毎年7月14日は、フランスの最大のお祝いの日、バスチーユデーで、共和国としてのフランスの建国記念日となっています。歴史的にも、そして現在でもフランスと関係の深いアメリカ、ニューヨークでは、フランスのバスチーユデーをお祝いする様々なイベントが開催されます。ニューヨークのバスチーユデーのお祭りを代表するイベントの一つが、FIAF による、アッパーイーストサイドで開催される Bastille Day Celebration のブロックパーティです。今年は、7月10日（日）に、アッパーイーストサイドのマディソンアヴェニュー沿いで、一足早く開催されました。
フランスと関係の深いニューヨークでは、毎年、フランス最大の祝日、バスチーユデーを祝う様々なイベントが開催されています。中でも、有名なのが、アッパーイーストサイドで開催される、FIAF による、 Bastille Day Celebration で、歩行者天国となった通り沿いでは、グルメ、音楽、パフォーミングアートなどフランスの雰囲気を楽しむことができます。
今年は、久しぶりの開催で、例年は、セントラルパーク近くの60ストリート沿いが会場となっていますが、今年は大通りのマディソンアヴェニュー沿いが会場となりました。フランスのお祭りということで、フランスのカルチャーを紹介したり、グルメや雑貨などフランスらしいお店が並んだり、フランスらしいパフォーミングアートが行われたりとフランス色溢れる、楽しいイベントです。
カラフルなマカロンショップやベーカリーが色々大集合！
可愛いフランスのティータオルのお店、Moutet。
フランスのお洒落なナイフ専門店、Opinel。
ニューヨークにもカフェがある、フランスの美味しいモンブランのお店、アンジェリーナ (Angelina Paris)。
チェルシーマーケット にもある、ニューヨークのクレープ屋さん、Bar Suzette。この日は、お客さんが大行列で、クレープを作る人たちが必死で大変そうでした。
子供たちのアート教室。
可愛いワゴンが目印のお店は、チーズ屋さん、Cheese2U。このイベントで一番の大人気スポットとなっていた場所で、チーズプレートを試食できました。
この日は特設ステージが登場し、音楽やショーが開催。ニューヨークで、7月13日から24日までの期間限定公演のミュージカル、Notre Dame de Paris も登場していました。
赤い帽子にブルーのボーダーシャツなど、よく見かけました。
フランス系の人々、フランスらしいファッションでやってきている人も多く、ニューヨークに居ながらフランスが感じられるイベントです。
以前のバスチーユデーの様子は、こちらです。
バスチーユデー当日の7月14日には、セントラルパークのサマーステージの会場で、バスチーユデーの特別イベント、A French Festival in Central Park が開催され、コンサートや演劇が行われます。ジャージーシティでも、7月14日に、フランスの ストリートフェスティバル が行われます。
アメリカの大イベント、独立記念日は終了しましたが、まだまだニューヨークの夏は、様々なイベントが続いて行きます。
