ニューヨークの美味しい本格飲茶イーストハーバーシーフードパレス

ニューヨークの飲茶と言ったら普通思い浮かぶのはマンハッタンのチャイナタウンかクイーンズのフラッシング。でも実は、ブルックリン、サンセットパークというエリアの周辺にも中国系の多く集まるエリアがあり、美味しいおすすめの飲茶レストランがあるんです。ブルックリンのベイリッジ、あのクリスマスイルミネーションで超有名なダイカーハイツや、サンセットパークの境界周辺にある飲茶屋さんで、週末にはとてもたくさんの人が訪れ賑わっています。マンハッタンからかなり遠く、大行列のお店なのですが、時々美味しい飲茶を食べたくなると、頑張ってやってきてしまいます。お客さんも多いので飲茶の回転も早く、いつもアツアツのものが食べられるのがうれしいお店です。

このお店は地元民にとても人気があるお店で、私も近くに住んでたら頻繁に通ってしまうだろうな、というお店です。中国人の割合がとても多く、広東語がたくさん飛び交っていて、まさに異国感の漂う雰囲気です。週末はいついってもテーブル待ちの行列。お店に入ったらまず受付の人に人数を伝えにいきます。席が空くとどんどん番号が呼ばれて案内されていくのですが、その案内が広東語で、最初訪れた時はびっくりしました。でも、しばらく待っていると、時々英語の番号も聞こえてきたんです。受付で伝える時に英語のお客さんだということがきちんと伝えられているようなので、自分の番号は必ず英語で呼ばれるとわかり一安心。でも、待っている間、中国語の番号ばかりが続くと、今何番が呼ばれているかわからないので、あと何人くらいで自分の順番が回ってくるのかはわかりづらいです。まぁ、そんな体験が異国感をだしていて楽しいのかもしれません。

テーブルが埋まるほどの大人数で行くことはなかなかないので、大抵は丸テーブルで相席です。それは、チャイナタウンやクイーンズへ行っても同じなのですが、なんとなく、このお店は他のお店より少しゆとりがあって居心地がいい気がしました。あと、ウェイターさんの対応も穏やかでいいです。

待ってでも食べたい飲茶屋さんの理由は、いつもあつあつのできたてがでてくることでしょうか。
ワゴンで選べるメニューの種類も多く、ワゴンが回ってきたときに、また同じのか。。。というがっかり感を感じることがありません。ワゴンが来ないね、って待たされることもほとんどなく、席に着いてからスムーズに楽しめます。