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MoMA モマ ニューヨーク近代美術館 最新の見どころ&有名作品徹底紹介

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ニューヨークにはかなりの数のミュージアムがありますが、中でもアート好きならはずせないのは、ニューヨークでも1、2位を争う人気の美術館である ニューヨーク近代美術館 (The Museum of Modern Art (MoMA モマ)) です。MoMA は、4ヵ月間もの間、休館となっていましたが、とうとう2019年10月、MOMA が新しく巨大になって再オープンしました!MoMA のコレクションの代表作である、ゴッホ、ピカソ、モネら著名な画家の代表作がこれでもかというほどたくさんありますが、さらに広くなったギャラリーには、多種多様なアーティストの作品が展示されるようになっています。ミッドタウンのビル群の中にある、ニューヨークの近代美術館には、素敵な中庭があり、さらに館内にもくつろげる休憩スペースが増え、ゆったりと過ごせる場所になっています。そんなモマ (MOMA) への行き方(地図付き)、開館時間、入場料(ディスカウント情報)と合わせて、MoMA 最新の見どころと有名作品を紹介していきます。

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新生 MoMA オープン!

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MOMA は、4ヵ月間の休館を経て、待望の新生 MoMA が、オープンしました!2014年にスタートした増改築プロジェクトが2019年にいよいよ最終段階を迎え完成しました。新しい MoMA の一番の変化は、ギャラリースペースの大幅な拡大です。以前と比べて、ギャラリースペースの面積が約30%増しと大幅に増え、MoMA のコレクションの代表作はもちろん、女性や、アフリカ系、日本人などより多種多様なアーティストたちによるたくさんの作品が、ゆったりとしたスペースの中で展示されるようになっています。また、展示方法も大きく変わり、以前は、絵画・彫刻、写真、デザイン、建築、インテリアなどがそれぞれ分かれて展示されていましたが、新しくなった MoMA では、1880年以降から現在までを大きく3つの時代に分けた、分野の垣根のない展示となっています。

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Diller + Scofidio の MoMA 増改築プロジェクト により、MoMA の西側に新高層ビル David Geffen Wing が誕生しました。それにより、MoMA のギャラリースペースは拡大し、ゆったりとした素敵な空間のミュージアムに変身しました。

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新しくなった MoMA のフロアプランは、ビジターガイド(PDF) をご覧ください。とても詳しく紹介されています。

MoMA の建物の構造が改築後、結構変化しています。常設展の2階、4階、5階は、これまでのビルのギャラリースペースに加えて、西側の新高層ビルの David Geffen Wing まで拡大し、ギャラリースペースが大幅に増えています。3階と6階は、もともとのビルと新ビルはつながっておらず、同フロア内で行き来ができなくなっています。ビルが分断されているギャラリーがあるので、うっかり見逃してしまわないよう注意が必要です。

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MoMA とは

ニューヨーク近代美術館 (The Museum of Modern Art (MOMA モマ)) は、19世紀後半の印象派から20世紀中盤のヨーロッパとアメリカの近代アートの作品を中心とした美術館です。John D. Rockefeller Jr. の妻であった Abby Aldrich Rockefeller が中心となり、1929年に設立され、近現代アートの歴史に重要な役割を果たしてきた美術館です。

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MOMA が今のような大きな美術館になるまで歴史があり、実は、最初は、オフィススペース内の小さなギャラリーとしてスタートしました。1939年に現在の建物のベースとなるインターナショナルスタイルの建築が建てられ、その後、グラスハウス で有名なフィリップ・ジョンソンをはじめ、2004年の谷口吉生さんによるリデザイン、そして2014年からスタートし、2019年10月に完了した今回の Diller + Scofidio によるリデザインなど何度もの増改築を経て、現在に至っています。

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MOMA ニューヨーク近代美術館 行き方

MOMA 美術館への行き方
MOMA美術館はNYミッドタウンのとても交通の便がいいところにあります。
最寄の地下鉄の駅は、E線またはM線の「5アヴェニュー&53ストリート駅」(5 Avenue & 53 Street) です。

MOMAmap

ニューヨーク近代美術館 (MOMA モマ)
The Museum of Modern Art (MoMA)
11 W 53rd St, New York, NY 10019 (5-6th Avenue) 地図

MOMA 美術館 開館時間 休館日
開館時間:毎日 10:00 a.m.–5:30 p.m. (金曜日と第一木曜日は –9:00 p.m.)
休館日:サンクスギビングデー(11月第4木曜日)、クリスマス (12/25)

