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カナダ・プリンスエドワード島 満点の星空の下で初めてのキャンプ 

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今まで一度もキャンプをしたことがなかったのですが、今回、カナダのプリンスエドワード島で生まれて初めてのオートキャンプ体験。以前カナディアンロッキーへ訪れたときから大自然の中でキャンプする人々をみてうらやましく思っていたのです。

カナダは安全な上に整備されていて綺麗なキャンプ場が多いのでキャンプデビューには最適です。どこのキャンプ場も自然豊かで本当に癒されます。特にプリンスエドワード島は、波の音、鳥のさえずりで目覚めることのできる海の近くのおすすめキャンプ場が多く、気ままにキャンプホッピングができます。野ウサギや、キツネにも出会えますよ。

プリンスエドワード島のキャンプ場は、とてもフレキシブル。予約なしに夜遅くに到着しても管理人がいてしっかりと案内してくれるのでとても助かります。キャンプサイトに電気と水が必要かどうかを選択し、トイレ、シャワー施設の近く等希望を伝え、具体的な場所を決めます。繁忙期でもほぼいっぱいとなることはないでしょう。仮にあったとしてもテントサイトであれば場所をなんとかしてくれるはずです。他の州では多少苦労することもありましたがPEIは完璧でした。オンライン予約は分かりにくいので、気にせず出発しましょう。観光案内所のスタッフが、ちょっと紙の浪費とも言えなくないほど充実した分厚いガイド用の本をくれ、おすすめを丁寧に教えてくれます。

Prince Edward National Park Cavendish
キャベンディッシュのプリンスエドワード国立公園のキャンピングサイトは芝生がふかふかでよくお手入れされていてテント利用者に優しいキャンプ場です。キャンプとともに公園も一緒に楽しむことができます。WIFIはありませんが、ロケーション、景色が最高です。
国立ということで知名度が高いのか、ここのキャンプ場はどちらかというと海外、特にヨーロッパから来ている旅行者が多い印象でした。他のキャンプ場と比べると全体的にみんな朝早起きなんです。7時くらいにはみんな活動している感じ。
ビーチからすぐそばにキャンプ場があるのでビーチへすぐアクセスできます。ビーチの景色が直接見下ろせるテントサイトもあります。

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朝起きて、すぐ目の前のビーチをお散歩。赤土のビーチに澄みきった冷たい海の水、波の音、そよそよ吹く風、白い雲、青い空。。。
シティ生活者にはこんなことすら非現実的な世界でうれしくなります。本当にきもちいいー!

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キャンプ場から少し離れますが、園内のハイキングコース、キャベンディッシュビーチは見逃さないようにしましょう。私はハイキングコースだと知らずに散歩のつもりでブリッジを歩いていったのですが、すでにハイキングコースに突入していました。でも、平坦な道でとにかく景色が綺麗なコース。思いがけない美しいコースでとても楽しめます。

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コースの途中に、こんな綺麗なお花畑もあるんですよ。この先行くと、海に出ます。トップの写真の赤岩の壮大な景色と小さな砂丘も待っています。

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Marco Polo Land

国立のキャンプ場だけではありません。私営のキャンプサイトもいいところがあります。
ここは、モンゴメリー墓地のそばにあるキャンプサイトで、プリンスエドワード島の住人、もしくはカナダ人等ローカルの利用者が多い印象でした。
大自然の景観はありませんが、広大な敷地に綺麗な施設、スポットによってはWIFIも使え、おそらく管理面、施設的にはプリンスエドワードでナンバーワンのキャンプサイトだと思います。

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Conrwell / Charlottetown KOA
シャーロットタウンから車で20分程の西側の対岸、Cornwallというところにあるキャンプ場です。
このKampgrounds of America(KOA)は、実はカナダ、アメリカ全土に500ものキャンプサイトを運営する世界一のキャンプ場運営会社のようです。

大都市シャーロットタウンの近くで、とてもお天気に恵まれた週末の土曜の夜遅くということもあり、CornwallのKOAのキャンプサイトはすでにいっぱいでした。でも、スタッフが親切に私たちのために場所を用意してくれました。
場所柄、ローカルな家族連れが多かった気がします。それもそのはず、ファミリーで遊びに来るのにここほど子供たちが喜ぶ場所はないのではないかと思うほど子供心わしづかみの仕掛けがされているキャンプ場なのです。プールやアスレチック的な公園はもちろん、ラジコン走行レース場までありました。他の地域にあるキャンプ場もみんな同じコンセプトで作られていると思われますが遊び盛りの子供たちを連れてくるのに本当に最適な場所だと思います。目の前に美しいビーチもあり、広大な芝生もあります。でも美しい自然だけを売りにしたキャンプ場ではなく、現代版の遊園地型キャンプ場ともいえる場所です。
余談ですが、海外の子育てって本当に見ていておもしろいです。
赤ちゃんが木に支えられて一人ムーンウォーカーのように遊んでました。親たちは忙しく他の事をしていて全然この子の様子を見ていなかったのである意味ほったらかし育児ではありますが、当の赤ちゃんはにこにこと実に楽しそうにしていたんですよね。こうやって甘えない自立した子供が育っていくんですね。

