日本一時帰国時に訪れた自由が丘。
大都会東京なのに、時の流れがゆったりとしていて心癒される街。
今回、偶然にも古い民家を活かしてお店をしているところ2軒を訪れました。
1つ目が 「山久(さんきゅう)」というお蕎麦屋さん。入り口の提灯に“Thank you”って書いてありましたが、”Thank you”の意味も込めてつけられた名前だったんですね。
お店の中に入るとまるでかわいい民芸品店に入ってきたような雰囲気で、間違いなく女性客の心をつかむ内装でした。ランチで訪れたら、「山久らんちセット」をオーダー。お蕎麦とおいなりに加えてちょこちょこと数品小料理もついてくるお得ランチセット。
NYで考えるとこんなにお得で素敵なランチないです。
食後、雑貨屋の宝庫、自由が丘の街を散策、洗練されたお店が多く楽しい時間を過ごせました。アメリカから来たら日本にあるような雑貨屋は本当に楽しく感じる場所です。
2つ目に訪れた古民家、古桑庵。
あんみつや、抹茶スイーツを頂けるお店なのですが、本当に昔ながらの古いおうちをそのまま利用してお店屋さんをしているので、まるで夏休みにおばあちゃんのおうちに尋ねてきたような、ほっこりした感覚。
私はアメリカに長く住んでいますが和食や和スイーツが大好物であり、本当は、日本が大・大・大好きなんです。
だからこういう日本の古きを大切にして成功しているビジネスを見ると本当に応援したくなる。
モダンジャパンも嫌いじゃない、むしろかっこいいし好きだけど、流行というか、そういうものには波がある。
でも古きよき日本を大切にした和みの和風ビジネスは突然の波があるわけではないので細いと感じられるかもしれないけれど長く愛され続けていく。
古民家のお店には、10代の若者カップルからおじいちゃん、おばあちゃんまで幅広い年齢層のお客さんで満員になっていてうれしく感じました。