ニューヨークの大人気イベント、マンハッタンヘンジ。マンハッタンのビルが立ち並ぶ大通りに、ちょうど太陽が沈んでいくのが見られるという、年に2回チャンスが訪れる名物イベントです。今年最後のチャンスだったのが、昨日と今日。昨日がフルの太陽が見られる日、今日がハーフの太陽を見られる日でした。昨日は午後から晴れ間が覗いてきて、これはもしかして見られるかもと期待して、久しぶりのマンハッタンヘンジを見に、チューダーシティの橋の上に立ち寄ってみました。
マンハッタンヘンジのおすすめスポット の一つ、チェダーシティの橋の上は、マンハッタンヘンジを見る人気の場所になっています。今年はまだ旅行者が少ないので、見やすいかな？と思って訪れてみたのですが、今年も大盛況でした。大きなレンズの立派なカメラを持った、フォトグラファーたちも大勢やってきていました。
マンハッタンヘンジのイベントに遊びに来ている人たちは、みんなフレンドリーにおしゃべりを楽しみながら待っていたりします。ワシントンDCなどニューヨーク周辺からやってきて、このイベントを楽しみにしていたという旅行者や、明日記事書かなくちゃいけないの、と言っているメディアのライターのニューヨーカーがいたり、みんな色々な話で盛り上がっている間に、待ち時間もあっという間でした。
マンハッタンヘンジの太陽を見るイベントは、ニューヨークへ来る旅行者にも有名で、この日も周りに何人もいました。ニューヨークへ来たら絶対やりたいことリストに入れていたことの一つだといってすごく楽しみにしていました。
予定時刻になるまでに、次々に人はやってきて、ずらりとすごい人の数になっていました。
チューダーシティの橋の上は、こんな風にとても眺めがいい場所です。特に、クライスラービルがとても綺麗に見えます。
マンハッタンヘンジの予定時刻が近づいてきて、みんなカメラを構えていますが、なんと、今回のマンハッタンヘンジは、雲で隠れてしまって太陽が全く見えませんでした。
遠くからやってきた旅行者さんたちには特に残念だったかなと思いますが、このイベントをワクワクしながら待つという体験ができ、久しぶりに旅行中に色々な人とお話しすることができ、いい思い出になったようでした。
42ストリート沿いのイーストリバー沿いのエリアは、チューダーシティと呼ばれる住宅地で、普段もクライスラービルなどの高層ビル群の素晴らしい景色を見ることができます。
マンハッタンヘンジの写真は撮れなかったけど、みんなニューヨークの夜景をバックに、その後もずっと写真撮影を楽しんでいる人たちが、街のあちらこちらにいました。
残念ながら、今回は、結局二日間とも太陽が隠れてしまいました。最近マンハッタンヘンジのイベントはついていない気がします。昨年も今年もおそらくここ2年くらい、雲に隠れてしまったりお天気が悪かったりでマンハッタンヘンジを見られる日がなかったんじゃないかと思います。以前は、マンハッタンヘンジの日にはうまい具合に毎回お天気がよく、当たり前のように毎年見られていたのですが、ここ最近は、幻のイベントとなっています。来年こそは、マンハッタンヘンジの美しい夕日を見れるといいなと思います。
