ニューヨークでは、久しぶりに多くの人たちが集まるインパーソンイベントが6月から再開して、とても活気が出て来ています。ミッドタウンのど真ん中、絶好のロケーションにある、ブライアントパークは、毎年、様々なライブイベントが開催されますが、今年は、ブライアントパーク・ピクニック・パフォーマンス (Bryant Park Picnic Performances) と銘打ち、6月9日から9月21日までの夏の間、音楽、ダンス、映画など様々な25イベントが開催されます。その第一弾として、現在4夜連続で登場しているのが、ニューヨーク交響楽団 (New York Philharmonic) のクラシックコンサートで、早速、多くの人が、久しぶりとなるライブミュージックイベントを楽しんでいました。
ニューヨークのミッドタウンにある、ブライアントの芝生エリアでは、今夏、ブライアントパーク・ピクニック・パフォーマンス (Bryant Park Picnic Performances) で様々なライブイベントが開催されます。スケジュールは、こちら です。
ブライアントパークのイベントは、例年は、早くやって来た人から順に場所を取って行く形ですが、今年は、まだパンデミック中と言うことで、事前予約 (イベントの10日前程から) が必須となり、ワクチン接種完了者用のエリアとそうでないエリアに分かれ鑑賞します。予約時に、ワクチン接種完了済み (最終接種日から2週間経過)、または、コロナ検査陰性証明 (72時間以内) のどちらかを選択し、入場時に、その証明を提示します。
ワクチン接種者用エリアでは、マスクの必要はなく、多くの人がマスクなしで鑑賞していました。
ブライアントパーク・ピクニック・パフォーマンスの第一弾として、現在開催されているのは、ニューヨーク交響楽団のコンサートです。6月9日から4夜連続、明日11日まで開催されています。午後7時から8時までの一時間程のミニコンサートです。
Chevalier de Saint-Georges (Symphony No. 2)、Paul Creston (A Rumor)、Igor Stravinsky (Dumbarton Oaks)、Ruth Crawford Seeger (Rissolty Rossolty)、Wolfgang Amadeus Mozart (Symphony No. 25)、ニューヨークフィルのメンバーによる新曲、Ilana Rahim-Braden’s new work(I am Composition, but Stronger) の5曲の演奏です。多くの人に囲まれて、心地よい音楽に耳を傾けていると、いよいよコロナ生活が終わりに近づいてきているのを実感できます。
ニューヨークフィルのコンサートの様子は、こちらです。
当日、スペースに余裕があれば、予約なしでも証明のみで、入場させてくれる他、会場の外でも、十分楽しめるので、面倒な手続きはしたくない、という人は、早目に行って、会場周囲のテーブルに座って鑑賞するという手もあります。近くを通りかかったら、ふらっと立ち寄ってみてください。
ニューヨークでは、現在、トライベッカ映画祭も開催されている他、