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Cabot Beach Provincial Park
マルペック湾近くのキャンプサイトは、オイスターがおいしいMalpeque Oyster Barnのすぐ近くです。とても静かでゆったりと落ち着いたキャンプサイトで、地元の人が多い印象でした。日暮れ時に着いたら蚊の大群に会い大変でした。キャンプ場ではみんなよくキャンプファイヤーをしているのですが、あれには虫除けの効果もあるそうです。蚊は煙が苦手なのだとか。初めてキャンプで学ぶこと多かったです。どこのキャンプ場でもそれぞれ個人のスポットに焚き火ができる場所が必ずついているので、次回は、薪と火、そして火を起こすための火付けになるものをを準備していこうと思います。でも、蚊は夕方だけ一斉に現れて、その後しばらくすると急に全然いなくなるんですね。蚊も人間と同じでご飯の時間だけ現れて、後は就寝してしまうのでしょうか。夕暮れ時の蚊の大群の思い出がある場所ですが、その後、夜も朝も全く蚊に遭遇することなく、ゆっくりとこのキャンプサイトを満喫することができました。マルペックベイの景色も美しいですし、とにかく静かなのが印象的。実際1人で来ている人も何人かいたのですが大人がふらっとひとりでキャンプに来てもいいような落ち着いた場所でした。

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今回、天気予報と日程をにらめっこしつつ、急にキャンプをしてみようということになり、出発直前にテントやら何やらキャンプ用品を購入し始めました。キャンプ用品って近所で買おうと思っても全然売ってないんですよね。取り扱っているはずのお店でも夏のキャンプの時期はもう商品売り切れちゃったりしてたので結局オンラインで一式揃えることになりました。アトランティックカナダはけっこう天気が変わり易いので、できれば天気に応じて臨機応変に行程を変えることがおすすめです。
ちなみにアメリカってやはりキャンプ用品安いですね。特にオンラインで買うとお得なのかもしれませんが。

今回初めてキャンプをするのに購入していったものを参考までにあげておきます。


ALPS Mountaineering Meramac 3 Person FG Tent

今回即決で購入したテントが思いの他優秀な商品だったので紹介したいと思います。
ちまたで一般的によく売れているお値段も手ごろなブランドはColemanというブランドですが、
欲しいサイズが品切れだったこともあり、調査の結果ALPSというブランドのテントを購入しました。
これが本当に優秀なテントで感動しました。

・ 素人でも5分もかからず簡単に組み立てられます。
・ 夜中に集中豪雨にあったものの、雨漏りしない。
・ 強風が吹いてもきっちりと閉まったテントの中は暖かく、快適な温度を保てる。
・ 出入り口にもなる窓が2箇所についているので両側を開けると風通しもよく気持ちがいい。しかもしっかりした網戸がついているので虫も入らない。
・ 生地が軽くて薄いのにすごく丈夫。たたむとコンパクトになる。
・ テントの芯や、テントのstakesなど予備が入っていて安心。

ちなみにテントのサイズは実際に泊まる人数+1人の大きさを購入した方がいいです。
2人で利用する場合は、3人用のテントを、
3人で利用する場合は、4人用以上ののテントを買うようにしないと窮屈で大変だと思います。


ALPS Mountaineering Lightweight Series Self-Inflating Air Pad

寝袋の下に引く Air Pad なのですが、なんと Self-Inflating(勝手に膨らむタイプ)で本当手間いらずで優秀でした。空気抜きもすごく簡単。寝心地も十分でした。感動させてくれる商品だと思ったら、やはりテントと同じALPSというメーカーのものでした。それぞれ地味ながら丁寧に作られていて、すっかり ALPS Mountaneering のファンになってしまいました。


Coleman Dexter Point 40 Big-N-Tall Sleeping Bag

寝袋は、ついつい色やデザインで選びたくなりますが、実際はサイズや適応温度などを考慮しなければいけない商品です。レギュラーサイズだと身長160センチ以内の女性向。男性の場合はトールサイズを購入した方がいいと思います。華氏20度から40度適応のSleeping bagで十分暖かく眠れました。
初めて寝袋で寝た感想は本当にほっこりと暖かくて驚きました。背中が痛くなるとかも全然なかったです。予想以上の快適な寝心地で楽しめました。

それ以外にキャンプ用品で最低限必要なものはテントの下に引くTarp、懐中電灯、カナヅチなどです。キャンプ場で料理をせず、寝泊りするだけのキャンプで揃えていったものは以上です。

よかったら、これから初めてキャンプをされる人は参考にしてみて下さい。
ニューヨーク周辺でも、ハドソンリバー、ロングアイランドの海沿いの州立公園など良さそうなキャンプ場がけっこうあるようです。Labor Day Weekend に訪れてみるのもいいかも。

カナダ・プリンスエドワード島 満点の星空の下で初めてのキャンプ  was last modified: 7月 15th, 2017 by mikissh

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