プリンスエドワード島の魅力を本当に味わうためには、天気のいい日に時間を気にせず自分のペースで気に入った所に立ち寄りながらぐるっと一周ドライブするのが一番。
ツアーでは連れて行ってくれないような絶景スポットや、すーっと通り過ぎてしまう美しい景色をゆっくりと存分に味わう、それができてプリンスエドワード島のよさをより深く知ることになるのではないかと思います。
プリンスエドワード島はおおまかに分けると中央、西側、東側の3つの部分に分けることができます。多くの旅行者はシャーロットタウン、赤毛のアンのキャベンディッシュ等、見所の多い中央部分だけで帰ってしまうことも多いですが、時間が許すならば、西側を一周するのに1日、さらに東側を一周するのにもう1日とれるとプリンスエドワード島全体をそれなりに余裕をもって満喫することができます。
フレンチリバーです。もちろん、こんな景色がいっぱいで、この美しい島では時間はいくらあっても足りないくらいです。
今回は、西側、North Cape Coastal Driveのハイライトを紹介します。
この素敵な教会に象徴されるように、プリンスエドワード島の人々はとても敬虔なカトリックの人が多いようです。プロテスタントよりカトリックの方が多いとは意外な感じがします。
真面目に実直に生きている人が多い島、そんな印象を受けました。
西側の一番北側のポイント、ノース・ケープ(North Cape)にある、North Cape Lighthouseです。
この灯台まで来たら、是非ランチで訪れてほしいのは、
このノース・ケープにある、Wind & Reef Seafood Restaurant。
窓側のお席に座って綺麗な景色を楽しんで下さい。
とても雰囲気がいいレストランで、シーフードもおいしく、おすすめです。
絵になる光景、そよそよと吹く風に真っ青な広がる海と空が癒してくれます。
あれあれ?海の中に入って何をしているの?
実はここ、遠浅で海の中なのにかなりの距離を普通に歩いて行くことができるのです。
赤土の景色が広がります。
こんなところにパワースポット?
みんな赤石を拾い集めて、自分のタワーを作っていきます。
これだけたくさん積みあがると圧巻ですね。こころなしかパワーを感じます。
なぜ人は石を積み上げるのでしょうか?
ドライブの途中、すぐ立ち止まりたくなるんです。
とにかく絶景スポットがいっぱいで、広大な自然を前に時がたつのを忘れます。
プリンスエドワード島は再生可能エネルギー、風力発電を積極的に取り入れていて、特にこのノースケープ、ウェストポイント周辺でたくさんの風車が見られます。この風車の景色もプリンスエドワード島らしい風景のひとつです。
ずっと南の方に降りてくると、最西端にWest Pointがあります。白と黒の縞模様が美しいウエスト・ポイント灯台。この灯台、宿泊することもできるのです。
高さはおよそ20メートルで島の灯台の中で最も大きいそうです。
ウエストポイントのビーチも赤砂が映える美しいビーチでした。
ドライブ途中の美しい畑の景色はもちろんのこと、
海、湖の景色も楽しんで下さい。
まるで黄緑のふさふさの絨毯のよう。圧巻です。
コンフェデレーションブリッジの写真スポットはNorth Carletonというところにあります。
道沿いにちょっとした写真用スポットがあります。
島を走っているとこんなお茶目な家もあるんですよ。