カナダの首都 オタワは、とても観光客フレンドリーな街です。夏休みシーズンで旅行客が多い時期だったからかもしれませんが、1ブロックに1人観光案内のスタッフが立っているような印象でした。しかもみんな笑顔でとっても親切。アメリカにはない、少し日本に通じる丁寧さを感じることがありました。美しい大聖堂や、バイワードマーケット、世界遺産のリドー運河や、美術館など、カナダの国会議事堂 のある、パーリアメント・ヒル (Parliament Hill) 周辺に集まっている歩いて回れる、オタワおすすめの観光名所を紹介します。
「オタワ・トロント」カテゴリーアーカイブ
カナダ旅行 乗り継ぎ時に eTA 電子渡航認証は必要?
そろそろ美しい紅葉の季節ということで、カナダ旅行を予定している人も多いと思いますが、カナダ訪問前に確認しておきたいのが eTA です。アメリカの隣国、カナダでは、2016年から 電子渡航認証システム (eTA) が導入されています。日本を含む、ビザ無し訪問が可能な国々の人々を対象とした、事前渡航承認システムで、空路でカナダを訪れる場合は、eTA の申請が必要となっています!
サウザンドアイランド絶景クルーズ!豪華なボルト城 ハートアイランドの見どころ
アメリカのニューヨーク州とカナダのオンタリオ州の境目、オンタリオ湖の東側を流れる、セントローレンス川には、1000個以上の島がある、サウザンド諸島 (サウザンド・アイランズ Thousand Islands) と呼ばれるエリアがあります。文字通り、小さな島がものすごい数点在している地域で、それぞれの島には大小様々な別荘が建てられ、中には豪華なお城まで建っていたりと、とても風光明媚で、ロマンチックなエリアです。驚くほど小さな島もあり、小さな家と数本の木が存在するだけの島もたくさんの、おもしろい光景が見られます。サウザンド・アイランドでのメインイベントはこのたくさんの島々の間を颯爽と進んで行く「サウザンドアイランド・クルーズ」です。いくつかの町からクルーズが出ていますが、今回、選択したのは、アメリカとカナダを結ぶ橋から直ぐの町、ロックポートという町を拠点としている、ロックポート・クルーズ (Rockport Cruises) に乗りました。サウザンド・アイランドの島々の間をフェリーで巡り、さらに、ハートアイランドというかわいい名前の島にある、豪華なお城、ボルト城 (ボルトキャッスル Boldt Castle) も見学することができる大満足のクルーズでした。
カナダの古都キングストンとおすすめ食事スポット
トロントからサウザンドアイランドクルーズの出発地となるロックポートへ向かう途中、オンタリオ湖の東側にある古都キングストンにも立ち寄ってみました。夜には、歴史ある巨大な市庁舎 (Kingston City Hall) が美しくライトアップされています。
キングストンでは、ゆっくりと街を見て回っている時間はありませんでしたが、夕食も兼ねて街の中心にある賑やかなブリューワリー、ストーンシティエールズ (Stone City Ales) に入ってみました。このブリューワリーでは、ビールだけでなく、一緒にインターナショナルな創作料理も楽しむことができるとあって、女子たちに大人気でした。
アルゴンキン州立公園 Algonquin Provincial Park 美しい緑と湖のカナダの大自然を堪能!
ケベックからナイアガラへと続くカナダのメープル街道沿いにある、オンタリオ州のアルゴンキン州立公園 (Algonquin Provincial Park) は、ケベック州のローレンシャン高原と並ぶほど有名な秋の紅葉旅行スポットです。今回の夏のカナダ旅行では、今まで訪れたことのない、このアルゴンキン州立公園に立ち寄り、紅葉の季節ではないのですが、夏ならではのキャンプやトレッキングを楽しんできました。昨年、はじめてプリンスエドワード島でキャンプを経験してみて、気持ちのいい夏に大自然の中でキャンプするのも意外と楽しいかも、と実感しました。せっかくのアメリカ生活、ニューヨークに住んでいると、ふだん、なかなか大自然に触れることがないですが、時々、日常を離れ、美しい自然に囲まれて過ごすのも夏のイベントのひとつとしていいなぁ、ということで、今年は、このカナダのアルゴンキン州立公園で過ごしてきました。