祇園の美味しい居酒屋さんで大満足の後、ほろ酔い気分で歩いて向かったのは、春と、そして紅葉の美しいこの季節に、夜間特別拝観を行っている「青蓮院門跡」です。
途中、美しくライトアップされた知恩院三門を見つつ、「青蓮院門跡」に到着すると、そこには青い光でライトアップされた幻想的な空間が広がっていました。

京都で、紅葉の美しい秋ならではの夜の楽しみと言えば、様々な寺社で行われているライトアップです。前回の京都訪問時に清水寺、高台寺を訪れたので、今回は初めてとなる天台宗のお寺「青蓮院門跡」を選んでみました。平安時代に創建されたという歴史ある寺院です。国宝に指定されている青不動が祀られており、そんな色にちなんで青のライトアップとなっているようです。
静寂の中、赤く美しい紅葉と様々な色でセンス良くライトアップされたお寺へと続く道。期待は膨らみます。

まずは境内に入り、中から庭園の紅葉やライトアップを鑑賞します。

境内からは赤く輝く美しい紅葉も見られました。

その後、庭を散策し、紅葉を目の前で見ることができます。

境内には、幻想的な空間を楽しみながら、お茶とお菓子をいただくことができる場所もあります。

そしてとてもアーティスティックな青いライトアップ。

庭の竹林のライトアップも圧巻です。

地下鉄の駅に向かいます。道の途中には、坂本龍馬とお龍の結婚式が行われたという記念碑があり、さすが歴史を感じさせる街です。この辺りは青蓮院の旧境内だったようです。

風情のある雰囲気です。

青蓮院門跡
〒605-0035 京都府京都市東山区粟田口三条坊町６９−１　MAP