MOMA ニューヨーク近代美術館 入場料 チケット購入

MOMA チケット 入場料金

大人 $25
学生 (ID要) $14
シニア (+65 ID要) $18
子供16歳以下 無料
🌸 ニューヨークの割引観光パス ニューヨークパス が利用できます。

MOMA では、金曜の夕方5時半から9時の間はユニクロがスポンサーとなり入場無料となっています。無料時間が始まってすぐは大行列になりますので、逆にふらりと6時過ぎとか遅い時間に訪れるくらいの方がチケットの列は空きます。金曜日のこの無料時間内は館内がすごく混みます。ゆっくり鑑賞したい人は金曜日の夕方を避ける方が賢明です。
▶️  衝撃の大混雑!真夏の金曜日のモマ MoMA
▶️  MOMA モマ 入場無料の金曜日の混雑状況

MOMA オーディオガイド

MOMA 案内ガイドは、無料です。1階でIDと引き換えに借りることができます。
または、MOMA アプリ の案内ガイドもあります。
MOMA 美術館内は WiFi 利用可能です。

MoMA 見どころ 常設展5階 1880s–1940s

MoMA コレクションの目玉となる作品が並ぶ、最も人気のフロアが、MoMA ミュージアム5階の常設展フロアです。
初めて訪れる場合、限られた時間の中でもここは是非訪れたいフロアです。
1880年代から1940年代までの作品が展示されています。5階フロアのギャラリー500から523までの24部屋ものギャラリーでは、それぞれテーマ毎にキュレートされたアート作品が展示されていて、ゴッホ、モネ、ピカソ、マティス、セザンヌ、ルソーをはじめ著名アーティストの代表作品が目白押しです。

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MoMA 常設展は 5階、4階、2階にあります。新しくなり、これまでのギャラリースペースに西館が加わり、これまでの1.5倍以上の広さとなっています。アートだけでなく、建築、インテリア、フォトグラフィーなど様々な分野が混在し、よりバラエティに富んだ作品が鑑賞できます。MoMA 5階の作品集は こちら からご覧いただけます。

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ギャラリー501

ゴッホ「星月夜」

MoMA で最も人気のあるギャラリーといったら、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ (Vincent van Gogh) の “The Starry Night” (星月夜)がある、ギャラリー501 です。ゴッホの「星月夜」は、501の左奥に展示されています。
ギャラリー501 は、19th-Century Innovators と名付けられたギャラリーで、19世紀に、その後のアーティストに大きな影響を与えた新しいスタイルの革新的な作品を残したアーティストの作品が展示されています。有名アーティストの作品が目白押しのギャラリーです。

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アンリ・ルソー

ゴッホの作品の右隣には、アンリ・ルソー (Henri Rousseau) の「眠るジプシー女」”The Sleeping Gypsy” があります。 ルソーは、独学でアートを学び、後のシューレアリスムにも大きな影響を与えたアーティストです。

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スーラ

点描画と言えば、始祖のスーラ (Georges-Pierre Seurat)。こちらの作品は、1886年に描かれた「夕暮れのオンフルール」”Evening, Honfleur”。よく見てみると額縁まで、美しい点描が描かれています。メトロポリタン美術館シカゴ美術館 には、スーラの有名な代表作が展示されています。

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セザンヌ

セザンヌ (Paul Cézanne) の1885年の作品「水浴」”The Bather”。静物画や風景画で知られる、セザンヌですが、こちらの作品は人物が登場する沐浴をモチーフとした作品です。ピカソの青の時代の作品を彷彿とさせますが、ピカソはセザンヌからも大きな影響を受けました。

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ムンク

「叫び」で有名なノルウェーのアーティスト、ムンクの版画作品が、MoMA に3点展示されています。こちらの赤の作品は、1896年の「不安」(Angst) です。

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ギャラリー503

ピカソ アビニョンの娘たち

こちらは、20世紀の巨匠、ピカソの代表作の一つ「アビニョンの娘たち」 (Les Demoiselles d’Avignon)。パリでアフリカ展が人気だった時期、1907年に描かれた作品で、アフリカのマスクのような顔が描かれています。ピカソ初期の西洋美術の流れに沿った ピカソの青の時代、バラ色の時代 から、その後のキュビスム、抽象アートへと作風の転換的となった作品です。

