ニューヨークは、もうすぐクリスマスを控え、ホリデーシーズン真っ只中で、ホリデー気分が盛り上がる様々なイベントが開催されています。そんなイベントの一つが、昨年からスタートしたばかりのブルックリン植物園の期間限定で開催されている人気イルミネーション、ライトスケープ (Lightscape) です。夕方から夜にかけてのイベントで、今年も、普段お馴染みの園内の光景が、光と音で幻想的な世界に大変身を遂げています。ライトスケープは、アートなイルミネーションが特徴で、花火や鳥をはじめ新しい作品が多く登場し、昨年とはまた違った雰囲気になっているので、初めての人はもちろん、昨年、訪れた人も楽しめる内容になっています。
アメリカで一番有名なクリスマスツリー、ニューヨークのロックフェラーセンターの豪華なクリスマスツリーのイルミネーションを見にたくさんの人々がやってきています。ニューヨークが一番キラキラと輝き美しい、ニューヨークのベスト旅行シーズンということもあり、街中、本当にびっくりするくらい旅行者がいっぱいです。ニューヨークのクリスマスシーズンに欠かせない、ロックフェラーセンターのクリスマスツリーの様子を動画で紹介します。実際に見に来た気分になれる映像をお楽しみください。
ニューヨークのホリデーウィンドウといえば、まず思い浮かぶのが、ミッドタウンの五番街沿いの高級デパートのホリデーウィンドウです。その近くにある、ブルーミングデールズ (Bloomingdale’s) のデパートも、実は、サイケデリックな華やかな色使いとキラキラ感のあるホリデーウィンドウで見逃せないホリデースポットとなっています。今年2022年のブルーミングデールズのクリスマスウィンドウのテーマは、”BEST HOLIDAY EVER” で、それぞれのウィンドウには、躍動感のある人形たちや、キラキラしたキャラクターやアイテムなど、カメラやハサミ、ミシンなど面白い存在感のあるアイテムと一緒に登場し、楽し気なホリデーシーンが描かれています。
週末のニューヨーク、ミッドタウンは、旅行者で溢れかえり、すっかり本格的なホリデーシーズンが到来した感じになっていました。以前は、12月初旬の今頃は、まだ一足早い感じで、それほどの人混みではなかったと思うのですが、今年はみんなのホリデー旅行シーズンが早まっているのか、12月はじめの週末にもかかわらず、クリスマスツリースポットなどが、すでにぎゅうぎゅうの人混みになっていて驚きの状態でした。ニューヨークの五番街では、今年は、ホリデーシーズンを盛り上げようと、12月の日曜日3週に渡って、お昼から夕方にかけて歩行者天国となっていて、車を気にせず、五番街の道の真ん中を悠々と歩くことができたり、出店やイベントが行われていたりと賑やかな光景が広がります。
ニューヨークは、12月に入り、すっかりクリスマスムードいっぱいになっています。ニューヨークのホリデーシーズンの名物の一つとなっているのが、デパートのホリデーウィンドウです。中でも、毎年、最も細部までこだわった芸術的なホリデーウィンドウを見せてくれるのが、五番街沿い、セントラルパークのすぐ南側にある高級デパート、バーグドルフグッドマン (Bergdorf Goodman) 。今年2022年のテーマは、”Magic in the Making” で、7つのショーウィンドウには、まるで夢の中のような幻想的な魔法の世界が作り出されていて、道行く人も思わず見入ってしまいます。
