ニューヨークでは、アメリカ初となる、混雑税（混雑料金 “Congestion Pricing”）という新しい税金が、2024年6月30日からはじまります。混雑税の目的は、ニューヨークの交通量削減のためです。新しく導入される、混雑料金に対して、賛否両論あり、裁判所での争いなど長期間に渡って議論されて来ましたが、とうとう開始日の決定が発表されました。混雑料金 (Congestion Pricing) は、ニューヨークで最も混み合うエリアである、ミッドタウンとダウンタウンにおいてかかるようになり、そのエリアへ車で乗り入れる場合に新たに徴収される税金です。税収は、地下鉄をはじめ、ニューヨークの公共交通を担う MTA のインフラ投資へと当てられることになります。新しい税金、混雑料金の気になるお値段ですが、例えば、公共交通機関を利用せず、ミッドタウンやダウンタウンへ車で訪れる場合に、一般車に対して $15 かかるようになります。加えて、タクシーや Uber、Lyft などでもさらにコストがかかるようになります。
ニューヨーク 混雑料金 スタートします！マンハッタン ミッドタウン以南でアメリカ初の Congestion Pricing was last modified: 4月 28th, 2024 by
