ニュージャージー州は、人気ビーチエリアのジャージーショア (Jersey Shore) を、メモリアルデーの週末からオープンすることとなりましたが、ニューヨーク州も続いて、州管轄のビーチを 5月22日からオープンすることを発表しました。人数制限をし、ソーシャルディスタンスが確保できない場合には、フェースマスク着用など特別な条件付きのオープンとなります。ニューヨーク州の中でも、ニューヨークシティ管轄のビーチについては、まだ New York on PAUSE で自宅待機中ということもあり、コニーアイランドや、ブライトンビーチなどの市営ビーチは、残念ながら閉鎖が継続します。
ニューヨークでは、外に飛び出したい衝動にかられるくらい、連日素晴らしいお天気の日が続いています。そんな中、気になるのが、メモリアルデーの三連休ですが、昨日、ニュージャージー州は、メモリアルデーの週末前の金曜日、5月22日からビーチをオープンすることを発表しました。
今日、ニューヨーク州も続いて、5月22日から、州立公園内など州管理下のビーチをオープンすることを発表しました。
ニューヨーク、ニュージャージー、コネチカット、デラウェアの近隣の州が共同で、メモリアルデーのビーチ開きを実施します。ビーチでは、通常のキャパシティの人数の半分にし、場合によってはマスクを着用できるように携帯し、ソーシャルディスタンスがしっかりと確保できるようにするなど特別ルール下でのオープンとなります。
As a region we have established a joint agreement on beaches in NY, NJ, CT and DE.
State beaches will open Friday of Memorial Day weekend with strict precautions.
Beaches will be at 50% capacity & masks will be required when social distance not possible. Staff will enforce.
— Archive: Governor Andrew Cuomo (@NYGovCuomo) May 15, 2020
市やカウンティが管轄するビーチも、同様のルールの下でオープンが可能となっていますが、それぞれの自治体に任されるそうです。
コニーアイランドやブライトンビーチなど、ニューヨークシティのビーチは、残念ながら、まだオープンしません。
ニューヨークシティ (NYC) の近場では、ロングアイランドにある州立公園内のビーチ、Jones Beach State Park、Robert Moses State Park、Gilgo State Park、Sunken Meadow State Park などがオープンします。現在は、コロナで公共交通機関も正常には動いていないので、訪れるには、車が必須となります。
ロングアイランドでは、昨年の夏、こちらの州立公園へ訪れましたが、森林浴をしながら、ウォーキングやジョギングをするのにおすすめの公園です。
ロングアイランド海峡の絶景が楽しめるNY州立公園 広大な豪邸跡の Caumsett State Historic Park
ニューヨーク州内では、New York on PAUSE の自宅待機が解除されたエリアもありますが、ニューヨークシティは、まだ再開の基準に達していないため、5月28日まで自宅待機が延長となっています。
ニューヨークシティの人気のビーチというと、コニーアイランドのビーチがあります。メモリアルデーにはオープンできませんが、夏の間になんとかオープンできるといいですね。
クイーンズのロッカウェイには、市のビーチの他、ナショナルパークサービス (NPS) 管轄の Gateway National Recreation Area のビーチもありますが、今のところまだ今後の予定は発表されていません。