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ピカソの作品はまだまだあり、左の作品が、バラ色の時代、1905‐1906年に描かれた「馬を引く少年」(Boy Leading a Horse) です。
右の作品が、キュビスムへの移行期、1908-1909年に描かれたもの “Bather” で、二つの作品が対照的に展示されています。
ピカソの作品の間にある彫刻作品は、巨大なクモの彫刻「ママン」で知られる、ルイーズ・ブルジョワ (Louise Bourgeois) の “Quarantania” です。ピカソの作品に雰囲気の似た彫刻です。

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ギャラリー500

ブランクーシ

MoMA 5階で、一つだけ離れた場所にあるギャラリー500 には、ルーマニア出身で、フランスで活躍した彫刻家、コンスタンティン・ブランクーシ (Constantin Brâncuși) の作品の数々が展示されています。MoMA で以前開催された ブランクーシの特別展 のような雰囲気となっています。

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ギャラリー504 New Expression in Germany and Austria

20世紀初頭のドイツ・オーストリアアートのギャラリーでは、ドイツ人彫刻家の Wilhelm Lehmbruck の巨大な2対の彫刻が出迎えてくれます。ロシア人アーティストで、ドイツで活躍した、カンディンスキー (Vasily Kandinsky) の1909年の作品、”Picture with an Archer” をはじめ、落ち着いたトーンの独特の色使いの作品が並んでいます。

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クリムト

こちらは、アールヌーヴォーの雰囲気の漂うオーストリア人アーティスト、クリムト (Gustav Klimt) の1907-08年の作品 “Hope, II”。

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ギャラリー505 Circa 1913

一際目立つ彫刻は、イタリアを代表するモダンアーティスト、ボッチョーニ (Umberto Boccioni) の代表作、空間における連続性の唯一の形態 (Unique Forms of Continuity in Space) 。隣には、キュビスムからさらに進み、20世紀中頃にかけて中心となっていく抽象アートの初期の代表的なフランス人アーティスト、ドローネー(Robert Delaunay) の太陽と月の対比を描いた作品、Simultaneous Contrasts: Sun and Moon が飾られています。

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シャガール

マルク・シャガール (Marc Chagall) の作品もあります。こちらは、1911年に描かれたメルヘンチックで不思議な世界、「私と村」(I and the Village)。

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オキーフ

女性アーティストの作品も展示されています。右側は、20世紀前半に活躍したアメリカを代表する女性アーティストの一人、ジョージア・オキーフ (Georgia O’Keeffe) の1919年の作品、”Lake George, Coat and Red”。
ダイナミックなフランス人彫刻家、Raymond Duchamp-Villon の馬の作品を挟んで、隣には、スウェーデン人女性アーティスト、Hilma af Klint の作品も並んでいます。昨年、ヒルマ・アフ・クリントの特別展 がグッゲンハイム美術館で開催されました。

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マティス

大胆で独特な色使いが印象的な アンリ・マティス (Henri Matisse) が 1909年に描いた有名作品「ダンス」(Dance (I)) をはじめ、マティスの作品が数多く並んでいます。この他、1940年以降も活躍したマティスの作品は、4階 (Room 406) でも展示されていて、部屋いっぱいに描かれた The Swimming Pool などの作品があります。

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ギャラリー508 Readymade in Paris and New York

20世紀前半に、当時のアートの概念をひっくり返し、アンチアートとして、その後のアート界に大きな影響を与えた、マルセル・デュシャンの作品も数多く展示されています。既製品であるトイレの便器をアート展に出展したりするなど、現在でいう、コンセプトアートの始祖といえる存在のアーティスト、マルセル・デュシャン (Marcel Duchamp) や、フランシス・ピカビア (Francis Picabia)、アメリカ人アーティスト、マン・レイ (Man Ray) らの作品が展示されています。

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フローリン・ステットハイマー

美しい色使いとメルヘンチックな作風が印象的なニューヨーク出身の女性アーティスト、フローリン・ステットハイマー (Florine Stettheimer) の作品を中心に、絵画や舞台衣装デザインが展示されているギャラリーもあります。数年前の フローリン・ステットハイマーの特別展 でも美しい作品がたくさんあり素敵でした。

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ギャラリー511 建築

フランク・ロイド・ライト

20世紀を代表する建築家、フランク・ロイド・ライト (Frank Lloyd Wright) や、ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ (Ludwig Mies van der Rohe) らの高層ビルのデザインなど建築デザインのギャラリーもあります。フランク・ロイド・ライトは、グッゲンハイム美術館や落水荘などで知られる建築家で、今年、フランク・ロイド・ライトの建築群が世界遺産に 選ばれました。

