クオリティミート　ニューヨークの洗練された雰囲気のいいステーキ屋さん

ヨーロッパの街に来たような雰囲気を醸しだす大きな扉をあけて中に入っていくレストラン、セントラルパークからもほど近い、ミッドタウンにあるステーキハウス、Quality Meats。雰囲気のいい内装の店内に、とても感じのいいサービス、誰かを連れて訪れるのにおすすめのレストランです。

(Quality Meats)

ヨーロッパでは定番かもしれませんが、アメリカでは珍しい一品、アペタイザーの”steak tartare”はこのお店の名物のひとつです。

メインに、ブランデーチェリーのハンガーステーキ。
ステーキはとても香ばしく焼きあがり、ぎゅっとうまみを閉じ込めたような美味しいお肉です。

お肉派じゃない人のためのシーフードも充実しています。香ばしい香りのとっても立派な大きい身のホタテ。

ステーキ屋さんを訪れる時って、なかなかデザートまで食べれないことも多いのですが、ここのお店は、デザートのアイスクリームも有名なので思わず注文。アメリカーンなたっぷりサイズでやってきます。ミルキーで美味しいのでついつい食べすぎちゃいます。

このQuality Meatsのお店と同じエリアにQuality Italian Steak Houseという姉妹店もあります。どちらも基本イタリアンアメリカンですが、お肉目当ての場合は、Quality Meatsへ行くのがおすすめ。Quality Italianの方でもお肉を食べることができますが、リゾットやチーズを使ったお料理などよりバラエティに富んだイタリアンのメニューが中心で、色々な料理を楽しみたい場合におすすめです。

このQuality Meatsではクオリティの高い自慢のお肉を使っています。なので、ハンガーステーキのお肉でも美味しくできてしまうのです。人気メニューのひとつであるブランデーチェリーのハンガーステーキってどうやって作っているの？というのを、目の前でジュージューと焼くところから、ガーリックやバターをたーっぷり入れて作るコツまで紹介してくれます。見ているだけでゴックリ。

美味しそうな映像に魅せられたでしょうか？それとも、アメリカ料理ってやっぱりすごいな、って驚いたかもしれません。美味しいものに、高カロリーは付き物だとわかっているのですが、目の前で見せられると、思わずうーっとなってしまいます。ガンガン投入されるバター、ほうれん草にたっぷりとからめられるマスカルポーネチーズ。

そんな時に丁度おもしろいニュースが出ていました。
特にグルメでおいしいものを食べたり飲んだりするのが好きな人は、毎年行われる健康診断の血中コレステロール値を気にされている方も多いかもしれません。でも、もう気にする必要はない？！のだとか。
“食事で摂取するコレステロールの量と血中におけるコレステロールの量には明白な相関関係はない”、というレポートが発表され、50年間信じられてきたことを覆した、と話題になっています。意外と医学、生物学の世界はなかなか明確に実証できないことが多いので、科学というよりそう思われているという可能性レベルにすぎないことも多いのかもしれません。ということで、この説も信じていいのか難しいところかもしれませんが、いずれにしても何事もバランスよく偏らない適度な食生活を心がけるのがいいのでしょう。