nyc-crime-map

ニューヨーク治安最新情報! NYって危険?旅行者狙いの犯罪と注意点

nyc-crime-map

はじめてニューヨーク旅行にやってくる旅行者の中には、ニューヨークって治安が悪い街だと思って、すごく心配してドキドキ緊張しながらやってくる人もいます。世界トップレベルの安全さを誇る日本からニューヨークへやってくるとなると、確かに油断はしない方がいいですが、ニューヨークってそんなに危険な街なの?というと、実際にはそんなことはありません。



実際に、ニューヨークにずっと暮らしてきて危険な目にあったことはありません。ただし、ほんの数日間しかニューヨークに滞在しない旅行者の方がちょっとした被害にあってしまったりするのを見てきたので、これからニューヨークを訪れる旅行者の人たちのために、ニューヨークの最新の治安情報をまとめておきたいと思います。ちょっとしたことなので、知っていれば、ニューヨークは危険なところだと無駄に緊張することなく、また犯罪などにも巻き込まれることもなく、安心してニューヨーク旅行を楽しんでいけると思います。

ニューヨークの最新の治安状況は?

ニューヨークは、1970年代から1990年代にかけての頃、殺人を含めた犯罪件数がとても多く、かなり治安が悪かった時代があります。そんな時代の印象から「ニューヨークは危険」というイメージがあるのだと思いますが、現在は、犯罪数も激減し、とても安全になっています。

90年代の最悪の年には、一年間に2000件以上あった殺人件数が、2017年には300件以下になっています。最近の詳しいニューヨークの犯罪に関するデータは、NYPD CompStat で見ることができます。今年は、今の所、昨年と大体同様の1950年代以来の低犯罪ペースで推移していますが、サウスブロンクスなどブロンクスの一部でギャングの関わった事件の増加が目立っています。

ニューヨークの危険なエリアは?

みんなが必ず知りたがる、ニューヨークの危険エリアについてです。
ニューヨークは、現在では、アメリカの大都市の中でも、トップレベルの安全な街になってきており、通常、旅行者が訪れることのあるエリアでは、凶悪な犯罪が起こることは少ないです。

ただし、NYC Crime Map で、ニューヨークシティ全域を見てみると、例えば、イーストハーレムの一部と、ブルックリンの Bedford-Stuyvesant の東部、ブッシュウィック、サウスブロンクスなどは、相対的に危険なエリアとされています。

旅行者がこれらの場所に滞在することは少ないと思いますが、Airbnb などで、知らないエリアの滞在先を選ぶ場合は、ニューヨークの犯罪マップNYC Crime Map などを参考にエリアの治安状況を確認するのがおすすめです。

一般に、人通りが少ない場所は避けた方がいいですが、日中は、決して行ってはいけない危険なエリアというのは特にありません。ただし、夜はより注意が必要になります。

ニューヨークの夜の外出は危険?

眠らない街、ニューヨークでは、本当に夜遅くまで街の中心部では盛り上がっています。主にマンハッタンですが、タイムズスクエアやチェルシーなど深夜だと気づかないくらいの人通りだったりします。

旅行者が夜の外出で一番心配するのは、おそらくブロードウェイミュージカルや、ニューヨークフィルのコンサート、オペラなどに出かけたりすることだと思います。夜の8時から開演になることが多く、終了するのが夜11時過ぎになることもあるので、帰りが遅くなるのが心配になります。でも、この時間帯は旅行者も含めて街に普通にたくさん人が溢れていて危険な雰囲気はありません。人通りが少ないようなところを通るのは避けた方がいいですが、普通に地下鉄に乗ったりタクシーに乗ったりして帰る分には問題はありません。
もちろん心配な人は、タイムズスクエアからなるべく近いエリアにホテルをとると便利だと思います。
セントラルパークなど夜の公園は、閑散としているので、帰り道でも通るのは避けた方がいいです。

ニューヨークでも銃を持っている人がいるの?

