ニューヨーク、セントラルパークの桜が、現在、満開です!素晴らしい天気に恵まれたイースターの日曜日の午後に訪れた所、セントラルパークの桜の名所の一つ、ピルグリムヒル (Pilgrim Hill) の桜も素晴らしかったです!こんなに綺麗なピルグリムヒルの桜の完璧な満開な状態を見たことがないくらい、今年はパーフェクトなタイミングで見ることができました。ピルグリムヒル (Pilgrim Hill) は、ソメイヨシノ (Yoshino Cherry) 系の桜が満開で、たくさんの人々がお花見を楽しみにやってきています。
今年は、ちょうど日本滞在時に桜が満開の時期と重なり、素晴らしい桜の景色を堪能することができ、先日、ニューヨークに帰って来たばかりですが、今度は、ニューヨークが絶好の桜の時期を迎えています。
セントラルパークのピルグリムヒルは、春は桜の名所として有名な場所です。桜は、ソメイヨシノ (Yoshino Cherry) が咲きます。ピルグリムヒルは、桜の木の本数自体は多くはありませんが、一本一本の桜の木が大きく、満開時には、とても迫力があります。ソメイヨシノ系の桜で、日本のソメイヨシノと比べるとよりピンク色がかっていて可愛い印象の桜です。今年は、日本でお花見をして来たばかりなので、桜の色の違いを鮮明に感じました。ニューヨークの桜を毎年のように見ていて慣れてしまっていたのですが、やっぱり日本の桜とちょっと違います。でも、アメリカのピンク色が濃いめの桜も可愛く、ボリュームと迫力があり、アメリカらしい桜という感じで、私は好きです。
ピルグリムヒル (Pilgrim Hill)は、72ストリートのベセスダテラスから東に向かった位置にある小高い丘で、ピルグリム (The Pilgrim) という像が立っています。ピルグリム (The Pilgrim) は、17世紀に、ニューイングランドにやってきた清教徒が当時の典型的な姿で描かれています。
ピルグリム (The Pilgrim) の像は、セントラルパークに4つの作品を残しているジョン・クインシー・アダムズ・ウォード (John Quincy Adams Ward) による作品で、とがった帽子をかぶり、乗馬ブーツを履き、右手には長い銃を持っています。19世紀後半、1885年から飾られている歴史ある作品です。
ピルグリムヒルの場所は、セントラルパークの東寄り72ストリート沿いです。(地図)
セントラルパークの東側、五番街の72ストリートの入り口から入ってくるとわかりやすいです。72ストリート中央にあるベセスダテラスから大通りを東側に向かっても到着します。
春は、桜の咲く丘として人気ですが、冬は、雪が積もると、そり遊びが楽しめる丘として人気になります。
ピルグリムヒルだけでなく、チェリーヒルなどソメイヨシノ系の桜スポットは、全て満開となっています。現在、風が吹くと桜吹雪が舞っているので、満開の桜を楽しむためには早めに訪れるのがおすすめです。
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