ニューヨークでは、現在、カンザンザクラが満開になっています。セントラルパークの関山桜の人気スポット、ジャクリーヌ・オナシス・ケネディ貯水池 (Reservoir) の西側は、美しい八重桜の下、お花見を楽しむ人々、写真撮影を楽しむ人々でいっぱいになっています。貯水池の周りの道から一本西側にずれた小道は、濃いピンクの桜並木で囲まれ、幻想的な雰囲気になります。
春のセントラルパークは、美しい新緑の緑が広がり、快適な気候の中、ピクニックを楽しむ人から、リモートワークをする人まで、各々自由に過ごしています。
園内では、様々な花が時期をずらして咲いていきますが、現在、最も存在感があるのが、濃いピンクの可愛い八重桜のカンザンザクラです。園内中央の巨大な池、リザーバーの西側が、関山桜の名所となっています。
貯水池沿いの道からも桜が見れますが、最も圧巻なのが、貯水池から一本西側にずれた小道で、八重桜の桜並木が続いています。
小道からは、八重桜と一緒に、セントラルパークに西側に立つ趣のある、ツインタワー、El Dorado が見えます。
桜の木の下で、のんびりとピクニックする人、インスタグラマー風のポートレートや家族写真を撮影する人々などいっぱいです。
こんなカワイイ猫ちゃんもしっかりとポーズを決めていました。
貯水池の周りには、立派な Crabtree の木もあり、こちらは、白い花が満開です。
暖かい春となり、すっかりカモの姿が少なくなりましたが、その代わりによく水際で日光浴している姿を見かけるようになっているのが、怪獣のような面白い顔をした黒い鳥、ミミヒメウ (Double-crested Cormorant) です。貯水池のノースゲートハウス (North Gate House) の屋根には、たくさんのミミヒメウが集まっています。黒い集団がそれぞれ思い思いの方向を向いている姿は、まるで ロダンの彫刻、カレーの市民のような雰囲気です。
貯水池周辺のカンザンザクラの名所は、西側ですが、東側にも桜が点在していて、美しい五番街のお屋敷をさらに美しく見せていました。
東側は、ソメイヨシノの美しい桜並木があります。
セントラルパークの春は、美しい花々に出合えて、散策がとても楽しい季節です。急に花が咲き出したり、散ってしまったりと、訪れる度に違った新鮮な景色が広がっています。
