ニューヨークでお馴染みの人気アート作品「LOVE」が今、ロックフェラーセンターにやってきています。ぴかぴかの新品のように磨き修復された LOVE の彫刻が、ニューヨークで一番目立つ、ロックフェラーセンターの正面にお目見えし、早速、大人気写真スポットになっています。そして、LOVE の作者、ロバート・インディアナ (Robert Indiana) のアート作品が、ロックフェラーセンターの近くに点在しているので、是非合わせてご覧ください。ザ・テン・ナンバーズ (The Ten Numbers) という、数字のアートが、ロックフェラーセンターのビルの正面に登場し、数字が転がっているような面白い光景になっています。また、ニューヨークのもう一つの人気写真スポット、HOPE のアートもロックフェラーセンターから徒歩10分のところにあります。
ニューヨークのショッピング通り、ロックフェラーセンター前の五番街に、2023年9月13日から一際目立つポップなアート作品、LOVE が登場しています。
通りかかった人も思わず目がいってしまう赤くて巨大な存在感のある作品で、早速、大人気の写真スポットです。
ニューヨークの定番アート LOVE
ニューヨークには、数多くのパブリックアート作品がありますが、中でも有名な作品の一つが、Robert Indiana さんのLOVE です。もともとは、ポップアートが隆盛だった1964年に、個人的なカードとしてデザインされたもので、翌年、赤、青、緑を使用したバージョンが、MoMA のクリスマスカードとなり人気となりました。
そして、1971年に誕生したのが、そんな LOVE を立体化した 3.65m (12 foot) 程の巨大なアルミニウム製の彫刻作品です。
最初は、セントラルパーク南端の五番街沿い、5th Ave & 60th St に飾られていましたが、その後、6th Ave & 55th St に移され、2019年まで人気スポットになっていました。ここしばらくは、修繕のため姿を消していましたが、久しぶりにニューヨークに戻って来ていて、ロックフェラーセンター前に飾られています。
ONE Through ZERO (The Ten Numbers)
Love と合わせて、ロックフェラーセンターの中心的存在、30 Rockefeller Plaza の前には、Robert Indiana さんの代表作シリーズの一つ、数字をモチーフとして、1から0までの10個の巨大な数字が無造作に置かれているポップで楽しい作品も登場しています。
1から0まで(1,2,3,4,5,6,7,8,9,0)の数字で生から死への移り変わりを表しているようです。
Peace Paintings 193本の旗
また、冬には、アイスリンクになるローラースケート場の回りには、Peace Paintings シリーズが描かれた193本の旗がはためいています。
ニューヨーク HOPE アート
ニューヨークで、Robert Indiana さんの作品と言えば、もともと Love が飾られていた場所に近い、53ストリート & 7アヴェニューに、2014年に登場した Hope のアート彫刻があります。
HOPE もニューヨークの人気写真スポットになっています。
HOPE アート (Hope Sculpture) の場所 の地図はこちらです。
53ストリート & 7アヴェニューの交差点で、ロックフェラーセンターから徒歩10分ほどのところにあります。
200 W 53rd St, New York, NY 10019 地図
LOVE と Numbers は、ロックフェラーセンターに、2023年10月23日まで飾られています。近くを通りかかったら記念撮影してみるのもおすすめです。
ニューヨークの絶景展望スポット ロックフェラーセンター
ロックフェラーセンターの展望台は、ニューヨークの一番の絶景が望める人気の展望台です。昼間の景色も綺麗ですが、夕暮れから夜景の時間もとても美しいです。ニューヨークの展望台は入場料が高いので、お得な ニューヨークの観光パス を利用していくのもおすすめです。
ロックフェラーセンター展望台については、トップオブザロック展望台 ニューヨークの一番美しい夜景 徹底紹介! にて、さらに詳しく紹介しています。営業時間は 9:00AM-00:00AM(最終入場 11:10PM)と、夜遅くまで遊べます。
ロックフェラーセンター (Rockefeller Center)
30 Rockefeller Plaza New York, NY MAP
入り口 50th Street (between 5th and 6th Avenue)
ニューヨークのおすすめ観光スポットはこちらです。楽しい週末を!