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モネ 「睡蓮」

フランス印象派の代表的な画家 クロード・モネ (Claude Monet) の大作「睡蓮の池に映る雲の反映」(Water Lilies)。ギャラリーの場所は変更されましたが、以前同様、モネのみの3作品で構成される、いつも人気のお部屋です。

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ギャラリー514 Paris 1920s

20世紀前半に活躍したフランス人アーティスト、フェルナン・レジェ (Fernand Léger) の1921-22年の作品「3人の女性」(Three Women)。キュビスムの影響が感じられる独特の輪郭が印象的で、こちらの作品は、特にポップアート的な雰囲気です。

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ギャラリー516 Artist’s Choice

グッゲンハイム美術館でも、現在 アーティストがキュレートした特別展 が開催されていますが、MoMA の5階にも、Artist’s Choice というギャラリーが登場し、期間限定で、アーティストが MoMA の膨大なコレクションの中から選んだ作品が展示されています。現在は、アメリカ人女性アーティスト、Amy Sillman さんによるセレクションで、著名アーティストの知られざる側面が伺える作品が色々と展示されています。

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ギャラリー517 Surrealist Objects

ピカソ

再びピカソです。パブロ・ピカソ (Pablo Picasso) のキュビズムを経て、一目でピカソと分かる独自の作風を確立していった頃に描かれた、1932年の作品「鏡の前の少女」(Girl before a Mirror)。

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ミロ

スペイン人アーティスト、ジョアン・ミロ (Joan Miró) の代表的作品の一つ「世界の誕生」(The Birth of the World)。MoMA のコレクションには、数多くのミロの作品があり、今年の年初には豪華な ミロの特別展 も行われました。

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ダリ

シューレアリスムといえば、まず一番に思い浮かぶスペイン人画家、サルバドール・ダリ (Salvador Dalí) の1931年の作品「記憶の固執」(The Persistence of Memory)。ダリの代表作の一つで、溶ける時計のイマジネーションの世界が人々を惹きつけます。

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ジャコメッティ

細身の彫刻作品で有名なジャコメッティ(Alberto Giacometti) の珍しい作品や、シューレアリスムの代表的アーティストの一人、ベルギー人のルネ・マグリット (René Magritte) の作品も展示されています。

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フリーダ・カーロ

メキシコを代表する女性アーティスト、フリーダ・カーロ (Frida Kahlo) の自身を男性のように描いた 1940年の自画像 “Self-Portrait with Cropped Hair”。メキシコ人アーティストでは、この他、3大壁画アーティストとされる、ディエゴ・リベラ (Diego Rivera)、シケイロス (David Alfaro Siqueiros)、オロスコ (José Clemente Orozco) の作品も展示されています。

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シュアレアリストのアート史 (A Surrealist Art History) と題されたギャラリーでは、ルソー、ピカソ、マティス、モディリアーニ、その他、スーラ、セザンヌ、パウル・クレー、キリコらシューレアリスムに影響を与えたアーティストの作品が展示されています。

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ギャラリー520 Picturing America

エドワード・ホッパー

こちらは、20世紀前半の代表的アメリカ人アーティストの一人、エドワード・ホッパー (Edward Hopper) のニューヨークの映画館の様子を描いた1939年の作品、New York Movie。ホッパーは、アメリカの何気ない日常の光景を独特のタッチで描くアーティストです。

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MOMA 見どころ 常設展4階 1940s–1970

4階では、抽象表現アート(Abstract Expressionism)、ポップアート、ミニマリズムなど1940年代から1980年までの作品が展示されています。ポップアートのギャラリーには、アンディ・ウォーホルの有名な作品の他、ロイ・リキテンシュタイン、草間彌生らの作品が飾られ、人気のギャラリーとなっています。

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MoMA による4階の作品集は、こちら です。

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ギャラリー400 New Monuments

ルイーズ・ブルジョワ

4階の新しいモニュメントと題された彫刻ギャラリーには、ルイーズ・ブルジョワ (Louise Bourgeois) をはじめ、少し不気味な雰囲気の20世紀中頃の作品が並んでいます。

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ギャラリー403 Action Painting I

1950年代前後に流行した抽象表現主義のギャラリーには、著名なアメリカ人アーティストたちの代表作が集まっています。抽象アートではありますが、一目でどのアーティストの作品か分かる代表作はもちろん、こんな作品を描いていたんだ、と少しびっくりする作品まで展示されています。

