クアラルンプールの新隠れ家ブティックホテル Else Kuala Lumpur

クアラルンプールの隠れ家ホテル、2022年にオープンしたばかりの最新ブティックホテルに滞在しました。クアラルンプール行きのフライトは、ANAの深夜到着便だったため、深夜０時過ぎに空港に到着し、タクシーで、クアラルンプール市内にある、Else kuala Lumpur へ向かいました。深夜到着のため少し不安だったのですが、クアラルンプールはとても安全な雰囲気の街で、ホテルに車が到着した時も、すぐスタッフがお迎えに出て来てくれ、とてもスムーズなクアラルンプールの旅の始まりとなりました。ホテルの入り口でお迎えしてくれたスタッフをはじめ、笑顔で迎えてくれた優しいレセプションの方といい、このホテルのスタッフたちは、みんな本当にいい人たちばかりでとても心に残る滞在となりました。

Else kuala Lumpur は、クアラルンプールの旧市街 (Old City Center) のチャイナタウンに、2022年にオープンしたばかりの新しいブティックホテルです。周囲には、チャイナタウンきっての賑やかな通り、Petaling Street があったり、セントラルマーケットがあったり、便利な立地にあります。
ホテルの建物は、1930年築の歴史的なアールデコ建築の建物を昔の雰囲気を残しながら現代風にリノベーションしていて、素敵な空間が広がっています。

チェックインをする、レセプションは、パーソナルな空間で、とても丁寧な対応です。
滞在中、コンシェルジュさんなどにもお世話になりましたが、毎回会うと挨拶してくれ、楽しい滞在となるよう色々アドバイスもしてくれる、顔見知りになってしまうくらい、とてもアットホームな雰囲気のホテルです。

お部屋は、こちら、統一感のある、上品な色遣いの素敵なインテリアでした。

鏡越しに見るお部屋の様子。

新しいホテルなので、ピカピカなとても綺麗なバスルームです。

着心地のいいバスローブと上質なスリッパも揃えられていて、おうちのようにくつろげます。

こだわりホテルで、お水も美味しいお水が置いてあります。

お水だけでなく、お菓子もこだわりの品です。ふんわりサクサクの美味しいココナッツクッキーと、珍しいエノキのお菓子もおやつに頂きました。お部屋に置いてあるグラスもお洒落です。

ルーフトップには、開放感のあるインフィニティプールがあります。
街中のど真ん中のシティビューです。KL Tower などが見えます。

ホテル内には、ライブラリー (Library) ルームもあり、ソファーでくつろぎながら本を読める、落ち着ける静かな空間になっています。

ホテルの館内に、色々なアート作品が飾られていて、アートや家具、インテリアにとてもこだわりを感じます。
1階のアートに囲まれたくつろぎスペースのソファーも居心地がいいです。

朝食が付いていて、1階にある Raw Kitchen Hallで、アラカルトでメニューを見て好きなものを注文することができます。

レストランの席はゆったりとした作りで居心地がいいです。

ホテルのレストランのバースペースはこんな雰囲気です。
ホテル宿泊者は、朝食が自動でついてきますが、このレストランは、宿泊者以外の普通のお客さんも利用できるオールデーダイニングのお店になって、地元の人たちも朝からミーティングでやってきていました。

フレッシュフルーツと、フレッシュジュースからはじまるリゾート感のある嬉しい朝食です。

アボカドたっぷり、フルーツたっぷりのヘルシー朝食で大満足でした。

ジムもあり、マシンやヨガのアイテムも揃っているので、毎日のルーティンがある人は、ここでエクササイズできます。

クアラルンプールと言えば、かつて世界一の高さを誇ったツインタワー、Petronas Towers が有名ですが、1930年に完成した Else Hotel の建物は、Lee Rubber Building と呼ばれ、当時、クアラルンプール一高い建物でした。なんと第二次世界大戦中は、日本軍の憲兵のヘッドクオーターとして使用されていたようで、日本とも関係のある建物です。

歴史的にも貴重な建物のため、クアラルンプール市の保存対象となっており、そんな中、原型を保ちつつ、センスよくリノベーションされています。
大都市のど真ん中にありながら、別世界にいるかのような感じで周囲の喧騒を忘れさせてくれる、通常のシティホテルとは、ちょっと違ったお洒落で居心地がいいステイが楽しめる、おすすめの素敵なブティックホテルです。
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