カナダ、バンクーバーの旅で、訪れたイングリッシュベイ沿いのエリア。一番印象に残っているのがこちらのアートオブジェ。イングリッシュベイの北端の辺りにあり、なんとも個性的で強烈なインパクトの強いアート。バンクーバーといえば、有名なのが、グランヴィル・アイランドのマーケットとスタンレーパークで、今回はその通り道ということで、イングリッシュベイビーチの南側に続くサンセットビーチとイングリッシュベイビーチ沿いを散歩してみることにしました。グランヴィル・アイランドからは、かわいらしい小さなフェリーに乗り、サンセットビーチに到着。海岸沿いを歩いていると、色々と面白いアートやパワースポットを見ながら、のんびりとスタンレーパークへと向かいます。
グランヴィル・アイランドのマーケットでランチタイムを終えた後、この小舟を見つけ、この船に乗ってイングリッシュベイの方へ渡ってみました
グランヴィルからサンセットビーチ間を結ぶ小さなフェリー、False Creek Ferriesは、本当に短い距離ですが、そのわずかな時間でも美しい景色を楽しむことができます。
小さなフェリーということで、船のど真ん中に運転手さんがいて、運転の様子を目の前でみることができます。
こちらが、到着したサンセットビーチの端にある小さな船着場、Aquatic Centre Ferry Dock。
普通に風も吹く海岸沿いの岩場に、パワーすら感じる石のタワーがずらりと並んでいます。あまりに絶妙なバランス力に見た人たちはみんな感動。壊さないよう、そっと近づいて眺めていきます。
そしてその親玉がこちら。イングリッシュベイとサンセットビーチの境目に立っているのがこちらのパブリックアート。イヌイット文化の象徴であるというInukshuk。石を積み上げ、人の形とした像で、歓迎の意をあらわしているそうです。
海が開け、気持ちがいい場所で、読書中の人も。
残念ながら雲が多い日でしたが、天気のいい日は絶景が楽しめると思います。
イングリッシュベイビーチの最終地点付近で出会ったのがこちらの2009年に登場したというパブリックアート、A-maze-ing Laughter です。中国のアーティスト、Yue Minjunさんの作品で、たくさんの巨象が様々な姿勢で、思いっきり笑っているという印象的なアートです。
こちらのビデオでは、シアトルのフリーモントトロール同様、世界で最も奇妙な像として紹介されています。
イングリッシュベイからは、あの有名なスタンレーパークももうすぐです。