緑いっぱいのマディソンスクエアパークで癒しのピクニック!ニューヨークのかつての小川を再現した面白いパブリックアート登場中

お天気のいい日、ニューヨーカーたちに人気なのは、ピクニックです!マディソンスクエアパークの気持ちのいい芝生は、憩いの時間を過ごしているニューヨーカーたちでいっぱいです。お友達とちょっと会いたい時、近所でスイーツとドリンクだけ買って、公園にやってきたりするのですが、混雑したカフェにいるより、緑いっぱいの公園で過ごすのが気持ちがよくて楽しめます。マディソンスクエアパークの公園は、大きな緑の木がいっぱいで、いい感じの日陰エリアがたくさんあるので、居心地最高です。緑の自然いっぱいの公園の中には、思いがけないアートも隠れていたりして、面白い発見もあります。

マディソンスクエアパークは、ふかふかの芝生の居心地のいい広場が広がる憩いの公園です。緑いっぱいで、大きな木がたくさん並んでいるので、ベンチや芝生スポットの木陰でゆっくりと過ごすことができます。

ヨガをしている人もいれば、本を読んでいる人もいて、

とっても気持ちよさそうにお昼寝している人もいます。

そんな憩いの芝生エリアには、水のせせらぎが気持ちがいい小さな小川があります。

実はこの小川、自然の小川ではなく、かつてのマディソンスクエアパーク周辺の地形を再現した、Landscape and Memory と題されたパブリックアートなのです。
ちょっと見ると、土と木の根っこのような自然の中の何気ない光景に見えますが、実は、スペイン人女性アーティスト、Cristina Iglesias さんにより、精巧に作られた自然をテーマとしたアート作品です。

かつて、マディソンスクエアパークには、こちらの地図にあるように、小川が流れていたようです。


(madisonsquarepark.org)

ぐっと近くによって、よーくみてみると、人工的な作品だとわかりますが、普通に通りかかるだけでは、普通の土にしか見えず全く気が付きません。公園にせせらぎが登場したばかりの頃は、鳥たちも興味深そうに遊びにやってきていたのですが、それからしばらくたった今、何かおかしいと気づいたのか、芝生に人が増えたためか、鳥たちがすっかり姿を見せなくなっていました。
ピクニックの時など、水のせせらぎの音が心地良いです。せせらぎのそばでお昼寝している人が多いのもやっぱり心地良いからかもしれません。
こちらの作品は、12月4日までマディソンスクエアパークに飾られています。

自然好きになったニューヨーカーたちが本当に多く、週末なども、ピクニックで大パーティを楽しむ人々をとてもよく見かけます。

マディソンスクエアパークは、自然をテーマにした個性的なパブリックアートの作品がよく登場します。最近は、木が主役のこんな作品が登場していました。

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ニューヨークでは、暑い日が続いていますが、木陰に入ると、とても涼しく快適です。マディソンスクエアパーク、そして セントラルパーク などニューヨークの様々な公園では、ピクニックを楽しんでいる人がたくさんです。

マディソンスクエアパークの基本情報は、こちらです。近くには、ニューヨークの最新ホールフーズマーケット もオープンしています。

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緑いっぱいのマディソンスクエアパークで癒しのピクニック!ニューヨークのかつての小川を再現した面白いパブリックアート登場中 was last modified: 6月 29th, 2022 by mikissh