デトロイトを訪れたら、是非立ち寄りたいスポットのひとつに、デトロイト美術館 (Detroit Institute of Arts) があります。アメリカの中でもなかなかの規模を誇る美術館で、何と言っても一番有名な作品は、ディエゴ・リベラの壁画、リベラコートの「デトロイトの産業壁画」です。フリーダ・カーロの夫で、メキシコの壁画アーティストの巨匠、ディエゴ・リベラにより描かれた巨大なフレスコ画の壁画は、本当に大きく迫力があり感動させてくれます。日の光が差し込む広いお部屋の壁すべてに絵が描かれていて、全てがつながった物語になっているのもおもしろいところです。
ミシガンの友人宅を訪れたとき、郊外は、自然に囲まれた素敵なおうちに住めていいなぁ、とうらやましく思いましたが、環境が変われば、生活スタイルも、楽しみ方も変わってきます。友人に連れられて、郊外ならではの楽しみ方、エステートセールというものに初めて行ってみました。エステートセールには、宝探しのような楽しさがあります。運がよければ掘り出し物のお宝に出会えるかも？！エステートセールでもピンキリがあり、豪邸エリアにあるおうちを訪れるのが楽しいです。その日行われているエステートセールの中でも、比較的いいエリアだと思われるところにある、大きめのおうちを狙ってエステートセールへ行ってきました。
アメリカの中で最も危険な都市の一つとして知られるデトロイトですが、実際訪れてみると、たくさん素晴らしい部分もあります。そのうちのひとつが、ローカルの人々が集まるデトロイトの巨大マーケット、イースタン・マーケット (Eastern Market) です。週末のマーケットは、本当に活気があり、直接、地元の農家の人たちから購入できる新鮮でカラフルな野菜や果物、お花などがたくさん並ぶ光景は本当に絵になり、デトロイトのおすすめスポットです。
アメリカのミシガン州を訪れたら、やはりはずせないのは、ミシガン一の大都市で、モーターシティーと呼ばれているデトロイトです。デトロイトというと、2013年に起こったデトロイトの財政破綻を始まりに、アメリカで最も危険な都市、悲惨な都市、住みにくい都市など、様々な悪名の高さで有名になってしまった街です。実際、人々に放置され、廃墟となっている建物も見受けられたりし、普通は旅行で訪れない場所かもしれません。そんなデトロイトの市街地へ観光がてら訪れてみました。
夏のミシガンへの小旅行で、こちらの素敵なお屋敷、Meadow Brook Hallへ行ってきました。20世紀前半に建てられた大邸宅で、カントリーにありながら、上品な気品漂うエレガントなお屋敷です。周りにはなんにもないような静かな自然に囲まれた場所にあるのですが、一歩入ったら別世界。100年前の自動車産業といえば、今でいうシリコンバレーのような革新的な産業であり、その中心であったミシガン州、デトロイト郊外には、そこで成功をおさめた人々の、優雅なお屋敷を見ることができます。