ジャクソン・ポロック

こちらの正面は、ポロック (Jackson Pollock) の “One: Number 31, 1950″、右側は、Franz Kline の “Painting Number 2, 1954” です。書道のような感じで集中し、短時間で、勢いに乗って仕上げた感じの「アクションペインティング」と呼ばれるジャンルの作品です。

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デ・クーニング

デ・クーニング (Willem de Kooning)の1950‐1952年の抽象表現の中で女性を描いた作品、”Woman I”。今年 デ・クーニングの特別展 が、ニューヨークのアッパーイーストのギャラリーで開催されていました。

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ギャラリー404 Planes of Color

ロスコ

様々な色の組み合わせが面白い、マーク・ロスコ (Mark Rothko) の作品など、色使いが見どころとなる作品のギャラリーもあります。

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ギャラリー408 Stamp, Scavenge, Crush

ジャスパー・ジョンのアメリカ国旗の前には、コカコーラを口にくわえたアメリカらしい作品があります。

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ギャラリー412 From Soup Cans to Flying Saucers

アンディウォーホル「キャンベルスープ缶」

ポップアートを確立したアンディ・ウォーホル。広告など商業用の作品を手掛けていたアーティストで、こちらは代表作の一つ、キャンベルスープ缶。

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ロイ・リキテンシュタイン

ウォーホルと並ぶポップアートの代表的アーティスト、ロイ・リキテンシュタイン (Roy Lichtenstein) の1963年の作品「溺れる少女」(Drowning Girl)。

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ギャラリー413 Breaking the Mold

ドナルド・ジャッドの作品をはじめ、ミニマルアートの作品が並び、ディアビーコン のような雰囲気のギャラリーもあります。

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この他、4階には、様々な道具で作られた音の出る楽器のようなアートが並ぶ自由な雰囲気の楽しい空間があります。

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MOMA 見どころ 常設展2階 1970–

MoMA 2階は、1980年以降の常設展が行われています。2階の中心部には、巨大なスペースがあり、インストレーションアートの展示が行われています。現在は、韓国出身のアーティスト、Haegue Yang さんの不思議な世界感の作品で、スタッフが作品の部分部分を動かすという面白い趣向の展示となっています。この他にも、一部、特別展用のギャラリーもあります。

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MoMA による2階のオーバービューは こちら です。

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ジェフ・クーンズ

ダウンタウンニューヨーク (Downtown New York) と名付けられたギャラリーでは、ポップアートで有名なジェフ・クーンズ (Jeff Koons) の作品や、ストリートアートで知られる、キース・ヘリング (Keith Haring) の作品などがあります。

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バスキア

1970-80年にかけて、ニューヨークで急速に名声を高めながら、若くして亡くなったアフリカ系アメリカ人アーティスト、ジャン・ミッシェル・バスキア (Jean-Michel Basquiat) の作品もあります。今年、バスキアの特別展が The Brant Foundationグッゲンハイム美術館 でも開催された、人気のアーティストです。

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ギャラリー206 Transfigura­tions

紐アートで知られるインド人女性アーティスト、Mrinalini Mukherjee の 1984年の巨大な作品、Yakshi。メトロポリタン美術館の別館、Met Breuer で、今夏、特別展が開催されていました。

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ギャラリー210 Richard Serra’s Equal

リチャード・セラ

ディアビーコン、Mass MOCA、ビルバオのグッゲンハイムなど巨大なスペースを誇る美術館で、一際目立つ鉄鋼アートで知られるアーティスト、リチャード・セラ(Richard Serra) の作品が、MoMA に新登場しています。中は空洞かな、と思いきや、しっかり詰まっているそうで、そんな重量に絶えられる特別なギャラリーになっています。

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2階には、Creativity Lab と呼ばれる参加型のプログラムが行われるお部屋もあります。

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MoMA 特別展ギャラリー3階 6階 1階

3階と6階は、以前と同様の間取りで、様々なテーマの特別展が開催されています。パフォーミングアートの要素も加わった新しいタイプの展示も行われています。

3階

3階北のギャラリーでは、テキスタイルをテーマとした Taking a Thread for a Walk と題された展示が行われています。布や織物を使った作品で有名な Anni Albers さんの作品やフランス人著名建築家、ル・コルビジエ (Le Corbusier) のタペストリーなどが展示されています。3階東のギャラリーでは、Sur moderno と題された南米の20世紀中頃の抽象アートの特別展が行われています。

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6階

6階では、11人のアーティストによるグループ展、Surrounds が行われています。最近色々な美術館で見かける、寝っころがりながらくつろいで映像作品を鑑賞できるコーナーがあったり、インストレーションアートの中で動き回りながら、少年たちによる合唱が行われたりと、新しい形式の展示が行われています。Sou Fujimoto さんの小人アートの展示の特別展も面白いです。

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1階 無料ギャラリー

MoMA の一階に、新しく登場した、無料のギャラリーがあります。こちらはチケットなしでも見学できるオープンスペースになっています。
離れ島のような感じで西館の1階にある、とても小さなギャラリーです。

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MOMA 特別展

もう終了してしまいましたが、訪れてよかった、今までの MoMA の特別展です。

▶️ MOMA フランクロイドライト150周年記念特別展開催!

