アメリカ自然史博物館は、ニューヨーク、アメリカを代表する人気の自然科学の巨大ミュージアムです。ニューヨークのアッパーウエストサイドにあり、2023年には待望の新館がオープンしました。アメリカ自然史博物館の新館は、ギルダーセンターと呼ばれ、真っ白な建築で、まるで洞窟のような形をした美しい建物です。新館には、アメリカ自然史博物館の新しい見どころが色々集まり、新しい「バタフライガーデン」や、自然をテーマとしたイマーシブエクスペリエンスの「インビジブル・ワールド」(Invisible Worlds)、そして、図書館など新しいスポットが色々と登場しています。またアメリカ自然史博物館の新特別展といえば、ゾウをテーマとした特別展「ゾウの秘密の世界」 (The Secret World of Elephants) や、シロナガスクジラをテーマとした迫力満点の映像作品「Blue Whales: Return of the Giants」など期間限定の特別展もスタートし見どころいっぱいになっています。
ニューヨークのアッパーウエストサイドにあるアメリカ自然史博物館は、1869年に設立された歴史ある自然科学のミュージアムです。歴史ある博物館で、本館は厳かなネオクラシカル建築ですが、2023年に誕生した新館のギルダーセンターは、洞窟を模したような個性的な美しい建築となっています。
アメリカ自然史博物館の新館では、様々な新しい展示が行われています。
1階では、チョウやアリをはじめ身近な昆虫をテーマにした常設展 (Susan and Peter J. Solomon Family Insectarium) があります。
2階には、すっかり美しくなった新バタフライガーデン (Davis Family Butterfly Vivarium) があります。フレンドリーなチョウたちが服や頭、スマホにとまってくれたりと写真撮影も楽しめる大人気スポットです。
3階では、最近すっかり人気になっている体験型の映像作品、イマーシブエクスペリエンスが楽しめる、インビジブル・ワールド (Invisible Worlds) が行われています。アメリカ自然史博物館らしく自然をテーマとした作品で、シロナガスクジラ、魚や渡り鳥の大群、イルカなどなど様々な動植物が登場します。子供たちも思わず夢中になって走り回ってしまうとても人気のアトラクションです。
4階には、図書館 (David S. and Ruth L. Gottesman Research Library and Learning Center) が登場し、館内では珍しい静かな雰囲気の中、読書したり休憩したりすることができる場所になっています。
アメリカ自然史博物館の最新スポットと見どころをこちらの動画でご覧いただけます。
アメリカ自然史博物館の新館のギルダーセンターについては、こちらで詳しく紹介しています。
本館4階の特別展ギャラリーで開催されている、2023年11月からはじまった新特別展が、ゾウをテーマとした、The Secret World of Elephants です。マンモスなどゾウの祖先と進化の歴史、ゾウの生態や種類、生態系や環境への影響、保護活動などゾウに関する様々なことを学ぶことができます。
ゾウの特別展の様子は、こちらです。
巨大スクリーンでは、シロナガスクジラをテーマとした、Blue Whales: Return of the Giants が上映されています。シロナガスクジラは、地球上で最大の動物で、アメリカ自然史博物館にも模型が飾られているお馴染みの存在です。かつて、絶滅の危機にありましたが、保護活動の効果もあり、現在では、かなり個体数が増えて来ています。50年間シロナガスクジラを見ることができなったというセイシェル沖とカリフォルニア湾の2ヵ所でのシロナガスクジラ観察の様子が美しい映像で紹介されています。
この他、プラネタリウムでは、2020年から上映されている、太陽系をテーマとした作品、Worlds Beyond Earth が 2024年いっぱい続きます。予告編は、こちらです。
常設展だけでも見どころが多い博物館ですが、特別展や映像作品なども見て回ると丸一日目いっぱい楽しめます。
アメリカ自然史博物館の行き方や見どころなど基本情報はこちらもご覧ください。
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