マンハッタンヘンジと呼ばれる、とても美しい夕日の絶景が見られる日が、年二回ニューヨークであります。一回目は5月、二回目は7月で、今年の2回目のマンハッタンヘンジを見られる日が、7/11(月)- 12(火)にやって来ます。
ニューヨークの街は、東西南北に碁盤の目状に道が走っていて、ビルとビルに挟まれた道上に、ちょうど太陽が沈んで行くのが見えます。そんな年に2回だけ起こる、ニューヨークならではの自然現象が「マンハッタンヘンジ」です。今年のマンハッタンヘンジは、とてもお天気に恵まれていて、明日も、最高のマンハッタンヘンジの日となりそうなのでとても楽しみです。
マンハッタンヘンジは、ニューヨークの旅行者にも知られている人気イベントのひとつとなっています。ニューヨーカーたちはもちろん、たくさんのニューヨークの旅行者たちも楽しんでいます。
ニューヨークのマンハッタンヘンジが見られる日にちと時間、そしてマンハッタンヘンジを見るのにおすすめの場所を紹介します。
マンハッタンヘンジ 日程 時間
2022年のマンハッタンヘンジは次の日程になっています。
1回のマンハッタンヘンジで2日間見るチャンスがあります。1日は太陽が完全に道の真中に沈み、もう1日は太陽の半分が道の端に沈んでいくのが見えます。
1⃣ 5/29 8:13 pm (半分) & 5/30 8:12 pm (フル)
2⃣ 7/11 8:20 pm (フル) & 7/12 8:21 pm (半分)
マンハッタンヘンジを見る おすすめの場所
マンハッタンの東西に走るストリート沿いで、ハドソン川のある、ニュージャージー州側に向かって見ます。
視界が開けている道であれば、どの道でも見ることができますが、一番美しく見えるのは、周りに大きなビルの建ち並ぶ、広い道となります。
南から順に、14th、23rd、34th、42nd、57th ストリートが見やすい道です。
グランドセントラル駅 の目の前の橋、42th St 上の場所、同じく 42th St の チューダーシティ Tudor City Bridge なども人気の場所となっています。
車道の道の真ん中に、夕陽を撮ろうとたくさんの人たちが集まってくるので少し危険ではあるのですが、ニューヨークの毎年の恒例行事となっています。
以前のマンハッタンヘンジの様子です。心奪われてしまいそうなほど夢中で見入ってしまった、とても美しい夕焼けで、今でも心に残っています。
今年の5月のマンハッタンヘンジも街は大盛り上がりでした。
マンハッタンヘンジは雲があると太陽が隠れてしまい見えなくなってしまいます。天気予報によると、次回は両日ともにお天気のいい日となりそうなので、美しい夕日が見られることを期待できそうです。
マンハッタンヘンジには、よく知られている夕日の他、冬には朝日のバージョンもあります。
楽しい週末を♡