▶️ モマ オノヨーコ特別展

▶️ ニューヨーク近代美術館 MOMA 一生に一度のピカソ彫刻展

▶️ モマ MOMA エドガー・ドガ特別展開催!

▶️ MoMA グッドデザイン特別展 お洒落なインテリア雑貨が大集合!

MoMA カフェ レストラン

モマには、館内に美味しいカフェやレストランがいくつかあるので、アート鑑賞の途中にお茶や食事、休憩に訪れることができます。
MOMA の1階、ガーデンの正面には、ミシュラン二つ星のフレンチアメリカ料理の高級レストラン、ザ・モダン (The Modern) 、MoMA 2階には、カジュアルなイタリアン、カフェ2 (Café2)、6階には、小皿料理のレストラン、テラスカフェ (Terrace Café) があります。MoMA のカフェ・レストラン で詳しく紹介していますが、ミュージアムにいるときに、一番手軽に行けるおすすめは、MoMA 2階と6階のカフェ・レストランです。

テラスカフェ Terrace Café 西館6階

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MoMA 6階にある、レストラン、テラスカフェ (Terrace Café) は、アメリカ料理の小皿料理のレストランでおすすめです。
テラスカフェ (Terrace Café) の営業時間は、毎日 11:00 a.m.–5:00 p.m. なので、ミュージアムが時間延長でオープンしている日は行けません。お食事したときの様子はこちらの記事をどうぞ。

MoMA おすすめレストラン&カフェ お洒落な新食事スポットへ!

カフェ2 Café2 2階

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MoMA 2階にある、一番カジュアルなレストランがこちら、カフェ2 です。カフェテリア形式のイタリア料理のレストランで、時間がなく、手軽に食事を済ませたい人にはこちらがおすすめです。
カフェ2 (Café 2) の営業時間は、土–木 11:00 a.m.–5:00 p.m.、金 11:00 a.m.–7:30 p.m.です。

MoMA ミュージアムショップ

MoMA 2階

MoMA 2階に大きなミュージアムショップがあります。その他には、特別展ギャラリーの6階にも小さなミュージアムショップがあります。

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MoMA 地下

MoMA の地下にも大きなミュージアムショップができました。地下のお店は、モマのチケットを持っていなくても、お土産選びのためだけにも訪れることができます。

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MOMA の目の前にも おしゃれな雑貨が並ぶ MOMA デザインストアがあります。ソーホーにも MoMA デザインストアがあります。

▶️ MoMA デザインストア ソーホーでおしゃれ雑貨探し

MOMA PS1

MOMA の分館 MOMA PS1 へは、MOMA のチケットを持って14日以内に訪れれば無料で入場できます。

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▶️ NYモマの別館コンテンポラリーアートミュージアム MOMA PS1 紹介!

MOMAのアートはすばらしい作品がまだまだいっぱいあります。MoMA 美術館内を見て周るのに必要な所要時間は、最低でも2-3時間です。以前に増してかなり広くなり、じっくり色々見たり、中庭のベンチやカフェでくつろいだりすると丸一日楽しめる場所となっています。
▶️ MoMA美術館のオアシス 彫刻がいっぱいの中庭で憩いの時間

ニューヨークの割引観光パス ニューヨークパス でも訪れることができるので、NY旅行の時には是非訪れて見て下さい。何度も訪れていますが、モマでは特別展もあり、ディスプレイなども頻繁に変更されたりするので、いつ訪れても楽しる、おすすめのミュージアムです。

ニューヨーク 人気美術館・博物館10選 も参考に、見どころいっぱいのニューヨークを思いっきり楽しんで下さい♡

ニューヨーク観光グルメおすすめ人気スポット33選 NY最新見どころ徹底紹介!

MoMA モマ ニューヨーク近代美術館 最新の見どころ&有名作品徹底紹介 was last modified: 11月 14th, 2019 by mikissh