THE RIDE NYC (28)

ニュースを見ていると、学校で銃撃事件があったりして、アメリカの銃社会の印象が強いかもしれませんが、ニューヨークで普通に銃を持っている一般人はそうそういるものではありません。
ニューヨークではニューヨーク警察 (NYPD) が大きな銃を持って、ニューヨークの街中のいたるところで警備をしています。住んでいる人は慣れっ子になっていますが、初めて見る人はびっくりするだろうな、と思います。街の中や地下鉄の乗り場などで、怪しい人がいないか、常に目を光らせてくれているはず(?)なので、安心して街を歩けます。

ニューヨークの地下鉄は安全?

subwaynyc

日本からやってくる旅行者の中には、ニューヨークの地下鉄は、すごく危険なところだと思っている人もいるかもしれませんが、ニューヨークの地下鉄が危険だったというのはかなり昔のことで、今は全然雰囲気が違います。
ニューヨークに住んでいる人たちは、日本の地下鉄と同じように、毎日普通に通勤やお出かけに利用しているので安全です。時間帯によっては、大混雑にはなります。

日本から来てビックリするかもしれないポイントを挙げるとすると、
・ 24時間運行していること
ニューヨークの地下鉄は真夜中でも普通に運行しています。夜遅くでもお仕事帰りの人や夜遊び帰りの人とかが乗っていて、危険な雰囲気ではありません。

・ 地下鉄の中で突然踊りだしたり歌いだしたりする人がいること
これはパフォーマーで、パフォーマンスをしてチップをもらう人たちです。チップをもらいに席のところまでやってくるかもしれませんが、払う義務はありません。
ただし、気に入った場合や、写真を撮影させてもらった場合などは、払ってあげるといいかもしれません。

ニューヨークでの旅行者の注意事項

ニューヨークは、凶悪犯罪が減少し、安全になってきていますが、様々な人が暮らす大都市、特に旅行者を狙った軽犯罪は残念ながらまだあります。ちょっとした詐欺や窃盗的な犯罪が多く、損害自体は、それ程大きくはありませんが、実際に、被害に会うといい気持ちはしないので、前もってよくある手口を知り、注意しておくといいと思います。

ニューヨークでスリにあう?

ニューヨークでは滅多にスリにあうことはありません。ヨーロッパのようにポケットやバッグから鮮やかに財布を盗んでいくようなスリ犯はニューヨークには滅多にいません。
ヨーロッパの凄腕のスリ師がニューヨークにやってきたら、取りたい放題かもしれないと思うくらい、みんな警戒していない状況ですが、地元民とは少し雰囲気の違う旅行者は、犯罪者にとってターゲットになりやすいので、注意するに越したことはありません。

手品のようにすり替えられるメトロカード

ニューヨークの地下鉄で犯罪にあうとしたら、実は意外なところです。ニューヨークの地下鉄の改札を通る時に、メトロカード(地下鉄の課金カード)を上手く通すことができず、何度も何度もトライしてしまうことがあります。何度もトライして困っている人(旅行者)を見つけると、親切にやってきて、メトロカードを貸してごらん、と、すっとカードを通して、改札を通らせてくれて、はいっとカードを返してくれます。親切なニューヨーカーだね、と喜んでいるのもつかの間、なんと、改札を通る一瞬のすきに、メトロカードがすり替えられているのです。よく見ると期限切れのメトロカードが手元にあり、すり替えられたことに気が付くのは次に改札を通る時で、当分気が付きません。実は実際にあった話なのですが、お友達はこの時メトロカードの残金が5ドルだけだったので、ダメージは小さかったのですが、そんな手口があるなんて、、、と、長年住んでいる私もびっくりしました。

ぶつかってきて弁償してください?!

人通りの多い普通の道でも、旅行者を狙った犯罪に巻き込まれることがあります。時々あるケースの一つは、道を歩いていたら、人がぶつかってきて、その人が持っていたものが壊れてしまうというシナリオで、責任をなすりつけ、弁償の方向に持っていくというものです。
ぶつかられた方は、何だろうこの酔っ払いは?と最初思うくらい、明らかに相手の人がこちらに寄ってきてぶつかってきているのですが、そこでまさかの弁償を請求されるのです。在住者であれば、そんなの知らないよ、ぶつかってきたのはそっちじゃん、くらいのそっけない対応をしますが、旅行者だと怖がってしまい、お金で解決できるならと払ってしまう人もいるようです。
街中では、常に周囲の様子に注意しながら行動し、自分に非がない場合は、毅然とした対応を取り、素早く立ち去りましょう。
不思議なもので、こういう犯罪者たちは、地元民とそうでない旅行者を見分ける目を持っていて、旅行者に見える人を狙ってきます。タイムズスクエアなどの観光地エリアでもあるようなので気を付けてください。

白タク、長距離のタクシー利用にも注意

ニューヨークの空港に降り立った瞬間、ようこそニューヨークへ、と、待ち伏せをしているのは、法外な料金を請求してくる白タクです。
国際線がメインのJFK空港に多く、日本便の多くはこの JFK空港の利用が多いので、注意が必要です。
基本的には空港からタクシーに乗る場合は、ニューヨークの公式タクシー(イエローキャブ)、または、Uber や Lyft などを利用することです。空港から市内へは定額料金になります。空港にはタクシー乗り場があり、そこには係員がいるので、きちんとみんながいる列に並んで、変な場所へ行かなければ大丈夫です。声をかけてくる人、荷物を持ってくれようとする人には、用心することです。
また、逆に、市内から空港へ向かう場合は、慌ててその場でタクシーを掴まえるのではなく、Uber や Lyft を使用したり、滞在先でタクシーを呼んでもらったりするなど前もって手配して、利用するのがおすすめです。

空港から市内への行き方はこちらでも紹介しています。

NY空港 JFK / LGA / EWR マンハッタンへの行き方 最新おすすめアクセス方法!

