毎週のようにお祭りをやっているニューヨーク。今週末は、3年振りに、ダンスパレード ニューヨーク (Dance Parade New York) が開催されました。猛暑の真夏のような暑さの日でしたが、世界各地の様々な文化や色々なダンスのジャンルを代表するたくさんのダンサーたちが参加し、とても華やかなイベントになっていました。
2019年以来の開催となる、第16回ダンスパレード ニューヨーク (Dance Parade New York) は、ブロードウェイ沿いを20ストリートから8ストリートまで南下し、8ストリート沿いからゴールのトンプキンズスクエアパークまでパレードするコースでした。コースが長いこともあり、観客エリアはあまり混み合わず、のんびりと歩きながらでも楽しめます。炎天下の暑い日でしたが、ニューヨークは幸い、高層ビルがたくさんある街なので日陰スポットも多く、日陰エリアから見ることができましたが、パレードに参加する人たちは暑い中で大変だったかもしれません。
ダンスパレードの参加者たちは、とてもバラエティに富んでいます。チアのチームから、美しい民族衣装をまとったダンサーたちまで、楽しそうに踊る姿は見ていて元気をもらえました。
メキシコ系のダンサーたちが本当にたくさんいて、次々に新しいチームが登場して存在感がありました。
キラキラのゴージャスな衣装と満面の笑みのダンサーたちはみんな素敵でした。
ダンスパレードでは、ダンスと共に、それぞれの個性的な衣装も魅力です。
先週末は、ジャパンパレード が盛大に開催されましたが、ダンスパレードにも盆踊りの日本チームが登場していました。
チアのダンスにみんな注目。
華やかな色どりの傘と衣装がとても綺麗。
可愛い民族衣装姿で勢揃い。ニューヨークでは、世界の様々な国や文化がテーマとなったパレードが行われていますが、ダンスパレードには、そんな個別のパレードが開催されていない国々も数多く参加しています。
タンゴのグループも登場。
決めのポーズが美しいです。
仮装が大好きなニューヨーク。こんな面白い姿の人もいました。
小さな子供たちから、学生、大人まで、ヒップホップ、サルサ、タンゴ、民族舞踊などなど様々なジャンルのダンスが順に登場します。
みんながダンスを心から楽しんでいる様子が伝わってくる気取らないパレードです。
こちらは、以前のダンスパレードの様子です。
そろそろ5月の春のイベントも終わりに近づいていますが、来週は、フリートウィークが開催します。