シンガポール誕生50周年となる 2015年にシンガポールで初めてとなる世界遺産が選ばれました！シンガポール初の世界遺産に選ばれることとなったのは、シンガポールならではの熱帯の植物園、シンガポール・ボタニック・ガーデン (Singapore Botanic Garden)（シンガポール植物園）です。
シンガポール・ボタニック・ガーデン（シンガポール植物園）には、緑豊かなローカルの憩いの公園であると共に、必見の美しいオーキッドガーデンがあります。
シンガポール・ボタニック・ガーデン（シンガポール植物園）へは、ちょうどシンガポールで宿泊した おしゃれなホテル から徒歩で行ける距離だったので、朝のお散歩がてら行ってきました。
シンガポール・ボタニック・ガーデン（シンガポール植物園）は、地元の人たちにも人気の週末の憩いのスポットです。この日はちょうど週末だったのですが、シートとお弁当を持って、ピクニックをしに来ている人たちや、ウェディングフォトを撮影に来ている人、家族連れ、香港やシンガポールなどでよく見られる周辺各国からやってきて住み込みで働いているメイドさん達の集まりなどでとてもにぎわっていました。
鯉に餌をあげたり、和やかな光景。
人の背丈よりもずっと背の高いオーキッド。オーキッドに囲まれて写真撮影できるスポットです。
シンガポールの最近の急成長ぶりには驚かされますが、比較的新しく誕生した国ということで、やはり歴史的な遺産が少なく、そんな中選ばれたシンガポールの初めての世界遺産となるシンガポール植物園は、イギリス植民地下の 1859年に誕生したという歴史ある植物園です。
シンガポール・ボタニック・ガーデン（シンガポール植物園）自体は、誰でも無料で入場できますが、その中にある、オーキッドガーデン (National Orchid Garden) のみチケットを購入して入場します。このオーキッドガーデンには、珍しいランの花が咲き乱れ、かなり見ごたえがあり、必見のスポットとなっています。
こちらは、オーキッドガーデン内にある珍しいランが数多く集められている Orchidarium です。
本当に素敵な花園の空間です。
美し過ぎるランの花の数々。
オーキッドガーデンの中には、VIP Orchid Garden という世界中のVIPの名前のついたオーキッドがずらりと並んでいるセクションがあります。
こちらは、「雅子 皇太子 妃殿下」と名付けられた蘭です。1993年の結婚を祝して植えられたオーキッドのようです。
「雅子 皇太子 妃殿下」と名付けられたランの花は、清楚な白。
カメラマンを連れて、ウェディングフォトの撮影に来ているカップルも何組か見かけます。
マイナスイオン溢れる気持ちのいい滝スポットもあります。
珍しい花がいっぱいの楽園。来る人来る人みんな、思わず夢中で写真撮影してしまいます。
とても丁寧に手入れがされていて、全てのお花が完璧な美しい状態で咲いていて、さすがシンガポールです。
こちらのビデオでは歴史と園内の見どころが紹介されています。
毎日、朝早くから深夜0時までオープンしている緑いっぱいの巨大な公園です。
シンガポール植物園（シンガポール・ボタニック・ガーデン）
Singapore Botanic Gardens
1 Cluny Rd, Singapore 259569 MAP
