ニューヨーク映画館 再開!3月上旬から25%のキャパシティ制限などコロナ対策ルールにて

Times Square

ニューヨークシティ(NYC) では、昨年3月から約一年間に渡り、映画館の閉鎖が続いて来ましたが、ようやく3月5日から、マスク着用、25% キャパシティ制限などコロナ対策ルールの下で、再開可能となります。ニューヨークでは、ワクチン接種が進められる一方、ホリデーシーズンの感染拡大も落ち着きつつある中、インドアダイニングが再開し、スポーツイベントやアミューズメントパークなどの再開計画も発表されています。映画館の再開は、活気あるニューヨーク復活に欠かせない、エンターテイメント再開の第一歩となります。

Regal Movie Theater

ニューヨーク州では、映画館が、既にオープンしているエリアもあったのですが、最後まで厳しく閉鎖を続けていたのが、ニューヨークシティ (NYC) でした。ニューヨークシティの映画館も、とうとう 2021年3月5日から再開可能とすることが、ニューヨーク州知事のクオモさんにより、今日、発表されました。

ニューヨーク州の他エリア同様、入館数は、25%のキャパシティ、または最大50人までとし、マスク着用必須、館内の空気清浄機能の強化など、コロナ対策ルール下での再開となります。一足早く再開が発表された、マディソンスクエアガーデンや、バークレーセンターなどのスポーツイベントでは、入場に事前検査が必須とされていますが、映画館に関しては、検査の必要はないとのことです。

映画館の再開後は、例えば、3月5日公開予定のディズニーの新作、Raya and the Last Dragon (予告編) や、ワーナーブラザーズの 2月末公開、ニューヨークを舞台にした Tom & Jerry (予告編) などを NYCの映画館で楽しむことができるようになります。NYC に続き、LAも再開すれば、続々と延期中の作品も登場してくると思います。

NYC では、インドアダイニングは、2月12日から 25% のキャパシティで再開していますが、2月26日からは、35% のキャパシティまで拡大可能となります。

ニューヨーク インドアダイニング再開!レストラン店内での食事バレンタインデー前の金曜日から可能に

エンターテイメントでは、これまでボウリング場などが再開可能となっていました。
そして、アリーナやスタジアムでのスポーツイベントは、2月23日から 10% のキャパシティで再開可能となります。

今後は、ウエディングやイベント会場も、3月15日から、50% のキャパシティまたは、150人以内の参加者で再開可能に、
インドアファミリーエンターテイメントは、3月26日から 25%のキャパシティで、
アウトドアアミューズメントパークは、4月から 33% のキャパシティで再開可能とすることも発表されています。

ブロードウェイミュージカルなどライブパフォーマンスの劇場が再開可能となる日も近々やって来るのではないかと思います。
ウイルスの心配もなく様々な制約なしにエンターテイメントが楽しめる日が、早くやって来るといいな、と待ち遠しいところです。

24時間営業のニューヨークの地下鉄は、昨年5階上旬以降、長期に渡って、時短運行で、深夜1時から5時まで閉鎖されていましたが、今日から閉鎖時間が短縮され、深夜2時から4時までとなり、正常化へ向けて少しづつ変わってきています。

ニューヨークが少しづつ、完全復活に近づいていっているのは本当に嬉しいことです。

ニューヨーク映画館 再開!3月上旬から25%のキャパシティ制限などコロナ対策ルールにて was last modified: 2月 22nd, 2021 by mikissh