路上チケット売りに注意

エンパイアステートビル周辺やタイムズスクエアなどニューヨークの街中では、至る所にチケット売りの人がいます。過去には、旅行者が違法販売員に殴られ大怪我をする事件があったこともありました。街中で勧誘されると、無駄な時間を過ごしてしまうだけでなく、色々とトラプルに巻き込まれることも多いので、できるだけ前もってニューヨーク旅行の観光プランは考えておき、ディスカウントチケットなど事前に手配できるものは手配しておくのがおすすめです。

パンハンドラー

タイムズスクエアなど人が集まる場所では、着ぐるみやストリートパフォーマンスをしてチップを稼ぐ、エンターテイナーやパンハンドラーがたくさんいます。その芸に感動した場合はチップをあげるといいと思いますが、中には、強引に売り込んできて、支払を要求してくる人もいます。現在では、タイムズスクエアなどでは、こういう人たちの活動場所は特定のエリア内のみに指定されていますが、例えば、着ぐるみたちに積極的に写真を撮ろうと誘われても、彼らと一緒に写真撮影をする場合は、チップの支払を要求されるので、そのつもりで撮影しましょう。

タイムズスクエア いつもにぎわいを見せるニューヨーク

ホームレスは危険?

ニューヨークではホームレスを減らすべきサポート活動が行われているおかげで、一時期よりも少なくなりましたが、そうは言っても、大都会ニューヨークには色々なところから人が集まってくるので、完全にはいなくなりません。道にいるホームレスの人たちは、チップ箱を目の前に置いて、ちょっとしたサポートを求めているだけなので、危険なことは滅多にありません。
日本でももしかしたらあることかもしれないことですが、変な人に話しかけられたり(罵声を浴びせられたり)など、なんとなく危険な雰囲気を感じる人と出会ってしまうこともあるかもしれません。
多くの場合、特に何かが起こるということはないのですが、そういう場合は足早にその場所を通り過ぎてください。

お酒を飲むのは犯罪?

日本ではお花見など公園でお酒を楽しんだりすることがありますが、アメリカでは、公園や路上などの公共の場でお酒を飲むのは法律で禁止されているので、見つかると捕まってしまいます。飲みながら歩いている人はもちろんいないのですが、酔っぱらってふらふら歩いている人を見かけることも少ないので、そういう行動をとっていると目立ってしまい、犯罪のターゲットにもなりやすいので、日本の調子で飲み過ぎないように注意しましょう。

準備しておくといいこと

情報収集&アプリの利用

ニューヨーク滞在中、スマホが快適に利用できると、色々と調べものをしたり、Uber や Lyft、これからは、ドックレスバイクシェアなど様々なサービスも利用しやすくなり、いざという時の連絡手段にもなります。ニューヨークは、無料のWIFIスポットもありますが、WIFI環境が充実している方ですが、特に準備をしないでニューヨークにやって来て、やっぱり必要だったと現地で慌てて借りる人もいます。日本で契約している携帯電話会社で、アメリカでも一時的に利用できるようにしたり、または携帯用の WIFIレンタル をするなど、準備してから訪れるのがおすすめです。ちなみに、ニューヨークで急に必要になった場合は、HISでレンタルすることができます。

ニューヨークのWIFI事情は、こちらをどうぞ。

ニューヨーク Wi-Fi 事情 徹底紹介!レンタル WiFi は必要?

海外旅行保険

医療費の極めて高いアメリカ、旅行中に、犯罪に巻き込まれたり、事故や病気など万が一の出来事に備え、海外旅行保険に加入しておくのがおすすめです。日本では、クレジットカードに海外旅行保険が付いていることが多いですが、そうでない場合や保障内容に不安がある場合は、個別に海外旅行保険に加入しておくと安心です。

ニューヨーク治安最新情報! NYって危険?旅行者狙いの犯罪と注意点 was last modified: 8月 12th, 2018 by mikissh