19世紀末に、火星人の襲来という奇想天外なテーマを描いた、SFの父とも呼ばれる、イギリス人作家、H・G・ウェルズの代表作の一つ、宇宙戦争 (The War of the Worlds) の劇場版ミュージカル作品が、今週末限定で、Andrew Lloyd Webber さんの The Shows Must Go On! で公開されます!現在、ウィズコロナのため、ニューヨークをはじめ世界の多くの都市でまだまだ劇場の閉鎖が続いていますが、久しぶりに、自宅で劇場気分を味わってみることができそうです。

19世紀末に、火星人の襲来という奇想天外なテーマを描いた、SFの父とも呼ばれる、イギリス人作家、H・G・ウェルズの代表作の一つ、宇宙戦争 (The War of the Worlds) の劇場版ミュージカル作品が、今週末限定で、Andrew Lloyd Webber さんの The Shows Must Go On! で公開されます!現在、ウィズコロナのため、ニューヨークをはじめ世界の多くの都市でまだまだ劇場の閉鎖が続いていますが、久しぶりに、自宅で劇場気分を味わってみることができそうです。
ニューヨーク州では、これまで、新型コロナ流行中のアメリカ国内の州からの旅行者に対して、14日間の自己隔離とフォームによる登録を義務化していましたが、これからは、コロナ感染の危険性がある世界の国々からの旅行者に対しても、同様の14日間の自己隔離と登録フォームの記入が必須となります。ニューヨークでは、これまでは、連邦政府レベルの CDC (Centers for Disease Control and Prevention)(アメリカ疾病予防管理センター)による、空港でのスクリーニングなどが行われていましたが、そんなCDCの水際対策のスケールバックと今後の海外からの旅行者の増加を踏まえ、これから、日本をはじめ、世界のほとんどの国が該当する、CDC の定める新型コロナ感染の危険度が高い、レベル2、レベル3 に該当する国からの旅行者に対して、14日間の自己隔離とニューヨーク州のフォームによる登録を必須にすることが発表されました。
希少なルネサンスの巨匠、ボッティチェリの作品が、ニューヨークのサザビーズ (Sotheby’s) で、来年2021年1月に開催される、古典西洋美術、Old Master のオークションのハイライトとして登場することが発表されました。今回売りに出されることになった作品は、コインを持った若い男性を描いた肖像画、”Young Man Holding a Roundel” で、メトロポリタン美術館に貸し出され、展示されていたこともあり、見たことがあるという人もいると思いますが、なんとその見積もり額は、8000万ドル(約84億円)とされています。今年になって急遽世界を席巻したコロナは、あらゆる分野に影響を及ぼしていますが、アートマーケットへの影響を見る上でも注目のオークションになりそうです。
欧米の美術館は、コロナによる長期間の閉鎖を経てリオープンを始めています。ヨーロッパ各国では、例えば、ウフィツィ美術館、プラド美術館、ルーヴル美術館、ロンドンのナショナルギャラリーなど主要美術館が続々と再開中です。アメリカでは、ニューヨークのメトロポリタン美術館をはじめ、まだ閉鎖中のところもありますが、アメリカの主要美術館の一つである、ワシントンDCの誇る巨大美術館、ナショナルギャラリーの一部が、7月20日から再開しました。
アメリカとヨーロッパの主要美術館の再開状況、今後の予定を紹介していきます。
『オペラ座の怪人』や『キャッツ』をはじめ有名なミュージカル作品の数々を手掛けた作曲家として知られる、アンドリュー・ロイド・ウェバー (Andrew Lloyd Webber) さんの作品が、毎週金曜日、Youtube チャンネル、The Shows Must Go On! で公開中です。大人気『オペラ座の怪人』はもちろん、日本でもお馴染みの『キャッツ』など待望の作品が続々と上映され、おうち生活中の楽しみの時間になっている人も多いと思います。
ヨーロッパは、約3ヵ月間の閉鎖を経て、いよいよ明日7月1日から一部の国からの旅行者の受け入れを再開します。再開に先立ち、EUにより、感染状況を考慮した、推薦国リストが発表されます。日本やカナダからのヨーロッパ旅行が、解禁される一方で、新規感染者が再び増えつつあるアメリカは、残念ながら現在の所はまだ除外されています。