今回のフロリダ旅行中、マイアミでは、全米有数のリゾートシティであるマイアミビーチに滞在しました。マイアミと言うと真っ先に思い浮かぶのは、青い海と長い砂浜が続く景色、そしてたくさんの人で賑わうサウスビーチと、歴史的なアールデコの建物群、マイアミらしいビビッドな色のライトアップなどですが、まさにそんな光景が広がるエリアがマイアミビーチです。大西洋に面したビーチ沿いのリゾートタウンであるマイアミビーチは大都市でもあります。そんなマイアミビーチエリアでは、ちょっとローカルのように過ごしてみたいなと思い、キッチン付きのコンド風のお部屋に滞在してみました。朝はビーチへお散歩へ出かけたり、ミュージアムへふらっと訪れてみたり、夜はたくさんのレストランやバーが立ち並ぶ賑やかなアールデコ歴史地区 (Art Deco Historic District) を訪れたりとのんびり過ごしました。
マイアミビーチは、大都市マイアミのお隣の小さな長細いリゾートタウンで、街中には、色々な場所にパブリックアートが飾られています。あまり広くない街と言うことで、駐車できる場所を探すのが大変なため、車は駐車場に置いたままにし、徒歩やサイクリング、バスなどで周るのがおすすめです。
朝は早く起きて、ビーチタオルを持ってビーチへ繰り出します。
ビーチはとても開放感がある広いビーチで、砂も平らにならされて、ジョギングやウォーキングをしている人たちがたくさんいます。
マイアミビーチには無料の日焼け止めクリームが備え付けられています。ニューヨークもマイアミビーチを見習って昨年からこの無料日焼け止めをビーチに備え付けにするのをはじめました。
夜は、いかにもマイアミらしいカラフルなネオンが見られるアールデコ歴史地区へ。
アールデコ歴史地区は、ビーチ沿いの道とそこから奥へ3-4本行った所一帯のことで、5th street から 23rd street にかけてのエリアです。こちらのアールデコ歴史地区の地図に、代表的な建物が紹介されています。
アールデコは、ニューヨークでも、クライスラービル、エンパイアステートビル、ロックフェラーセンターが代表として挙げられますが、1920年代から1940年代にかけて流行した建築様式です。マイアミビーチのアールデコ歴史地区は、アールデコ様式の建築が密集して数多く残されていることで知られています。
パステルカラーで独特の形をした建物が並んでいます。
ホテル、レストラン、バーとなっている建物が多いです。
マイアミらしいネオン。
カクテルが似合うエリアです。
ニューヨークでもよく見かけるロックフェラーセンターのようなデザイン。
マイアミビーチのエリアは東西の距離はとても短いので、例えばホテルからビーチへ行くときはすごく近いのですが、南北に動くときは結構距離があったりします。そんな時便利なのがマイアミビーチ沿いを南北に走る無料のマイアミビーチトロリーで、これが旅行者には結構嬉しいサービスでした。かなり頻繁に走っていてレストランへ行った帰りに飛び乗ったりしましたが、ローカルの人たちも利用していました。
北の方へ行くと、巨大な手の像もあります。こちらは、ユダヤ人により建てられた Holocaust Memorial です。
マイアミビーチは、ゴルフを楽しむ人にもおすすめのエリアです。
街の中にはグラフィティが所々にあって楽しい雰囲気です。
こちらは、シナゴーグの Temple Emanu-El。マイアミビーチは、ユダヤ人と関係が深いエリアのようです。
街中にもアールデコ様式の巨大な建物が林立しています。ホテルとなっていることが多いです。
サウスビーチは夕暮れ時もとてもきれいです。毎日お散歩したくなる場所です。
思いがけず感動的な美しい夕日を見ることができました。
フロリダはクルーズが有名ですが、マイアミでも頻繁にクルーズ船が出入りしています。
マイアミビーチには、カラフルな作品の多い楽しいコンテンポラリーアート美術館もあります。
マイアミビーチは旅行者に大人気のエリアなので、お洒落なホテルも色々とありますが、今回は、Aribnb のような雰囲気のこちら のコンドホテルに滞在してみました。キッチン付きの最上階の角部屋でなかなか快適でした。
ホテルの窓からの街の景色。ヤシの木も見えます。ビーチまで徒歩5分程、アールデコ歴史地区にも割と近く、とても便利な立地にあるホテルでした。
かわいいコンテンポラリーな家具が揃う、キッチン付き、ダイニング付きのゆったりとしたお部屋です。
フロリダ名物ストーンクラブやセビーチェなど、お部屋で美味しいシーフード三昧のディナーを楽しみました。
自宅のような雰囲気で、ローカルっぽく旅したい時にはおすすめです。
サウスビーチは、こんな雰囲気のとても気持ちがいいビーチです。