ニューヨークはすっかり春となり、メトロポリタン美術館の屋上庭園(ルーフトップガーデン)がオープンする季節となりました。春から秋にかけて、今年は4月14日から10月29日の間、メトロポリタン美術館の屋上にアート展示と一緒にカフェもオープンします。毎年、この屋上庭園には、かなりユニークなアートが飾られますが、今年のテーマはシューレアリスム。なかなかユニークでおもしろくとても見応えがあります。
青い空と白いアート、ニューヨークの景色のコントラストがなかなか美しく素敵です。
屋上からはメトロポリタン美術館のすぐお隣の緑が豊かなセントラルパークの景色とニューヨークの摩天楼のビル群が立ち並ぶ綺麗な景色が眺められ、この時期のおすすめスポットです。
お天気のよかった週末、メトロポリタン美術館のルーフトップではたくさんの人たちがくつろいでいました。冬の間はオープンしていないので、ひさしぶりに訪れてみたら、新緑も美しくやっぱり気持ちがよくて最高です。
思わず笑顔になってしまうようなおもしろいアートの数々。
こちらもかわいらしいアートです。やっぱりみんな思わず笑顔に。
これからディナーパーティでも開かれるようなテーブルが素敵に並んでいます。
幻想的な光景はシューレアリスムな感じで、ダリ、マグリット、キリコの作品に入り込んだ気分になります。
何か意味を見出そうとしても謎のままですが、なんだか惹きつけられるおもしろさがあります。
屋上にはベンチもあり、ゆっくり休憩できるスポットにもなっています。
何といっても景色が絶景です。
クロイスター美術館にあるような中世ヨーロッパアートを連想させます。
今年は、アルゼンチンの30代のアーティスト、Adrián Villar Rojas さんの “The Theater of Disappearance” というテーマの展示です。
ドリンクが買えるバーもあります。こんな気持ちのいい日はみんなついついグラス片手に景色を楽しみたくなります。
見どころいっぱいのメトロポリタン美術館、中でのアート鑑賞に疲れたら、ちょっと抜けてきてここで休憩するのもおすすめです。特に夏は冷房がかなりきいているので、凍えそうになったら、屋上にリフレッシュしにきてみましょう。
2016年はこんなアートでした。
メトロポリタン美術館の見どころはこちら。