ニューヨークのメトロポリタン美術館は、明日2022年7月1日からチケット料金が値上がります！ニューヨークを代表する巨大ミュージアム、メトロポリタン美術館は、ニューヨークで最も高額なミュージアムとなります。メトロポリタン美術館では、以前は、全ての人が “Pay What You Wish” の寄付制で入場できましたが、2018年からは、ニューヨーク州の住人をはじめ特定の人以外は一般入場料での入館となっていました。そして、明日2022年7月1日からは、一般入場料金が、一律値上げとなります。大人の一般入館チケットが30ドルとなり、シニア、学生共に一律 5ドルの値上がりとなります。
アメリカでは、インフレ により、あらゆるものの値段が上昇していますが、ついにその波が、美術館の入場料にも波及してきました。
世界有数のコレクションで知られる、ニューヨークの巨大ミュージアム、メトロポリタン美術館では、2022年7月1日から、入館料が値上がります。
大人料金、シニア料金、学生料金、共に、一律5ドルの値上がりです。
ニューヨーク州の住人、NY、NJ、CTの学生に対する入館ポリシーはこれまで通りで、寄付での入場 “Pay What You Wish” が継続となります。
メトロポリタン美術館は、今年から観光パスなどから離脱し、ディスカウントチケットを一切なくしていましたが、
今回の変更で、一般入場料がさらに高くなってしまうことになります。
メトロポリタン美術館の入館ポリシーの変遷は、こちらで紹介しています。
一日目いっぱいアートを楽しめるなら、入場料 30ドル は相応のお値段のようにも思えるのですが、
旅行者のみなさんは、忙しい観光日程の中、数時間だけ入場する人が多いので、もしかしたら、ちょっと高く感じてしまうかもしれません。
現在の円安のレート（1ドル=135円）で計算すると、30ドル＝4000円くらいです。
メトロポリタン美術館は、一日では見切れない程の膨大なコレクションを誇る巨大なミュージアムです。
アート好きの人は、連日、通っても楽しめるくらいです。
滞在が短く、あまり時間が取れないという人は、ニューヨークには、他にもたくさんの見どころがあります。
