日でした。よって、10月28日は自由の女神の誕生日として、毎年華やかにお祝いされています。

自由の女神が完成するまで

自由の女神の完成は、フランスやアメリカの国レベルの力だけでなく、一般市民からも力を借り、ようやく成し遂げたプロジェクトでした。現在のクラウドファンディングの先駆けともいえる市民からの資金集めは実はこの自由の女神の時代にも行われていたのです。当時の大メディア、ピューリッツァー賞で今でも名を残す、ジョゼフ・ピュリッツァーの New York World という 新聞を媒体とした資金集め 今で言うクラウドファンディングのような一般市民からの資金集めにより、自由の女神は完成させることができました。
このように自由の女神は、とても長い年月をかけ、様々な努力と苦労の末に完成しました。その感動の物語がわかるビデオがありましたので、興味のある方はご覧下さい。とてもよくまとまっています。



自由の女神の建設の様子は Cultural Institute で見ることができます。

自由の女神の数字の意味

アメリカ合衆国の独立100周年を記念して贈られた自由の女神は、高さ48.05m、重さ225トンのとても大きな像です。時間が許すならば、是非リバティ島まで渡って、自由の女神の迫力を味わって欲しいです。自由の女神が右手に持っているのはたいまつ、左手に持っているのは銘板です。銘板には、アメリカ合衆国の独立記念日(1776年7月4日)が刻まれています。自由の女神の冠には7つの突起があり、7つの大陸、7つの海、を表していて、自由が世界に広がりますようにの願いが込められています。
女神の足元はよく見てみると、引きちぎられた鎖と足かせがあり、それらを女神が踏みつける様子が表現されています。これは全ての弾圧や抑圧からの解放と、人類の自由と平等の象徴を表しているのです。

自由の女神にまつわる事件とニュース

昔は自由の女神のトーチにもアクセスできましたが、ある事件がきっかけで入れなくなってしまいました。

▶️  なぜ自由の女神のトーチに入れなくなったのか?100年前にニューヨークで起こった大爆発事件

自由の女神が危機にあるって本当?

▶️  自由の女神の危機!原因は地球温暖化?!

そんな様々なトリビアと歴史を知ってから訪れると、より一層、自由の女神を楽しむことができると思います。

6月17日は、ニューヨークのシンボル、自由の女神がニューヨークに到着した記念日です。
ガイドブックにも載っていない、自由の女神の知られざるトリビアと歴史、そして観光に役立つ、自由の女神への行き方、フェリー・チケット情報、自由の女神の美しいベスト写真スポットなど、自由の女神について知っているとより楽しめる情報をまとめてみました。

アメリカ、ニューヨークのシンボルである、自由の女神、是非ニューヨークを訪れた際には見てみて下さい。
自由の女神や、エンパイアステートビル展望台、ロックフェラーセンター展望台など、ニューヨークの定番観光地へは ニューヨーク シティパス を利用するとお得に行くことができます。
それでは、楽しいニューヨーク旅行を♡

ニューヨーク観光グルメおすすめ人気スポット33選 2023年 NY最新見どころ徹底紹介!

ニューヨークおすすめ人気記事

👑 1 ニューヨーク観光ガイド おすすめ最新人気スポット33選

👑 2 最新!ニューヨーク おすすめ おしゃれホテル 25選

👑 3 ニューヨーク空港の行き方 最新おすすめアクセス方法!

👑 4 ニューヨークシティパスの購入はおすすめ?

👑 5 ニューヨーク治安 最新情報!NYって危険?旅行者狙いの犯罪とニューヨーク旅行の注意点

👑 6 ニューヨーク旅行費用いくらかかる?気になるお値段は

👑 7 ニューヨークお得情報!ディスカウントチケット 無料 割引チケット!

👑 8 エンパイアステートビル展望台へ登ろう!

👑 9 ロックフェラーセンターの展望台 トップオブザ・ロックの絶景を見に行こう!

ニューヨーク情報を毎日色々発信しています。
フォローして頂ければ更新情報をお送りします。
インスタ → こちら
Facebook → こちら
Twitter → こちら
Youtubeニューヨークチャンネル → こちら


自由の女神の楽しみ方 行き方 予約 知っておきたい観光情報 徹底紹介! was last modified: 8月 4th, 2023 by mikissh